詠題91‐100(なう、ちこく、朝、ガール、例、コンクリート、眼鏡、ゲーム、ベース、パンツ、届く、楽譜、アルパカ、ドア、塩、君、コントローラー)
91「なう」「ちこく」
理数科のおさげに眼鏡の読書家はなんと名うての遅刻魔だった
92「朝」「ガール」
真希タソもオカンも氏ねよガチ眼鏡ガールは朝までネットで遊ぶ
93「例」「コンクリート」
魚民で荒れてた例のメガネっ娘をコンクリートの溝で拾った
94「眼鏡」「ゲーム」
ゲーム機の光を眼鏡に映しゐる君を見し夢が寝覚めてかなし
95「ベース」
駅裏のハコに必ず来る君のメガネに僕のベースよ響け
96「パンツ」
綺羅星のブラやパンツに目もくれずメガネだけ盗る怪盗紳士
97「届く」「楽譜」
歯を磨き眼鏡をかけて髪を梳くころに僕から楽譜が届く
98「アルパカ」「ドア」
眼鏡はもう置いてまぶたもドアも閉じアルパカみたいな寝顔で眠れ
99「塩」「君」
正社員は地の塩だ今朝もフルメイクに眼鏡にスーツの君を見送る
100「コントローラー」「春」
2Pのコントローラの温もりに眼鏡の夢を見そめしは春
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