第5話 進化

しかし、そんな事を言っても身の内で考える事に突出している人間がいきなり外部に向けて何かを発信できるわけでもなく。

特に現代じだいはSNSが普及してきている。持っている知識、特技を発信した者勝ちなのだ。


思い返すと、幼少期の頃から今まで情報コンテンツの進化は目覚ましかったと思う。


私も途中からだが、機器の進化とともに成長してきたと言っても過言ではない。

2つ折りの機械の塊は時を経てタップ1つで大体の願いを叶えてくれる物になった。


そのおかげで随分とできることが増えた。








−本当にそうだろうか。

きっと人間ひととしての進化というものはあまりないのではないだろうか。

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