第7話

 web小説ではもはや仕方ないことというか、自然の摂理のように受け止められているけれど、そもそも問題なのが、作品にマーケティングが必要なことだ。うん、もちろんそれはweb小説だけじゃなく、出版業界全体に言えることです。ただ、web小説はその傾向がやっぱり強い。作品が溢れてるカクヨムでは、飽きられないために、作者が読者の奴隷になることだって、しばしばありえるのだ。ロラン・バルト的に言うなら、作者は死んだのかもしれない(意味は違うけれども)。

同じようなタイトルの同じような作品が多すぎる、だからそんな中で飽きられないために、読者の好きなものを書く、それは結果としてオリジナリティをそこなう。振り返ると、タイトルは他のものと区別がつかない。差別化を図ったら読まれない。


この問題は根深いきがする・・・・・・

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