ちょっと惚れてしまいそうな梶井係長、会社話もこう来ると面白いですね!

淡々とした文体ながら、人物の個性がくっきりしていて混乱するようなことがありません。謎の係長、その相反する面を総合するにはもっと長いお話であって欲しい、もっと読みたいと思わせられました。
たくさんの育て甲斐のある種をお持ちですね、稀なる作家と思います。