冬のもの

 冬を舞台にしたものを集めてみました。

 今のところ、すべて短編です。

 クリスマス、お正月、バレンタインデー、ホワイトデー…と、イベントが多いせいか、関連して意外とたくさん書いてます。

 ホラー、サイコ、ミステリ、コメディまでいろいろです。

 ※関連作品を新たにUP次第、順次追加してゆきます。 

 ※基本的には50音順(関連作品は並べていたり…)


(短編)

・『お得すぎる福袋』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888086798

 思ったほどお年玉をもらえず、起死回生をかけて買ったお得な福袋。だが、その福袋には思わぬ秘密が……。

 うまい話には裏がる…そんな福袋にまつわるコメディ調ミステリ短編。


・『おまえもホワイトデーにしてやろうか?』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893856520

 男を「貢物をくれる存在」としか考えていないゲスな女達へ贈られる、いろいろな意味で〝ホワイト〟な神さまからのプレゼント……。

 バレンタイン同様、その本意を忘れ、浮かれ騒ぐホワイトデーに恐ろしき神の悪魔的裁きが下される!


・『近代こたつ文化史大系』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893361562

 近代化された〝こたつ〟の発展史を描く、偽の歴史概説書。

 小説というより、寒い地方生まれなのに寒がりな私の完全に妄想の産物ですw


・『更須守虎はかく闘いき』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054917515944

 〝マフラー〟にまつわる変身ヒーローもの。ちょっと初詣感もあり。

 令和新時代、前代未聞のニューヒーローが誕生する! その名は……。

 善神と悪神が抗争するゾロアスター教的壮大な世界観で描く、だけど庶民的な下町が舞台の変身ヒーロー物語。

 主人公はかつてお正月映画の定番だった、下町のある意味〝ヒーロー〟なあの男にどこか似ていたりw


・『聖者(サンタ)がマジにやってくる』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887729264

 サンタさんの代わりに悪い子のもとを訪れ、嫌なものをプレゼントしてお仕置きする〝ブラック・サンタ〟……このドイツの伝説をモチーフにした現代日本が舞台の短編ホラー。


・『黒聖女(ブラック・サンタガール)☆』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354055378652410


 良い子のもとにはサンタクロースが、悪い子のところにブラック・サンタが来る、そして、悪いメンズのところへはブラック・サンタガールがやってきますw〝ブラック・サンタ〟の女性版を描いた〝ざまあ〟なブラックユーモア・コメディ☆


・『真・バレンタインデー』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888232890

 ※ラブコメというか、シニカルでブラックなユーモアですが……。

 とある学校内に存在する秘密結社的部活動「原点回帰倶楽部」。彼らは「チョコレートの日」と化した日本の〝ガラパゴス〟バレンタインデーに対し、本来の意味を思い出させるべく、ある計画を秘密裏に実行する。

 そして迎えたバレンタインデー当日、校内のあちこちで異変が……。


・『すべてが白になる…』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893195256

 ※季節を特定はしてませんが、「一面白い世界」はなんとなく冬なので……。

 「けして黒づくめで行ってはならない…」と語られる街の都市伝説に迫る、不可解な不条理系ミステリ短編。

 なんだか「世にも奇妙な物語」に出てきそうなお話。


・『すべてが白になってました!』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894692825

 もしこの世界が「目が覚めたら白」になっていたら…という妄想を膨らませてみた短編小説。一応、現代ファンタジー? ある種、SF?

 「すべてが白い世界」だったらどうなるかという仮想実験的な要素もあったり……。


・『チョコかと思ったらちょこっと違ってた。』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893874936

 私史上、最もふざけたシュルレアリスム的不条理小説!

 本来の意義を忘れ、チョコを贈る贈らないで浮かれ騒ぐ日本のバレンタインデー…だが、チョコの箱から現れたのは予想外のものだった…。

 最後に明かされるまさかの真実。衝撃のラストを見逃すな! Don't miss it!


・『ぬくもりを求めて…』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893295691

 男の〝ぬくもり〟を求め、歓楽街の片隅に立つ女……これもある種〝恋愛〟モノと呼べるのでジャンルはそうしてますが、あくまでも〝ある種〟ですw


・『忘れ得ぬあの味』

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887778233

 ※季節を特定してはいないのですが、温かいものが恋しくなる季節なので……。

 学生時代、足しげく通っていた近所のラーメン屋が、突然、店じまいしてしまった時のことを回想する主人公……。

 そんな、誰もが一つ、二つは持っている「なじみの店」について語る、ちょっとノスタルジー香る純文学……に終わると思ったら大間違いな短編小説。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

とある季節の作品目録(INDEX) 平中なごん @HiranakaNagon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ