別の作家さんが触れている、漫画「愛のアランフェス」を私も昔、読みました。懐かしい〜😃。それ以来です、スケートがテーマの作品。
そして、スケートには音楽、そして音楽にあった振り付けや滑りがとても重要。音楽の選び方で全体の印象やバランスが変わって、音楽選びに失敗すると、それを立て直すのは本当に難しいですよね。(唯一の失敗からの成功例が、浅田真央選手の「鐘」だと思っています。)杏さんは音楽もされていたということで、この小説に、そのバックグラウンドがすごく生きていますね。経験を糧にした小説、素晴らしいです!
作者からの返信
美央さん
「愛のアランフェス」いいですよね。あれも確か北海道出身のスケーターが主人公でした。当時はまだ二回転が主流で…時代を感じます。
プログラムの音楽選びには選手の皆さん、毎シーズン気合いが入っていらっしゃるなと思います。
自分の持ち味に合わせるのが第一ですが、そればかりだと新境地を開拓できないから敢えて挑戦的なジャンルを選んでみたり…浅田選手の「鐘」もそんな感じだったんじゃないのかなと思っています(タラソワの色というのもありますが)
音楽に関してはそこまで知識が深くない分、経験や感情をダイレクトに反映できたかなと思っています。おほめいただきありがとうございます。
編集済
いくえみ綾のスケートマンガを思い出しました。音楽が消えて、エッジが氷を刻む音だけが聞こえている、って描写があったのです。とても印象的なシーンで、かなり以前に読んだきりなのですが、記憶に鮮やかです。勝手にそのイメージを当てはめてしまいました✨
追伸💦
きゃー杏さーん!! 間違えて書いちゃってた\(◎o◎)/!
いくえみ綾、じゃなくって、槇村さとる! の「愛のアランフェス」でしたwww
お詫びしつつ訂正させて頂きます(._.)
作者からの返信
満つるさん
ありがとうございます。
いくえみ綾のスケートマンガ、あるんですね!全然知りませんでした。
音楽が消えて、エッジが氷を刻む音だけが聞こえているって本当に素敵です。
そんなイメージを重ねて下さり、嬉しいです。
「あなたの音楽は魔法」なんて最高の言葉ですね!
ステップシークエンスでメインのメロディーを外す事でかえって浮き彫りになる、というのはなるほど~と思いました。実際のフィギュアスケートでもそういう事があるのか気になります。
作者からの返信
rainyさん
ありがとうございます。
こんな言葉をもらえたら、本当に嬉しいですよね。
実はこのセリフを言った朝霞美優は第三章の主人公で、そこまで読むとより彼女の言葉の重みが増すかもしれません。
>ステップシークエンスでメロディーを無くすことでかえって浮き彫りになる
実際にモデルにした曲が、一番盛り上がるところでメロディーが消えて逆に存在感が増していたので参考にしました。(sashaの“Xpander”という曲です)
氷上で刀麻が滑ったらそうなるかな、と想像して書きました。
これは良いターニングポイントとなりそうですね。実際に滑ってもらうことで理解できる自分の曲の長所と短所。ここから先の修正が楽しみになってきます☆
フィギュアスケートって、今まで単に音楽に乗って氷上を滑っているだけと思っていましたが、こういう作品を読むと一つ一つの振り付けに音楽が重なり合って作り出される芸術作品名だなって思いました。
歌って詩があって、それにあわせるように曲を作ったりしますよね、フィギュアスケートもこのようにオリジナルで音楽を作ることってあるんですかね。
大体、メジャーな音楽をプロの方は使っている気がしますが。
作者からの返信
木沢さん
ありがとうございます。
そうですね、同じ曲を使うにしても制限時間があるので、どの演奏者のものを使うか、またどの部分を使うかなどによって多様な個性が出ると思います。アートスポーツならではですね。
実際にオリジナル曲を使うことも、前例は少ないと思いますが、スケーターが依頼して作ることもあるようです。(ブライアン・ジュベール選手やカロリーナ・コストナー選手など)