HSPだった話

杏ノ鞠和

プロローグ HSPとはなんぞや

 最近よく“HSP”という言葉が浸透しつつある。「敏感な人・繊細な人」というイメージが強いのではないでしょうか?


 そもそもHSPってなに?最近よく聞く大人の発達障害?もしくは、精神病のこと?と、思う方々も中にはいると思います。


 結論から言うと、HSPは生まれ持った「気質」の1つです!


 私自身、このHSPだということを最近知り、自分がそうであると判明しました。


 ただ単に「敏感な人・繊細な人」というイメージを持たれている方には、もしかしたら私はかけ離れて見えているかもしれません。


 確かに見た目やちょっとした行動では、第三者から見て判断はつきにくいと思います。


 もし、これを読んで下さっている方の中で自分がHSPかもしれない…と思っている方がいるのであれば少しは生きやすくなるように自分の経験(現在進行形のことも含む)を踏まえてここに残しておきたいと思います。


 また、パートナーや友達がそうかもしれない…という方にも是非参考にして頂けたら嬉しいです。


「気質」であるため、人によってHSPの度合いや受け取り方が変わるため、全ての方に当てはまるとは言い切れないことは最初に理っておきます。


また、書くのは私自身の半生です。そのため、微妙にフェイクも混ぜていこうと思っています。ただ、ほぼ実話です!笑


ー主な登場人物ー

 鞠和(私)…大学生の頃にHSPを知る。現在

社会人1年目の販売員。

 彼氏…鞠和の彼氏。鈍感だが、優しい。

 まま…鞠和のお母さん。1番の理解者。

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