そして母乳は星になった

母乳には無限の可能性がある、と事あるごとに唱え続けている私にとって、この小説は教科書の様なものだ。神秘的でいやらしく、時には星を生み出すこの作品は、将来母乳を履修する上で欠かせない物になっていくだろう。