65日目

65日目、昼


 前回は峡湾⑥にてダークトロールを無傷で撃破して、ザイの遺品を手に入れ。

拘束された少女を救出する所からだな。


・不幸な少女

 少女はヴィルマ・リオッサ(人間/女/15歳)と名乗る。

彼女は、邪教団に誘拐され、そこで奴隷商人に売られ、その奴隷商人が魔神に襲われ、自分は魔神に捕まり、ここに連れてこられたと言う訳だ、あのダートロは彼女を生贄にして上位の魔神の召喚を企んでいた訳だ。


「せっかく生贄にならずに済んだと思っていたのに、また生贄だなんて、何て不幸なの! と思っていたけど、おかげで助かりましたわ」

「確かに不幸な出来事だったな、だがこうして、綺麗なお嬢さんとお近づきになれた事は俺にとっては幸運だ」

「お上手な方、では、そんな綺麗な私がどこかの街まで一緒についていっても」

「構わん、共に行こう」


◇ヴィルマを同行させる場合

 パルアケに送った少女と同じ感じだな、テントや飯はこちら持ち。

どこかの都市に送れば★1つ、ここは峡湾の物見櫓まで送ってやりたい所。

 ま、どちらにしても、一度峡湾⑥へ戻る。


 最後、自由行動で休憩だ、MPを回復させたい、後疲労度も。

イベントは激しい雨、野営判定を行うか。ここはエリア6だから、難易度18

成功、野営は成功だ。


65日目、夜


 移動は勿論⑤、帰り道中何も起きなけりゃ、楽なんだが。主はいないからスキップ

イベントは4が出たから何も起こらない、探索チャンスだ。


2.自由行動フェイズ

 フェアリーウィッシュも使って、探索だ、目標値は18! ダイスロール!

補正があるんだ、成功して当然なんだよ、成功したぞ、洞窟を発見する。

>>入るなら「雪山の洞窟」へ


3.雪山の洞窟

 中は真っ暗なので、光源の無い屋内か、進んでいくなら「危険感知:目標値16」

こいつは出目がいいな、ここも成功した、ひやひやするからスカウト上げたい。

 どうやら天井の亀裂にアンフィスバエナが潜んでいたようだ。

(レベル7の両端が蛇の頭を持つ幻獣、毒が厄介)

不意打ちは喰らわないが、戦闘になると、いざ尋常に!

あ、ここ足場が悪いのか、命中、回避判定に-2か、厳しいな。飛行も出来無い。

まぁ、流石にこの格下には負けない、二部位だとしてもだ。

戦利品は極上の蛇の皮と。それじゃ奥へ行きますか。


>>4.雪竜の住処へ


4.雪竜の住処

 ついに到着、ここは大きな空洞になっている、空洞には天井が無い。

今は夜で吹雪も無いので、星空が良く見える。

 ここには一体の白い鱗を持つ竜がいる。この白竜はドラゴネットで。

雪山を住処としていたグレータードラゴンの子供だ。


◇経過日数50日以上の場合

 レッサードラゴンに進化してるよ、こいつ。

(ドラゴネットでもレベル10の強敵だが、レッサーともなるとレベル13の部位4つ、一人で勝つのは無理な強さを誇る、ヤベー幻獣)


「立ち去れ。いまなら、見逃してやる」

「話をお聞きいただけませぬか、新雪の如く美しき鱗を纏う君よ、あなたの親は大層お強く、そして優しくあられたそうではございませんか、その子である貴方もまた力を持ちながら奢る事無く優しき心をお持ちであると思い、話をさせて頂きたく」

「ほほう、人族らしい口のうまさよ、乗ってやろうでは無いか、何も私も戦いたい訳では無い、そこらの馬鹿な竜と一緒にしないでくれたまえ」

「勿論ですとも、優しき貴方様に感謝を」


◇白竜と交渉する場合


 白竜はドラゴン語で話しかけて来る、ふっふっふ、テオはいつかドラゴンと会えるのを夢に見ていたのだ! ドラゴン語が出来るぞ、得意の口説きで白竜と話せば。

多少、尊大であるが好戦的ではなく、次の様な話を聞きだせる。


「母は、魔神との戦いで、強大な魔神と相打ちになって死んでしまった。母の亡骸は、峡湾の海に沈んでいる」

「これから、母の遺志を継いで、この地を魔神共から守るため、魔神共へ戦いを挑むつもりだ」

「そのご遺志を尊重し、出来ましたら、私も共に戦わせて頂ければと」

「うむ、そなたは中々腕のたつ者のようであるからな、よいだろう」


 白竜から雪竜が死亡した事を聞きだしたら「雪竜の生死を確認した」事を記録。

 もしテオが白竜と一緒に魔神と戦う事を提案するなら、白竜は喜んで同行してくれる。


◇白竜が同行する場合

 白竜はPC1体に数える。また白竜は2人までのキャラクターを乗せて移動出来る。

この場合、テオは「PCの移動」で地図上の移動経路に関係なく。

「エリア6【峡湾】」内の好きなマスに移動出来る。

 奈落の魔域にも同行してくれる。

ライダー技能があれば騎獣としても使える。その場合はドラゴネットもしくはレッサードラゴンか、今回はライダー無いから、使えないや。

 白竜はエリア6【峡湾】を出るか、帰っても良いと告げると【峡湾⑤】に戻る。


>>峡湾の主を白竜と一緒に倒した、あるいは、すでに倒している場合「白竜の御礼」へ


・白竜の御礼


「も、もう倒しておったのか、奈落の魔域も」

「ええ、まぁ」

「ふぅむ感謝する、そして、これをやろう、母の物だ役に立たせてくれ」

「感謝いたします、必ずや、この地の魔神を全て倒してみせましょう」

「うむ、精進せよ」


 というわけで感謝されながら、竜の鱗(5000ガメル)3つと、竜の呼び子が貰える。

それと★1つも獲得だ。この呼び子があれば、どこでも白竜が呼べるのか、便利!

とりあえず、これで今回の自由行動は終了。


以下次回!

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