だれにでもおとずれる物語

まっさきに想起したのはルイス・キャロルのあの「アリス」です
白昼夢的な雰囲気と少女の好奇心が物語を駆動していく点も似ています

しかし、異世界へ連れ出す「うさぎ」役はいません そして本作にとってそのことがとても重要なのではないかと思いました

私も、雨の日に水たまりをずっと見ているような子供でした
異世界への案内役など本当は要らないのかもしれませんね