いじめられていた女子高生と、それを助けたロボット、ヒマワリ。2人は仲良くなるが、東京に危機が迫り──。とにかく完成度が高かったです。人間とロボットの感動の物語、と言ってしまえばたしかにそうなのですが、それ以上のものを、ラストシーンに感じました。はっきりと書き切らないところもよかったし、読者がそれにしっかり気づけるようになってるのもすごく良いです。好き。
5話一気に読んでください、この物語の良さが際立ちます凄い物語です
とても人間らしい結末なのに、素晴らしく綺麗だと、そう思える作品。やはり主人公の行動はそうなりますよね。何というか、一緒にいて欲しかったな…と思いましたが、それは流石に人らしくないですよね。違和感が全くない結末だと、涙ながらに思いました。私たちだって、他の人間にインプットされたことによって構成されている。人間に情報をインプットされたロボットと、どう違うんだろう?と思ってしまうほど、心に刺さりました。
ロボットとの恋愛はズルいですってば…お別れが辛すぎる…。このお別れで、香織ちゃんはどれだけ成長できたんでしょうね。もしかしたらヒマワリの死を引きずって立ち直れないままかも。とにかく切ない物語にウルッときてしまいました…(*T^T)