3 心霊特番「怨念検証24時」

 万雷の拍手と同時に、カメラがひな壇の上に寄っていく。司会の女性、なぜか混ざりこんでいるトゥーサン、どこかのマフィアのドンにしか見えない恰幅かっぷくのいい初老の渋い男。三人が礼をした。

「こんばんは、司会のサリーです」

「トゥーサンだよお!」

 彼の本職は村の端でシェイカーを振ることであって、おおやけの前で話すことではない。緊張しているのか、食い気味の自己紹介をそのデブは終えた。

「本日はですね、カニタマウンマイウンマイ村という田舎の村にある一軒の家にTVクルーが調査に向かいます。その家は――」

 司会が家の簡潔かんけつに説明してゆく。とある一家の離散、近所でささやかれる噂。レビンがまとめた内容とまったく同じである。

「――ということなのですが。いまは空き家のこの家、いったいなにがあるんでしょうか? 当番組のご意見番にして、教会所属祓魔師ふつましのフランクリンさん。いかが思われますか」

「フランクリンです」

 話を振られたゴッドファーザーのような男が名乗った。それきりだった。いかが思われるのか、なにも答えずに「フランクリンです」の一言を最後に彼は沈黙した。完全に間を外したらしい。

「……祓魔師っていいますと、やはり霊的存在と日夜、戦っていらっしゃるわけですよね」

 多少、焦りを見せつつも司会が話をつないだ。さすがはプロである。彼女の隣に座るトゥーサンはというと、どういう心境なのかニコニコ笑いながら眉を上下にピクピク動かしているだけだ。なにをしにきたのだ、この男。

「家にく霊っていうのも、過去にありましたか?」

「え?」

 ノートンは耳が遠いのだろうか。そう遠くない距離で、きょとんとしている。

「霊の空間に居座るというのは、命に関わることもあるのですか?」

「まず教会から見て、霊という存在がなにかということなのですが。教義から見ていくと、人は皆なにかしらの世界へ死後は至るのですね。善なる者は神の自由国へ、悪なる者は罰の幽閉国へというふうに。ならば、霊とはどこかへいってしまう人間の魂というよりは残留するエネルギーなのですね。残像といいますか。それに神祇の力が混ざりこんだ際に発生するイレギュラー的存在であり、我々、祓魔師はレギュラー満タンで実質の神祇と戦うわけで、そうなってくるとジェスチャーみたいな印を結んで、アーキテクチャーなプロジェクターがディレクターでホームヘルパー」

 唐突に異常な勢いでフランクリンは語りはじめた。浴室のドアにガムテープを猛スピードで貼りつけて封印しながら、イチヨが「ぷーっ!」と吹きだしていた。会話の間合いの狂ったフランクリンがツボに入ったらしかった。

「ではここで調査隊クルーと中継をつないでみましょう。【自主規制音ピー】さん」

 モニターに家の前に立つ、マイクを持った女性が映しだされた。クルー側のリポーター、Gはのちに発狂してマキナ・ビトルに突っこみ、轢死れきししている。

「はぁい。わたしたちは噂の呪われた家の前にやってきています。このあたりは民家が並んでいて、のどかなんですけど、この家だけなんだか雰囲気が違う気がします」

ざざっと、数回に渡って中継画面にノイズが走った。Gの声が途切れ途切れになり、スタジオの三人が顔を見合わせた。観客席はすでにざわめいている。

「じゃあ、入っていきます」

 玄関のドアを開けて、クルーが家のなかに入った。空き家になっているために物が少なく、それが余計に薄暗さを助長している。夏らしいセミの声がぷつんときこえなくなった。息遣いや足音が浮き彫りになるほどの狂気染みた静寂せいじゃくに、その家は包まれていた。

「寒い……いままでの暑さが嘘みたいです」

 ぶると震え、

「入って真正面、二階につづく階段がありますね……ちょっと右の部屋に入ってみましょう」

 ドアを開けて、Gが入った部屋は広い。リビングのようである。カーテンの隙間から外のまぶしい光が漏れる室内を、慎重に進む。奥は細長いキッチンになっており、勝手口とつながっていた。

「はい?」

 いきなりGが振り向いた。なにかの声に反応した様子だが、誰も声をだしていない。狼狽ろうばいした素振りを見せながら、仕事モードに戻った彼女はリビングをでて、正面の部屋に入った。

 寝室らしいその部屋は、ほかよりもさらに薄暗い。窓から見える隣家との間には、塀と人ひとりがかろうじて通れるほどの隙間しかあいておらず、入る光がさえぎられている。

「ここ、余計に寒いですね……」

「でましょう。気持ち悪いです」

 カメラのうしろから声がした。スタッフのひとりが声をだしたのだ。撮影を開始してからスタッフが口をきくというのは、まずありえないことである。喋ってはいけないし、物音も立ててはならないという暗黙の了解があるはずなのだが、これに対してほかのスタッフたちはなにもいわずに、すごすごとその部屋をでた。

「鏡があります。大きいです」

 階段前、一階のそれぞれの部屋につながる廊下には、丸い大鏡が取りつけられている。

「風水師からきいたことがある」

 レビンの横で、ジョージがいった。

「玄関に鏡を置くこと自体はいいらしい。それで鏡の持つ水気が全体の気を循環させるそうだが、逆に気を悪くする法則もあるらしくて、たとえば極端に大きい鏡は風水では嫌われる。よくないものを呼びこむんだと。この家の場合、大鏡は大きすぎるし、鏡の前に造花が置かれてるな。生きてないもののエネルギーが入るからよくないときいた。あと丸いってのがな……丸い鏡はいい気も悪い気も集めるそうだ。つまり周囲に集まる気しだいな部分が強くなる。この家はどうだか――」

「アホくっさ」

 一蹴いっしゅうして、レビンは映像鑑賞に戻った。左手でブルブル震える盛りあがった布団をバリと剥がす。「んぎゃー!」となかからイチヨがでてきた。

 風水ウンチクをきいている間に、Gは階段の横のトイレを越えて、浴室に入っていた。カメラは脱衣所から、なかを調べるGを追っている。

 浴室は暗い。異常に暗い。そして映像から見ても湿気が伝わってくる。

「窓がひとつもないので……換気がすごい悪いですね。湿気もすごいです」

 風呂場の壁は、まるでジャングルのような塗装がほどこされているのだが、これがまた変なのだ。葉が茶色で塗られ、それ以外は重めの肌色というたったの二色で、ジャングルらしき風景を描いている。なにか不自然な違和感を覚えさせる浴室だ。

 ダンッ!

 突然、音がした。カメラが高速で振られ、階段のほうを捉える。カメラマンのうしろに控えていた数人のスタッフたちも、階段のほうを向いている。

 力強く床を足で踏み鳴らしたような音だった。

「いま、音……」「したよね」「上からでしたよ」

 現場のスタッフたちも、スタジオの司会や観客たちも同じようなことを口にしている。

「入っていた音の感じからして、カメラの右上側。こもってて遠さがあるし二階からなのは間違いないね。それなりに広い部屋の中央あたりじゃないと鳴らない音」

 レビンが解説した。

「子どもじゃあないな、もっと強い」

 ジョージがあごに手を当てて、考えこみながらいった。

「すみません」

 現場スタッフのひとりが走って、家の外にでていってしまった。スタッフたちが顔を見合わせる。

「はい、いいません」

 Gがぼそりとつぶやいた。それに反応して、カメラが浴室のほうへパンされた。

「なにかいった?」

「え?」

「いま、なにかいったよね」

「わたしがですか? いえ、なにも」

 本気でなんの話をしているのかわからない、というような困惑こんわくした表情をしながらGはいった。カメラマンの動揺どうようが伝わってくる。カメラがかすかにブレて揺れるのだ。震えている――

 この時点でスタジオはかなりざわついている。トゥーサンも不安そうにキョロキョロとあたりを見まわしている。まるで自分がかわいいと思っていそうな仕草であるが、彼はデブのオッサンである。サイズの合ってない小さな帽子をかぶったチョビひげデブである。

「上にあがれますか?」

「いや、ちょっと……その……」

 スタジオ側と現場側で、いく・いかないの問答が少々、繰りかえされ、折れたGが階段をのぼりはじめた。階段はそれなりに急で、途中で折りかえしている。

 二階は三部屋で構成され、階段をあがってすぐ左に一室。隣に一室。右端に一室。Gは左の部屋にまず入った。

「ベランダにつながっているみたいです、この部屋。外から見ると、二階にベランダがありましたから。それですよ」

 真っ暗の部屋に四角形の光がしている。この家にしては珍しく、というよりは唯一の強い光量がある。二段の踏み台で、窓であり入り口でもある四角のなかにGは入った。カメラもあとにつづく。

 ベランダはそれなりの広さがあり、足元はフェイクグリーンのマットが敷かれている。太陽によるレンズフレアが映った。いままでの陰鬱いんうつな映像と異なる、あるべき夏の家の姿が感じられる。

「ここはいいですね。日差しがポカポカして……ここで日向ぼっこしたら気持ちよさそうです」

 Gが微笑んでいった。

 スタジオにもほっとした空気が漂っている。

「これでこそカニタマウンマイウンマイ村だね、ウンウン。温かで、すごしやすい村なんだよ」

 にっこりとトゥーサンが宣伝した。村はド盆地なので、夏になると温かというより死ぬほど暑い。すごしやすいは、いいすぎである。

「ちょっと待ってください!」

 一番うしろで、室内に残っていたスタッフが声を荒げた。顔面蒼白そうはくだ。

「どうしたんですか」

「スタッフの人数が、ひとり多くないですか」

 場がどよめいた。

 スタジオ側の司会、サリーが「確認してください」と、やや噛み気味にいった。

「八人……」

「八人だ、全員いる。知らない顔はないぞ。なあ、みんな!」

「そうですよ、勘違いでしょ。やだなあ、やめてくださいよ」

「【自主規制音ピー】さんはさっき、外にでていったじゃないですか!」

 カメラが走りだし、ベランダから下を見おろした。二階から音が鳴った際、家からでていったスタッフが立っている。

「ひとり、多い……」

 カメラが向き直って、七人を映す。

「最初から八人だった……誰が増えたか、わからない」

 きゃー! と、スタジオで悲鳴があがった。

 ンアアーっ! と、レビンの左隣からも悲鳴があがった。イチヨがひっくりかえって、ベッドから落ちた。家が揺れた。

「もうやめましょうよぉ」

 女性スタッフが泣きはじめた。

「早く家からでろ! 髪が、髪の長い人」

 下から先に逃げたあの男性スタッフの声がした。カメラがふたたびベランダ下に振られる。誰もいない。

 画面左端に、黒色の長い髪が頭をだすようにして映りこんだ。すぐにカメラが六人のほうに戻る。カメラマンは髪に気づいていない様子だったが、軽いパニックを起こしているのか、手ブレが激しい。

「六人」

 数多あまたの悲鳴にまぎれて、スタジオの観客席から「六人」という叫びがきこえる。

「六人に戻ってますよ!」

「あ、本当だ! さっきまで七人だったのに!」

 サリーとトゥーサンが叫んだ。

「家からでよう!」「早く!」「やばい、ここやばい!」現場スタッフたちがドタドタと、ベランダから部屋のなかに戻る。

「ダメだ、あと二部屋あるだろ!」

 無茶を叫んだのは、スタジオにいたディレクターのDである。のちに彼は自宅で遺体となって発見されている。

「調査をつづけろ! これはいいぞ、呪われた家だ! 視聴率を稼げるぞ!」

「無理です、ディレクター! この家、おかしいです!」

「うるさい、いけ!」

 喧嘩同然の言い合いがつづく。

 見るにえない惨状だ。しかし、レビンは阿鼻叫喚あびきょうかんの様相よりも「ふええ……」と涙目でつぶやいているトゥーサンに強い不快感をいだいていた。

「パッと見るだけでいいから!」というディレクターの説得に折れて、スタッフたちがおびえながら二階を進んでいく。そのころにはスタジオのパニックも収まり、多少は静かになっていた。

 二番目の部屋は横に長い部屋だが、ここは窓が多く、意外に明るい。

「もういいですか……?」

「よし、最後の部屋にいけ」

 司会のサリーを押しのけてでてきたディレクターの命令に従い、Gが二階右端の部屋のドアを開けた。カメラもゆっくりとあとにつづく。女性スタッフのすすり泣く声はずっとしている。

 なかは、二階の三部屋でもっとも広かった。正方形の間取りに、大きな押し入れがひとつ。

「押し入れ、開けてみて」

「はい……」

 Gがおそるおそる押し入れの立てつけの悪い引き戸を、ギギと開けた。真っ暗だ。画面越しにでも嫌な空気が漂ってくる。

「ランプ、お願いします」

 スタッフのひとりがランプを取りだし、点火した。押し入れが明かりで照らされた。なにも入っていない。

「屋根裏があるみたいです」

 目線をあげたGを追って、カメラが上にティルトされた。たしかに屋根裏につながっているであろう四角い板が、天井部分にはまっている。

 板に向かってズームがかかる。なにを思ったのか、その場所をより詳細に伝えようと画面が近づいていく途中、ランプの火がふっと消えた。風が吹いた感じはない。スタッフたちのどよめきが起こる。スタジオでもまた悲鳴があがった。

「はい、ここにずっといます」

 Gがいった。屋根裏の板から、カメラが彼女の後頭部に動く。

「なんていった、いま? おい、【自主規制音ピー】」

 カメラマンが震える声でいった。なおもGはうしろ姿を見せたまま、押し入れの暗闇の前にたたずんでいる。

 顔をいっさい見せない、人の背面とはこうも不気味なのであろうか。まがまがしい。すでにGが人間ではないなにかになってしまった、と錯覚しかねない鋭利な戦慄がそこにはあった。

「いたぞお!」

 不意の大声が、押し入れの隣からつづくウォークインクローゼットのほうからした。スタッフの誰かが入っていったらしい。押し入れを見たまま動かなくなったGを放置して、カメラと数人のスタッフがクランク型のウォークインクローゼットに入っていった。

 左手にタンスが、右手にクローゼットが並び、奥には小窓がひとつ。その前に男性スタッフが立っている。

「ここにいたぞお、みんな!」

「いたって、なにが?」

「子どもだよ!」

「子ども?」

 カメラがゆっくりと彼に近づく。制止する声がするが、カメラマンはいうことをきこうとしない。スタジオでも「やめたほうがいい」という声があちこちであがっている。

 男性スタッフの真後ろまで接近すると、彼がすっと横によけた。小窓の下に、小さな黒い染みがあった。ちょうど子どもくらいの大きさの、人型の染みが壁にくっきりとできているのだ。黒色の濃さが明確で、頭らしき部分が顔のように見える。目や鼻や口といった部分の色が濃い。

「本当だ、子どもに見える。こんな染み、見たことないぞ」

 ジョージが生唾を飲みながらいった。

「偶然だよ。この家、見たところ湿気がたまりやすいみたいだし……これもそう。形はたまたまだよ。換気が明らかに悪いし、それで湿気が結露を起こして、壁の下側にカビとして発生してる状態だねー。霊でもなんでもないよ」

「いやでもなぁ……」

 レビンの説明に納得がいかないふうに、ジョージが顎をでた。

「とめてー!」

「イチヨねーちゃん、うっさいよ!」

 バシと布団マイマイと化したイチヨを、レビンが叩いた。

 テレビのなかでは、混乱が悪化している。スタジオで問題が発生したのだ。モニターの横に顔が見えたと騒ぐ観客が多数でて、その直後にバタバタとパネルが跳ねるような音がスタジオ中に鳴り響きはじめた。泣き叫びながらスタジオからでていく観客、ひたすら悲鳴をあげつづける観客、狂ったように笑う観客。司会のサリーも「もうやってらんない!」と仕事を放棄してどこかへ消えてしまった。ディレクターがなにかを叫んでいる。トゥーサンはおろおろとするばかりだ。

「リモコン貸せ!」

 布団からでてきた半泣きのイチヨが、レビンに襲いかかった。

「なんだよー! 触んないでー!」

「キャー!」「うわー!」

 流れる映像の悲鳴に驚いて、イチヨはまた布団に頭から潜った。下半身だけが布団から飛びだす逆マイマイとなって、ガタガタ震えている。

「キャー!」

 ウォークインクローゼットから部屋にカメラが戻ると、暗い部屋の奥、カーテンの閉まった窓の前に何者かが立っていた。は女性の形をしているが、天井につくほど体が長い。そしてガリガリにやせ細っている。叫ぶスタッフたちの前で、異形の怪物が左右に小刻みに揺れながら、声を発した。徹底的に人を不快にさせる声である。赤ん坊の泣き声だ。赤ん坊がそこにいるのならいい。いないのだ。そこにいるのは顔の見えない真っ黒の長く細い女なのだ。それがおぎゃあおぎゃあといている。

 我を失ったように無言で逃げだす数人のスタッフのあとを、カメラが追う。どうやらカメラマンはレポーターのGの手を引いていったらしい。家の外にでたあと、地面にうなだれて座りこむ彼女を一瞬だけ映している。

 しかし、最終的に家からでた人数はカメラマンを含めて、六人。ひとり足りていない。ひとり、あの部屋に置き去りになったことを、それは示している。

 そこで現場の中継映像は、唐突に終わった。

 ――スタジオの壇上には、見てはいけないものを見てしまったといわんばかりに後悔に満ちた表情を浮かべるトゥーサンと、あれから一度も声を発することなく、威風堂々いふうどうどうと椅子に座ったままのフランクリンが残っている。

「フランクリンさんは……祓魔師ふつましなんですよね……」

「?」

「あの家……除霊しにいったほうがいいんじゃないですか……?」

「?」

「あんな家がぼくの住む村にあるなんて信じたくない! お金は払うから、除霊しにきてよおー!」

「君の話をきく耳はね、もっとらんですよ!」

 フランクリンが顔を真っ赤にして怒鳴った。

「なんで、そんな! 耳ついてるじゃないか!」

 席を立とうとするフランクリンに、トゥーサンがおいすがった。フランクリンは懐からナイフをおもむろに取りだすと、みずからの耳をサクッサクッと切り取った。

「耳切ったぞ、これで満足か!」

「えー!? なにやってんの、あなた!?」

「え?」

「なんで耳切ったんですか、狂ってる!」

「え、なんて?」

 ぷしゅーっと、フランクリンの顔面両サイドから鮮血が吹きだした。

「なんだか、いきなり静かになりましたね。嗚呼ああ、日曜日の朝みたいな静けさです。気持ちがイイので帰ります。さよおなら、さよおなら」

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