第3話『趣味は人それぞれだもんねっ(汗』

 俺は友達はいないが、決してコミュ症などではない。それは今までの校倉あぜくらとの会話を見てもらえれば分かると思う。

 ただ誰からも話しかけられないだけなのだ、不思議なことに。その点、校倉は自分から人に話しかけすらしないのに、何故かそれなりに友達がいる。無愛想で人との会話すら面倒臭がるようなヤツなのに、どうして校倉には友達ができるのだろう。

 気になって以前それについて校倉に話をしたことがある。その時は校倉お得意の半笑いで「中身がクズだってこと、みんな肌で感じ取ってるんだよw」と言われた。自分の性格ブスが滲み出ているということを知って、その夜、枕を濡らしたことは言うまでもない。

 別に俺は友人に対してまでクズを発動すると言っていない。気に食わないヤツにだけだ、昨日の激イタ教師や一昨日の元カノ然り。

 しかしまあ、若干の手遅れ感は感じている。2年生が始まってまだ数日しか経っていないはずなのに、クラスにはもうそこそこグループが出来上がってしまっている。

 下位層中位層上位層、男女それぞれしっかりピラミッドが完成していて俺の入る余地は下位にすらない。この教室はいつからインドと化したんだ? 断固として俺、合歓木麻耶はカースト制度の撤廃を要求する。

 ……暇いな。暇つぶしとして思考を巡らせていたが、流石に限界だ。こんな時はスマホゲームするに限る。

 あそうだ、まだやってないイベントが残ってるんだった。宝晶石50個のためにストーリー消化しよう。グラブル、しゃいこ〜!


「ちょっと、合歓木ねむのきくんってば!」

「はっ? え、あ、俺?」


 突然キレ気味に机を叩かれて、ようやく俺はスマホ画面から顔を上げた。

 すると、そこには一人の少女が不機嫌そうな顔で立ち尽くしていた。せっかくの可愛い顔が台無しだぞー、もっとにこやかに、ハイ笑って〜?


「あなた以外に他に合歓木くんがいる? わたし、合歓木なんて珍しい名字あなた以外出会ったことがないけれど」

「……あ、そう」


 おいおいなんだコイツ。大して喋ったこともないのにすげぇ上からな感じで喋ってくんだけど。

 高圧的な態度のこの女、直接喋ったことは今までなかったが知っている。名前は五十嵐ごとあらしあんま、クラスの学級委員長だ。

 大抵学級委員長なんてもんは誰もがやりたがらない役職。それだと言うのに、五十嵐ごとあらしあんまは2年生初めてのホームルームで自分から立候補するという、そうとう真面目な学級委員長様なのだ。

 そんな五十嵐ごとあらし学級委員長様が俺に一体何の用だろうか。基本的に愛の告白以外は受け付けておりませんので、ピーという発信音のあとにお名前とご用件をお話しください。はい、ピー。


「あなた、昨日の放課後四十崎あいさき先生を怒らせたでしょ?」

「はぁ? いや俺は怒らせてねぇよ。あっちが勝手に拗ねてどっか行ったんだよ」

「それは四十崎先生が怒ってどっか行ったのよね?」

「違うって。怒ってねぇよ、勝手に拗ねてったんだよ」

「だからそれはあなたが怒らせたってことなんでしょ!?」


 五十嵐が声を荒げたことで、周囲からの視線が一気に集まってしまった。やめてよー、ボクこういう視線の集まり方は望んでないよー。


「だいたいなんでお前が俺にそんなこと言ってくるわけ? 四十崎先生に私じゃ手に負えないからあなたお願いねとか言われたんか?」

「わたし、四十崎先生が顧問してるJRC同好会の部長なのよ」

「……え、だから要するに俺を叱るように言ってきたんだろ?」

「……まあ、そうなんだけど……」


 俺の問いに、ものすごく言いづらそうにボソボソと呟く五十嵐。

 激イタ先生、イタいどころかもはや情けねぇよ。受け持ってる部活の生徒に同学年の生徒を叱らせるよう仕向けるなんて。コソコソしてないで、来るなら自分から来いっての。


「ネムくーん、今日の放課後のことなんだけどさ」

「あっ! あなたもよ校倉さん!」

「……え、なに?」


 五十嵐が今度はお花摘みからご帰宅なさった校倉を呼ぶ。対して呼ばれた校倉は一瞬にして面倒臭そうなニオイを感じ取ったのか、顔をしかめてこちらにのそのそとやって来た。

 校倉、お前のその面倒ごとを感知する能力の高さは世界最高水準だと思うぞ。大学受験の面接で自分の長所、それ答えたらいいんじゃないかな。


「昨日、あなたも四十崎先生を怒らせたでしょう?」

「いや私は怒らせてないよ。怒らせたのはネムくんだよ」

「おい」


 こんにゃろ秒で人のこと売りやがった。俺とお前の絆はそんなもんだったってのか。

 グーニーズ顔負けの友情で結ばれてると俺は信じてたのに。もちろん俺がブランドで校倉がアンディな。あ、どっちもグーニーズじゃなかった(すっとぼけ)。


「わたしが聞いた話だと、校倉さんは四十崎先生の名前を分かっているうえで無視したらしいけど?」

「もちろん先生の名前はちゃんと分かってたよ。でも無視はしてない、先にネムくんがでしゃって喋り出しちゃったせいで私が話すタイミングなくなっただけ」

「あぁ、そうなの……」


 コイツ、怖いくらい平気な顔で嘘吐きやがった……。めっちゃ圧してくるから五十嵐も若干引いてるし。

 あと滅入莉ちゃん、マンガ談義以外じゃ嘘吐く時に饒舌になるんすね。それはちょっとどうかと思うなー。


「と、とにかく! 今度四十崎先生に会ったらちゃんと謝るのよ? いい?」

「へいへい」


 俺のテキトーな返事に不服そうな顔をするも、五十嵐はくるりと踵を返していった。

 二人取り残された形になってしまった俺と校倉。一度顔を見合わせたが、お互い何も言わなかった。

 多分、今度あの激イタ教師と会っても謝ることはないだろう。むしろあっちから謝ってほしいくらいだ。

 なんて言ったって、俺と校倉はあの女に絡まれた被害者なのだから。イタいヤツは全員邪悪、イタいのを見させられている俺たちは善良。

 ゆえに、俺たちは一切悪くない! 五十嵐には悪いが、五十嵐の言葉はフル無視させてもらう。




 △▼△▼△




 放課後、俺と校倉は大して実の無い会話をしながら帰路を辿っていた。

 俺が暗誠あんせい高校を選んだのは、家から徒歩で通えるからという理由が第一、そして次に校倉も同じ理由で暗誠高校を選んでいたからという理由がある。なんかこんな言い方すると俺が校倉を追いかけてるみたいになってしまうけれど、その通り俺は校倉を追っかけている。

 幼稚園以前から中学校までずっと一緒だったのだ、もうここまできたら大学まで一緒がいい。職場まで一緒にというのはかなり難しいだろうけれど、そこまでコンプできたら完璧だと思うんだよなー。


「校倉、仕事ってどんなの目指してる?」

「アフィブログで一攫千金かな。“ガモタンお金持ち作戦!”に倣って」

「そか。一旦真面目会話モード入ってもらえる?」

「……まあ、あんまりやりたいこと決まってないけど、営業職は絶対ない」

「だろうなー」


 校倉がニコニコ営業スマイルでお客様とお話ししてる様子が一切イメージ湧かないもん。室内でひたすら事務職やってそう。

 かく言う俺も大学進学後の進路は何一つとしてビジョンがなく、このままいくと確実に迷走する。何か一つ“コレ”やりたいってのがあるわけでもないのだが、かと言ってテキトーに決めた仕事をしたくはない。


「今日、休み時間……」

「ん? どした?」

「ネムくんが珍しくクラスの人と話してて、なんかウケたw」

「いや何故ウケるし……」

「良かったじゃん。ネムくん待望の学園ラブコメ第一歩だよ。このまま友達になれるといいね」


 その半笑いは本心じゃないってことを公にしているようなものですけど、そこに関してはどう思われてます? あと何回も言うけど俺はラブは求めててもコメディは一切お断りしてるのよ?


「んでも、俺とあの生真面目委員長さんは絶対合わないと思うんだよなー」

「ていうかネムくんは誰とも合わないと思うけどね」

「もぉ〜、校倉ってばツンデレやのぉ。俺とお前はこんなに合ってるじゃねーかー!」

「……言い方がウザい……///」


 ぶっきらぼうな口調だがしかし、それでも紅潮する頰を隠しきれていない校倉。

 うんうん、愛いヤツめ。俺が校倉のこと一生幸せにしてやりたいところではあるが、残念ながら校倉が全力で嫌がりそうなのでできそうにない。


「よし校倉、今日はラーメン行くか!」

「えー、今から……?」

「そう嫌そうな顔すんなって! 調子のいい俺がまた奢ってやる、から……?」


 可愛い可愛いまな娘ならぬ愛幼馴染にラーメンを奢ってやるために、黒カバンの中に入れている財布を取り出そうとしたところで、俺は気付いてしまった。

 ――財布がないことに。


「やっべ、財布教室に忘れてきちまった」

「えぇー。……私、帰ってていい? 帰るよ? 待たないからね? もう帰るからね?」

「……あ、うん。じゃあまた明日」


 俺が手を振ると、校倉も軽く手を挙げてすぐ踵を返した。校倉さん、ちょっとどころじゃなく帰りた過ぎじゃないかな。

 とにかく俺は急いで元来た道を戻る。無いとは思うけど、一応道に落としていないか確認しつつ、学校へ帰還。

 学校を出たのにもう一度戻ってきてしまうなんて、帰宅部のエースとしてこれ以上の屈辱はない。だけども財布置いて帰るというのもちょいとし難い。

 俺は靴箱で靴を履き替え、2年5組の教室へ。扉に手をかけ、何の気なしに思いきり開いて教室に足を踏み入れる。


「は?」

「あ」


 入った瞬間に見えたその光景に、俺は固まってしまった。

 そして相手側も俺の姿を確認して、固まった。

 一瞬これは夢かと勘違いすらしそうになった。あまりにも現実離れしたその光景には、強い幻覚作用のあるクスリか何かを摂取してしまったんじゃないかと錯覚させられた。


 そこには、Mしている五十嵐ごとあらしあんまの姿があったのだ。

 しかも、頬はいやらしく赤らんでおり、今さっきまでここでナニかが行われていたということは自明。机の上が少し濡れているように見えるが、きっとあれは汗、と言うか汗であれ。


「こ、これはっ! 違うの!」

「いや、お、俺は良いと思うぞ……! 全然、ホントにマジで!」


 俺の道徳の成績は常にA評価、よって人の個性趣味嗜好考え方を全否定するほど性格悪くない。ただ内心でドチャクソ大馬鹿にするだけなのだ。

 それに、趣味は人それぞれだもんねっ(汗。


「待って本当に違うからっ!」

「うぉお!?  怖えっていきなり近寄んなよっ!」

「な、なんでそんなにビビってるの!?」

「いやビビるだろ!! クラスの真面目な学級委員長が放課後こんなことしてるとか、普通に怖えから! 人格もう一個あんのか!?」


 むしろそれであってほしい、ビリーミリガン的なアレであってほしい。多重人格者じゃなくてのその行動なら普通に怖いから。

 五十嵐は頭に被ったパンツを剥ぎ取り、ピンクローターを投げ捨て、パッパッとスカートを払い、わざとらしく咳払いをした。


「コホン……。ごめんなさいね、こんな見苦しいところ見せちゃって」

「いやまあ、見ようによってはご馳走様ですみたいなところはあるんだけど」

「んなっ! ななっ、何を言っているのよ///! この変態!」

「それお前が言う? 悪いけど、さっきの光景は衝撃的過ぎてそうそう忘れられそうにねぇ」

「はっ! さてはあなた、さっきのわたしの姿を目に焼き付けて今晩のオカズにするつもりなのね!?」

「……はい?」

「あぁ……わたしがオトコの脳内でイチモツに蹂躙されていると考えたらそれだけで……イイ♡」


 やべぇ、コイツマジもんの変態だ。頭にドが付く変態だ。

 何なのその恍惚の表情は。“怖い”ホップして“気持ち悪い”ステップしてもはや普通に引くわ。もうジャンプするまでもないです。


「えと、五十嵐? 俺は財布取りに帰っただけだから、またな……」

「あっ! だから待ってってば! まだわたしの弁明と言い訳が終わってない!」

「……じゃあ早くしてくれます?」


 もう何でもいいよ、何言われても俺がお前を見る目は変わらない気がするんで。なんかドッと疲れたんで早く帰らしてほしい。


「わたしは1年生の時から授業を真剣に受けて、生活態度も良好で、クラスで誰もやる人がいなかったから周りの推薦で学級委員までやって。あなたもそうだと思うけど、わたしには真面目っていうイメージがあると思うの」

「うん、あるよ。だから超驚いたんじゃん」

「わたしはね、その周囲からの真面目イメージにいつも悩まされていたのよ……! 委員長この問題分かんない、委員長お願いします、委員長助けてください……どいつもこいつも、わたしはそんな完璧超人じゃないのに!」

「要するに、ずっと周りからのイメージがプレッシャーだったと?」

「えぇ、そうなの。だからわたしはずっと堪えてきた。堪えて堪えて、ただひたすらに真面目にやってきた。……だけどね、そんな堪え続ける生活が続くわけがなかった」


 五十嵐はそこで一度言葉を区切り、目線を落とす。つられて俺も五十嵐の視線の先を追うが、そこには投げ捨てられたパンティとピンクローターが落ちていて、すぐに顔を上げざるを得なかった。


「わたしが変わったのは1年生の3学期、つい2ヶ月くらい前のことね。いつものように学級委員として最後の教室施錠をしていた時、ふと、衝動的に身体が動いちゃったの」

「どんな風に……?」

「教卓の上に登って、服を全部脱いだの。下着から何まで全部」

「……」

「その時のことは今でも鮮明に思い出せるわ。あの日あの時感じたあの凄まじい快感……じゃなくて開放感!」


 いやもう言い直さなくていいよ。快感って全部言い切っちゃってるし。


「それ以来わたしは毎日同じことを繰り返すようになったわ。日々のストレスやプレッシャーが、露出することでスッと消えていくの! もう気付いた時にはやめられなくなってた……しかも、段々と全裸だけじゃ満足できなくなって、どんどんエスカレートしていくようになってしまったのよ」

「んで、そのストレス発散の結果が今のコレなわけだ」

「そうよ。あえて鍵をかけず誰かが入ってくるかもしれないというドキドキ感を味わいつつも、気持ちのいいことから手が離せないっていう快楽優先的下劣思考、それが自分が頭の中エロいことでいっぱいだって証明しているように感じられて最高なの♡」


 ほーん、なるほどさっぱり分からん。その恍惚の表情も言ってる内容も。

 こんなにこの世界にも公序良俗健全育成法が施行されてほしいと思ったのは初めてだ。今すぐこの女を引っ捕らえてほしい。あ、個人的にはアンナ生徒会長がすごい好きです。


「合歓木くん」

「あ、なに? もう話終わった? 帰っていい?」

「ちょ、何よその雑な対応! わたしが一生懸命自分の恥ずかしい話をしたっていうのに!」

「恥ずかしいは嘘だろー。超気持ち良さそうにしてたじゃん」

「と、とにかく! いい!? 絶対にこのことは他言無用だからね! 誰にも言わないでよね!? もし誰かに言ったりしたら……!」

「わ、わかってるよわかってる。絶対誰にも言わねぇよ」


 人を殺す目をしている五十嵐に、俺は首を何度も縦に振るのだった。




 △▼△▼△




「――ていうことがあったんだよ! マジビビったわw!」

「確かにビビるね。ネムくんが絶対言わないでって言われたことをすでに私に話してることに」


 と言う割には顔が全然驚いていない校倉。ったく、俺の口の軽さをナメてもらっちゃ困るぜ。こちとら水素原子一個の質量を余裕で下回るくらいには軽い自信あるぞ。


「ネムくんには絶対隠し事話さないようにしよ」

「なーにを今更ぁ! お前に関することで知らないことなんかもう何一つとしてねぇっての。俺は知ってるぞ〜、お前昨日風呂でブルーハーツ聴いてたろ?」

「……なんで知ってんの? 普通にキモいんだけど」


 いや馬鹿デカいボリュームで曲聴いてたのそっちじゃん。隣の家まで聞こえてきてたからね?

 普段は校倉にジト目を向けられているが、今回は俺が校倉にジト目を向けてやった。すると校倉は自分のボリュームの大きさを察したのか、少し恥ずかしそうに頰を染めて、ぷいとソッポを向く。

 まったく、時々こういう可愛い仕草ぶっかましてくるんだもんなぁ。惚れてまうや(ry。


「でも……なんかそれ、マジでマンガ展開過ぎて逆にシラけるね」

「言うほどマンガ展開かぁ? ただ見てはいけないものを見てしまっただけじゃね?」

「放課後の教室でばったりクラスの真面目委員長と遭遇、しかしその姿は百人に聞いて百人が“ド変態”と答えるであろう目も当てられないものだった。秘密を知った主人公はそんな彼女を意識するようになり、次第にそれは恋なのだと――」

「ちょ待て待て。それはちょいとばかし途中経過すっ飛ばし過ぎだろー。秘密知った以降いきなり意識からの恋に落ちるはねぇって」


 俺が言葉を遮って校倉の謎の妄想に指摘をすると、校倉はむすっと唇を尖らせた。あら可愛いおちょぼ口。


「即興で作ったんだから仕方ないじゃん。それに私は消費ブタであって生産ブタじゃないの。創作は範囲外なの!!」

「お、おう、そうなん?」


 普段全然声を荒げない校倉のデカい声はちょっとどころじゃなくSSレアでビビる。でも何で怒られてるのかはさっぱり分からんボルギーニ。

 するとそんな俺の理解してない顔を見て、校倉は疲れたようにため息を吐いた。


「まったく……。いきなりうちに上がり込んできたと思ったら、くだらないしどうでもいい話だった」

「くだらなかったとしてもどうでも良くはねぇだろ。だって自分のクラスメイトが普段放課後教室でオナってんだぜ? 普通にヤバくねw」

「相変わらずド腐れ外道だなぁ」


 校倉はものすごく他人事みたいな言い方(実際他人事)をして少しだけ口角を上げた。

 後々、校倉の妄想が予想という形で現実に近付くことになるとは、この時もちろん俺たちは知る由もないのだった(みたいなこと言いたかった)。




【第4話へ続く】

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