映画についてと読ませるって何だについて

明日から作品の紹介を始めます。順番とか気にせず、だーっと投稿してあとからジャンル別に分類して並び変える感じです。非公開にしてくれって方がいらっしゃったら気軽に言ってくださいね!


どうも緋色です。


今日は自身の感性に影響を与えたであろう映画を2つ紹介しようと思いまして。まあメジャーなタイトルですので皆さんご存じだと思いますが。

「シティ・オブ・エンジェル」と「SAW」です。

以下ネタバレしますので嫌な人は見ないでね!


元々「シティ・オブ・エンジェル」は「ベルリン・天使の詩」という映画のリメイクだそうですが、この映画は見てませんw


純粋にシティ・オブ・エンジェルのみの話です。簡単にあらすじを言いますと、人間と見た目が変わらない天使が人間の女性医師に恋をして人間になるって話です。

細かく言うと全体的に美しく医師の倫理観とか描かれてました。


人間になった天使は最後に女性と結ばれますが次の日にその女性が交通事故に遭って死んでしまいます。


ここです!求めて求めて求めて、やっと手にした瞬間にそれを失う。だからこそ切ないんだなと思いました。


あと、ラストのワンシーンに天使達が海岸で朝日を眺めて祈る中、人間になった天使がその海を楽しそうに泳ぐシーン。これは自身が選んだ選択肢を後悔していない事を表現していたのかなと感じました。


続いてSAWですが、これはグロくてむごい作品です。これは見てない人も居るでしょう。シリーズ化してまして7でファイナルだった、いやもう一作あったか。ここでは最初の1についてです。これ内容は言いませんw


このDVDをレンタルショップで借りたんです。で友達の家に泊まって見たんですが。友達が全員寝てから見たから夜中の二時ぐらいだったかな……もうほんとに最後の最後、ラストが衝撃的な展開だったんですよ。その衝撃のまま終わるんです。


見終わったのが四時か四時半か、全員たたき起こしましたよwこれ見ろって言って。

それぐらい衝撃的だった。


今思うと最後に衝撃を描きたいのはその影響だろうと思います。だから自分の作品は読まれないんでしょうがw


いや、読まれない理由はそれだけじゃないんですけどね。


ついでにこの流れで言っちゃおう。半年ほどカクヨムで作品を公開して思った事、まず大半の読者の方の感性と自信の感性がズレてるなって事。


※プロローグの件削除しました。


一話目からクライマックスと結末でもいいかもしれないと思う。上がった所から始まって少し下げてまた上げる展開。もしくは前半五万字から六万字ぐらいで一度クライマックスを作る。ようするに前半で盛り上げる形。後半に進むにつれてPVは減っていくので、だらだらやってると読者の方は飽きるみたいです。

これ!まんま自分の作品はこれだなと思うw

後半が盛り上がる場合、いかに惹きつけ続けるかが重要なんだなと実感してます。


次に長いタイトルやキャッチが多いのは結末や展開を教えている作品が多いですよね。最強とか幼なじみに迫られるとか、そんなあらすじも多い。


これはここで一話を見せる為の導入になっているんですねぇ。紙媒体の小説でもそうですがタイトルを見て買わせなきゃならない訳だからweb上でも当然と言えば当然なのでしょう。


長いタイトルやキャッチで一話読ませて、そこで引き込む、そのまま上げまくるが読ませる王道な気がします。もちろん全部がそうって訳じゃないですよ。天才的な方もいるし、結局はいかに気を引き続けるかがポイントなんでしょうけどね。

あと、「安心して読める」って感想をたまに見るんですが、自分からすれば物語って先が見えないから面白いんだよなぁと思う。自分はマイノリティなのかw


あとは主人公に没頭させる、なりきらせる文章や展開。一人称が多いのはそう言った手法で、それを求める読者様が多いのでしょう。多方面で様々なキャラが活躍するよりも主人公メイン、からの仲間少し活躍の方が好まれてる気がします。


まあ他の投稿サイトは知らないのであくまでもカクヨムで読んでもらうならこうしたらいいんじゃないかと言う自分の勝手な考察です!ご理解ください!


と、ここまで書いて、じゃあ何でお前はそれをしねぇんだ?って思った方もいらっしゃるでしょう。


それは自分が上記した作品にはあまり惹かれないからです!そもそもカクヨムで人気=名作かどうかも分からない。だって読もうと思わないから。ここが多分ズレてるのかなと思う。(あくまで自分がズレてるのかなって話ですよ?)

最近トップページに書籍化した作品としてたくさん紹介してましたがあれもマーケティングの一環なのでしょう。


自分はそもそも多くの方に読んでもらう事が目的ではないんです。

自分に似た感性の人が作品を読んでくれて、そのどこかで心を震わせたい、衝撃を与えたい、ただそれだけなんです。書籍化するんだ!なんて情熱はないんです。たまたま出来たらラッキーぐらいw(そんな中途半端な気持ちで書くなよと言われそうですが)


だから、いかにも悲しそうなキャッチをつけるし、タイトルも短い、プロローグは伏線だし、プロじゃないし、お金も発生しない、売れる小説を書かなきゃいけない訳じゃない、PVあげて人気になりたい訳でもない、ただそれがしたい事だから、自分の好きな物語を書きたいの。いや、ただ流行に乗りたくない天邪鬼なのかもしれないw


ただ、せっかく読んでくださるんだから楽しんでもらいたいし、最後を見せたいなら飽きさせない展開が必要ですね。これが今の自分に足りない課題として考えております。


長々と書きましたが、結局最後に出た結論はいつも読んでくださる方、ありがとうございます!でした。自分の事になっちゃったw


またお時間ある時にでも来て頂けると嬉しく思います!では!

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