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2022年2月18日 19:00
やはり、こうなりましたか。藤堂家の近畿での太閤検地の非常なまでの徹底ぶりは史実に残っているし、どのように描かれるか、とても興味を持って見守っていましたが、さすがです。秀長配下の奉行による横領事件を絡めて、三成が登場して詰問するあたりから、きな臭くはなっていましたが、このようにうまい流れを作られた構成力に感服しました。確かこのあと、秀長亡き後、藤堂家は四国へ転封となり、その転封先では逆に民を慈しみ善政を敷いたように聞いています。そこでの朝子さんの活躍を期待させていただいてもよろしいでしょうか。あの、母子の最後の言葉、……堅固な垣根の中から、たまに慈悲を下々に投げてやるんはたのしおすか?これは突き刺さります。
作者からの返信
清十郎さまいつも読んで頂きありがとうございます。藤堂高虎も豊臣秀長も主人公側の人間なので、優しい部分だけ描きたいのですが、そうはいかないのが戦国時代ですね、つらいです。お褒めいただき嬉しいです!はい!彼女なりに頑張ると思います。どうしても支配する側の人間なので、朝子にとっては馴染みのない身分差を突きつけられます。
2021年3月29日 22:12
「倫理」の違いに改めて打ちのめされたようで、朝子の心が気にかかりますね。。。、
いつも読んで頂きありがとうございます!あんまり苦しめたくないのですが、いつも苦しめてしまいます…
やはり、こうなりましたか。藤堂家の近畿での太閤検地の非常なまでの徹底ぶりは史実に残っているし、どのように描かれるか、とても興味を持って見守っていましたが、さすがです。秀長配下の奉行による横領事件を絡めて、三成が登場して詰問するあたりから、きな臭くはなっていましたが、このようにうまい流れを作られた構成力に感服しました。
確かこのあと、秀長亡き後、藤堂家は四国へ転封となり、その転封先では逆に民を慈しみ善政を敷いたように聞いています。そこでの朝子さんの活躍を期待させていただいてもよろしいでしょうか。
あの、母子の最後の言葉、
……堅固な垣根の中から、たまに慈悲を下々に投げてやるんはたのしおすか?
これは突き刺さります。
作者からの返信
清十郎さま
いつも読んで頂きありがとうございます。
藤堂高虎も豊臣秀長も主人公側の人間なので、優しい部分だけ描きたいのですが、そうはいかないのが戦国時代ですね、つらいです。
お褒めいただき嬉しいです!
はい!彼女なりに頑張ると思います。
どうしても支配する側の人間なので、朝子にとっては馴染みのない身分差を突きつけられます。