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 花、蕾、指先の冷たい感触。その隠しつづけた感情の上と下に、時間は流れて消えていく。束ねられた夕景色が配る絵の、ひとつ一つ。帯びの白さに美しい薬を塗っていた夜の雲。脈拍を測ると、霞む水音に鼓動が重なり、気がつけば朝になっていた。

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暮れの時間 フラワー @garo5

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