先生と生徒は心を通わせる事ができるのか?

同じプロットで物語を作る筆致企画の作品のひとつ。
筆致企画の枠を遙かに凌駕した、作品のひとつ。
この物語が生まれた経緯を語るにはかなりの文字数を必要とする上に、ネタバレにもなるので今は省略させて頂く。

葉太は生徒である桜子を探していた。
葉太の頭にそっと優しい手を伸ばし、桜花の雨の中へ消えた桜子を。
忘れない。忘れられない。
仲間たちのために、そして自分のために、葉太は桜子を捜し求めていた。

楽しく、コミカルでありながら、ちょっと切ない物語。
そして、きっと葉太は桜子と再会する。

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