七冊目 『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]』パンフ

 捜索対象:劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]パンフレット(豪華版)


 これをこの連載に入れてよいものかどうか(笑)

 でも、石束にとって「Fate」は読み物なのでまんざら間違いでもありません。

 あとこのパンフ。毎回須藤監督のFate愛に仰け反らずにはいられない!



 ここから下には現在公開中の映画の情報があります。

 真っ白な状態で劇場に行きたい方はご注意ください。








 8/22にライブビューイング付きの回で見てきました。

『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]Ⅲ≪spring song≫』

 映画自体は二回目なのですが

「三部作をみるということはこういうことなんだなあ」

と思いました。

 前二作はそれはもう折に触れて繰り返し見直しているくらい好きなのですが、三作目『spring song』を見ていると、自然に前二作『presage flower』『lost butterfly』のシーンがフラッシュバックするのです。

 二時間の映画なのに、六時間の物語を見ているかのよう。

 特に『spring song』はお話の流れ的に、長い長い [Heaven's Feel]の特にバトルシーンを全部集めた(かのように感じる)お話なので、そこも凄かったのですが、何よりそこへ至る人間ドラマが丁寧に作られていられるからこそ、逃げることも負けることも出来ない戦いの切迫感が「きたきたきたー」と高揚を連れてきて。もう「良かった」とか「面白かった」ではなく、ひたすらスクリーンを見ているのが快感とかいうそういう感じでした。

 演出も気持ちよかった。

 終始無表情、或いは背中からのカットで表情を見せないセイバーの決戦前の「微笑」の意味。初めて感情を露わにし信頼を寄せ共闘するライダーの意外な「素顔」。全ての黒幕にして物語の闇の部分を背負う間桐臓硯の思いがけない背景とその末路。最後の瞬間の寸前まで、どのルートよりも冷徹な魔女であり続けた遠坂凛。『Fate/Zero』から続く己の因業の果てにようやくたどり着く言峰綺礼。ゲームの二つのルートで隠れていた部分が明らかになり、やはり『Fate/Zero』が作られたことで膨らんだイメージによって肉付けがなされ、キャラクターの複雑さと情報量が増えたにもかかわらず、誰もが納得するキャラクターとしてあらためて確立されたイリヤスフィール。

『presage flower』『lost butterfly』は衛宮士郎と間桐桜の関係性にフォーカスし、先行するふたつのルートありきで設定されていた主人公とヒロイン像を改めて掘り起し踏み込み、ゲームを知らない人にも納得のいくアニメーション作品の登場人物として再構築する物語でしたが、『spring song』は劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]の完結編であると同時に、Ufotableが手掛けたFateの作品の諸要素を集約していく一本でした。すなわち『Fate/Zero』の続編であり完結編であり、『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』から分岐するもう一つの結末でした。


 どこから見ていいの? とか、アニメだけ見てても大丈夫? とか心配されている方は『Fate/Zero』を見て、『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』を見て、見終わった後でちょっと戻って「ここから分岐するのね」と確認の上、劇場版に踏み込んでいただければ、それでわかるようになっています。


 ……いや、それだとセイバー置き去りじゃないかという向きもあろうかと思いますし、そんな感じがないでもないけど、その辺も『Fate/Zero』からの積み上げがあるのでセイバーとの『戦友』感は、もしかするとセイバールートやってあのエンディングを見た後でHFルートを見るよりも、はるかに強いんではないでしょうか。だからこそ、今回の映画でセイバーがガチの敵に回る展開が腑に落ちます。

「そうか。この一連の作品世界ではセイバーはヒロインではなく、戦友であり盟友であり同志だったのか」と。

 

 Fateは既存のモノとはずいぶん違いますが、基本構造としては主人公がヒロインの魅力を発見し認め合いあるいは苦境を救い心を通わせやがて結ばれるという「恋愛要素のあるゲーム」です。そんな原作ゲームであれば当然ルート毎のヒロインがいるわけでセイバーもその一人な訳です。

 ですがUfotable版『Fate』でのセイバーは主人公の一人ではあっても「ヒロイン」ではありません。自らも苦悩し苦闘し、また戦いの先達として主人公のそばにあり、導きであり守護者であり、目的を同じくする同盟者ではあっても、心通わせ解放される救済対象としての「ヒロイン」ではない。


 ゲームの時はセイバールートを最後まで見ないと [Heaven's Feel]に入れなかったからこそ「セイバーが敵」という事実に対する抵抗感(笑)が棘みたいに刺さったまま最後の戦いにたどり着きますが、『Fate/Zero』→(『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』の最初あたり経由)→『Fate/stay night [Heaven's Feel]』という経路だと、セイバーは衛宮家二代の盟友みたいな立ち位置で、彼女自身も同盟者か協力者というある意味「正しいサーヴァントとの距離感」です。

 思えば。Ufotable系のFate世界ではセイバーは可哀そうな立ち位置が多いような気がします。ボーイミーツガール感はバッサリなくなって、彼女の心の壁はそのままで、苦労は多く報いはなく、自由度は少なく救いもなく、「いっそ別のマスターと手を組んだ方がよかったのでは?」という感じではあります。何とかならんもんでしょうか(……と、こうやってマスター・サーヴァント・シャッフル系Fate二次創作小説が生まれるわけですな)

 やはり彼女の救済と解放は「セイバールート」だという事なのでしょう。


 そしてある意味、これこそが原作ゲームの『Fate/stay night 』と、Ufotable版Fate/stay night としての『Fate/Zero』『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』『劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』の相違点だと思います。


 衛宮士郎との縁(えにし)を断ち切られ、只管に戦士の一人として物語に参戦するセイバーはある意味、恋愛関係のしがらみから自由です。ある時はなすすべもなく翻弄され打ちのめされ、またある時は主人公ともう一人の彼との闘いの未届け人となり、あるいは、最強の宿敵となって主人公のゆく手に立ちふさがります。

『Fate/Zero』が先行して存在するからこその、この『戦友としてのセイバー』というキャラクター設定が『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』『劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』のセイバー在り方を確定し、逆に「ヒロインとしてのセイバー」を成立不可能にさせたのではないかと私は考えています。

『Fate/Zero』を見れば見るほど、セイバーに幸せになってほしいと思えてくるにも関わらず(笑)

 セイバールートがアニメ化されて既に十年以上。もし将来、再度映像化されることがあるとしたら、どんな風になるだろうか、と考えずにはいられません。

 とりあえず『Fate/Zero』由来の硬派なセイバーが士郎にデレる姿が想像できません。もう何をどうやったら、セイバールートの最後にたどり着けるんでしょうか。……いや、そんなこと私が心配することじゃありませんが(笑)


 ◇◆◇


 マルチエンディングの構造を持つゲームがアニメーション作品になる場合避けて通れないのはストーリーに組み込まれるシーンの取捨選択です。

 原作である『Fate/stay night』は「ヴィジュアルノベルゲーム」です。これが一本の映画になるということは、選択肢の積み重ねで分岐する構造を持つ物語を解体し再構成するということです。

 それは選び取った選択肢以外の可能性を切り捨てるということなのですが

(おお期せずして衛宮切嗣っぽい言い回し)

「この場面はあるだろうか? あのセリフは聞けるだろうか?」

などとヘンなことをドキドキしながら見ました。わたしの見たかったところはおおむね全部入っていたので、ほんとに幸せな時間でした。※注1


 何一つ無駄がなく、過不足もなく、すべてが計算され、組み上げられ、その上に丁寧に詰め込まれた独自解釈(VSバーサーカーとか)もありと素晴らしい映画でした。

 満足です。もう満足すぎて、自分でお話を書こうとか金輪際思わないんじゃないかとか思えるレベルで満たされました。

 我がオタ生に一片の悔いなし……(さらさらーと崩れ去る)


 ……まー。正直なところ

 あのエピローグをみて「ほんとにこれでよかったのかな?」と思う人はいると思います。

 この、セイバールートやUBWの綺麗すぎるラストに比べて、なんともいえない、消化不良感。

 ズタズタになった日常をひと針ひと針繕うような、あるいは深く傷を負った獣がじっと痛みに耐えて蹲るような、おそらくはそんな日々の末にある辛うじて「幸せ」といいえる平穏。

 三つあるうちの、最後の、一番長い物語を読んで読んでその末にたどり着くのがこのエンディングなのかと。

 誰もが「君は今、ちゃんと幸せなのか? 大丈夫なのか?」と問わずにいられない、あのエピローグ。


 でも! 原作が! そういう終わり方だから! しょうがないの!

 そのあたりは、みんな十年前に通り過ぎた場所なの! 

 むしろ、そんなバランスとか塩梅でゲームを終わった後の気持ちというか感触まで再現しているあの映画が凄いんだよ!

 本気で見終わった後の感じが、桜ルート終わった時の気持ちと一緒だったよ!

 納得できなかったら、ゲームをやってください!

 あの映画が『最適解』だと理論ではなく感触でわかるからっ(笑)

 考えるな! 感じろ! (ぜーはぜーは)


 ああ…… 『Fate/hollow ataraxia』※注2 も、やってくんないかな。最後にあれがあってこそ、Fateは完結するのだけど。というか 『Fate/hollow ataraxia』が映像化できなかった最大の理由は、『Heaven's Feel』を見てないアニメを視聴するであろうゲーム未体験の方たちに伝わらないネタがあったからで、そういう意味で言えばここでようやく前提条件が全部そろったことになるわけですし。

 ならば、すべての障害は取り除かれたわけですし。

『Fate/hollow ataraxia』をやらない理由がないわけですし。

 …………

 私は!桜の次に!カレン・オルテンシアがっ!好きなんですよおお!(心の叫び)

 ……なんでよりによって、その二人なの?とか、聞かないでください。


 あと今回のライブビューイングでは、もう、演者の方々の役への入れ込みというか、作り込みというか、前二作の神谷さん(間桐慎二役)も役の理解が深くて驚きましたが、特に今回は女性陣のこだわりが凄いのが伝わってきて。

 役のせいか物凄く安定している植田さん。川澄さんのセイバーへの理解なんかもう、なんかセイバー自身が自分の心境を語ってるみたいで(笑)門脇さんもイリヤを演じるプレッシャーがあったり。一方、絶対魔獣戦線を見た後で今回のライダーをみると浅川さんが物凄い役者さんだとわかるけど、この人技術についてはホントに語らない人で(笑)周囲を煙に巻きながら飄々としてるのがライダーっぽい。

 そしてなにより、下屋さん。桜を演じてくださって本当にありがとうございました。作中、誰よりも険しい道を歩く彼女ですが、貴女という役者さんに出会えたことは、彼女の一番の幸せだったと思います。


 本当に幸福なコンテンツだとおもいます。ファンに愛され、制作陣に理解され、生み出された作品が別の誰かを幸せにして。


 以上、映画の感想でした(いつも通りの暴走)


 ◇◆◇


 奈須きのこと武内崇を中心とするクリエーター集団『TYPE-MOON』は1999年に同人サークルとして発足しました。今なお名作といわれる傑作『月姫』を生み出し一気に同人ゲーム界の寵児となった彼らは、やがて活躍の舞台を商業に移し、その第一作として2004年『Fate/stay night』を世に問うことになります。


 ――物語の舞台は日本の、ごくありふれた地方都市。


  私立穂群原学園二年生・衛宮士郎は夜の校舎で人間とは思えない戦いを繰り広げる二人の男を目撃し、その結果殺されてしまった……はずだった。

 何故か生きていた彼は何とか自宅に帰りつくものの、さらなる追撃を受け辛うじて屋敷内の土蔵に逃げ込む。

 必死の抵抗もむなしく、再び訪れた窮地に、少年は絶望する。

 自分はこんなことで死んでしまうのか。

 何事もなせず、何者にも成れず。すべてを失ったあの日以来、志した未来も抱いてきた夢も大切な約束も、何一つ、形にできないまま……

 繰り出される槍の穂先を前にすべてを諦めた彼を、間一髪新たに現れた『騎士』が救い、そして、彼に向って問いかける。


 ――問おう。貴方が私のマスターか?――


 手にした者のあらゆる願いを叶えるという万能の願望機「聖杯」をめぐって、七人の魔術師が七騎の英霊〈サーヴァント〉を召喚し、最後のひとりになるまで殺し合う大儀式――『聖杯戦争』

 いつもと変わらぬ日常の裏側で繰り広げられる戦いの渦中へと、魔術師見習いの少年は飛び込んでいく。

 今は亡き父の理想――『正義の味方』という言葉を導きとして。


 ……などと。

 導入部分をできるだけ最初にゲームをやった時の感覚で書いてみました。


 背景と設定がもう「面白くないわけがない!」というくらいに無敵。鳥肌がたちます。実際はじめてしまったら止まりません。

 15万本売れたとか、移植を含めれば60万本だとかいう商業的成功以上に、このゲームはファンのみならず同時代以降の制作者や小説家や漫画家に、そして何よりネットで小説を書き始めていた小説家未満の創作者たちに大きな影響を与えました。

 そのシステムや物語、キャラクターの立て方、奈須きのこさんの独特の比喩を多用した表現や描写を含めたシナリオ。武内崇さんのビジュアル。だれもが夢中になり誰もがまねをし、或いは肯定し或いは否定し。二次創作などという矛盾に満ちた言を免罪符に好き勝手遊び(げふんげふん)でも絶対に無視できない存在として、ライトノベルを含むあらゆる媒体に大きな爪痕を残したサブカルチャー史上の転回点。それがこの『Fate/stay night』というゲームでした。


 この一本から始まった『Fate』の世界がどのように広がったかについては、ここではとても書ききれません。FGOの新作劇場版アニメ『神聖円卓領域キャメロット』の公開日も決まりました。『Fate/stay night』の最後に出てきてマテリアル(付録の設定資料集)に説明があっただけのベディヴィエールや、名前すらなくイラストだけだったマシュが物語の主人公となってスクリーンを走り回る日が来るとは想像もしていませんでした。鉛筆書きのラフスケッチを眺めて「出てくるとしたら、どんな背景をもつキャラクターなんだろう」と想像していた「彼ら」が、です。オタを長くやっているとこんな幸せなことがあるんだなと感慨深いものがあります。 

 作品との関わり方は人それぞれです。「第二部の情報量が多すぎて消化しきれない!」と叫びながら最前線で戦ってる人から、「『月姫』のリメイクはまだか」と最初の場所にずっと座って待っている人まで、私たちのような「Fateフリークス」は(時間と気力とお財布が許す限りにおいて)たぶんそれぞれの「Fate」とこれからも付き合っていくことになるのだと思います。


 ◇◆◇


 この連載は「読みたくなった本を探す」というコンセプトで書いているので、最後に一つこんな仮定をお許しください。


 小説版『Fate/stay night』が出たら、貴方は読みますか?


 Fateの世界に入る時に適当なコンテンツ。と言われて、つい、文字媒体を探してしまうのは、私が本読みだからでしょうか? 『空の境界』『DDD』『Fate/Zero』『ロード・エルメロイII世の事件簿』『Fate/apocrypha』『Fate/strangeFake』と奈須きのこさんとFate関連の小説群はいっぱいありますが、肝心かなめの『Fate/stay night』だけは小説にはなりません。文庫本で持ち歩ける原典の『Fate/stay night』はないのです。

 このままないまま、なのか。いずれ刊行されるのか。ずっとの後になって、「奈須きのこ全集」とか出る時に収録されるのか(笑)


 何でこんなことを言い出したかというと、映画を見ていた時、ふっと脳裏に映画のセリフではない言葉うかんでくるという体験をしたからです。


「代行者」「贖いはここに」「赤い罰に力を篭める」「右手はとっくに握りこぶしになっていた」「蔑む様に信じる様に」「手足は、大剣を振るうかの如く風を切り」「もっと前へ。あの風を越えて、俺は俺自身を打倒する」「だが――この左腕ならば、敵の怪力ごと確実に複製しよう」「黒い、凶星<まがつぼし>のようだ」「振り下ろされる音速を、神速をもって凌駕する――!」etcetc


 もう、魂レベルで染み付いてるかもしれない、ゲームのテキストでした(笑)

 極言を承知で言わせていただければ『Fate/stay night』の「ノベル」としての魅力は一にかかってこの「地の文章」にあり、絶対にアニメーションやコミカライズでは味わえない部分です。

 キャラクターに声が吹き込まれて、相対的に存在感が薄れているような気がしますし、当然アニメーションでは存在しない要素なため、映像媒体からFateの世界に来られた方は、『原典』のこの地の文の魅力に気づかないまま通り過ぎてしまっているのが、正直残念。

 誰にでも手に取れる文庫が定期刊行されたらいいな。という話なのですが。

 そんな話は、ついぞありませんでした。

 現状、この物語にアクセスしようとするならばやはり「ゲーム」をするほかありません。 

 Win版やアンドロイド版の『Fate/stay night [Realta Nua]』が豪華声優陣の声と地の文章を両方楽しめてお得なので、Fateの世界に入るならやっぱりこのあたりから入ってほしい!というのがほんとのところです。


 ――ええ! わかってるんですよ。あんなフリをしましたが、小説版が出たところで「小説版Fate/stay night」という派生作品が増えるだけで、『原典』とはいいがたいってことは、私にだってわかっているのです。

 多分出たら買うけど。

 あ、でも。奈須きのこさんの書きおろしで、「Fate」「UBW」「Heaven's Feel」の後に分離独立大幅加筆の「イリヤルートエンド」を作っていただけるのなら、小説でもよんでみたいかもしれない(妄想乙)


 とそんなところが、小説版Fateに対する私の個人的な結論であります。


 ……ああ、だめだ。どうしよう。七千字こえちゃったよ(笑) いつまでも終わらないのでこの辺で強制終了します。

 最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

 長すぎて断念された方、ごめんなさい。

 

 次の本を探します。あ、でももっかいパンフは読み直そう。



 強制終了







※注1(ネタばれ)

 膨大なテキストと40以上のエンディングで構成される『Fate/stay night』の中でも『Heaven's Feel』は特に「バットエンド」が面白いルート(なんという矛盾)。今回の映画の場合もお話の都合上、入れようがない分岐がありまして、中でも『鉄心』『セイバーにとどめを刺せなかったEND』『スパークスライナーハイ』あたりは是非にも見たかったのですが、それはもう仕方ありません。入れたら入れたで収拾がつきませんし。

 あと、「トゥルーエンド」と「ノーマルエンド」どっちに行くか最後までハラハラしてました(大笑) 


※注2

 2005年10月発売のファンディスク。ファンディスクでありながら正統続編にして完結編。いやそれはファンディスクじゃないだろうとも思うけど、全体的にはまごうことなくファンディスク。本当に不思議なコンセプトのゲームでした。2014年11月にフルボイスのPS Vita版が出ています。

 時にFGOにギリシャ神話系のサーヴァントが大量に出てきてるみたいですが、ペルセウスは出てきたのでしょうか? 出てきたらビュジュアルと声優さんをこっそり教えてください。


 

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