2021年1月26日(火) 曇り
クリスマスや年末年始の更新が出来なかった理由の一つに、今回の年末年始の休暇は大晦日と三が日しか休みが無いスケジュールで、大晦日の夜遅くまで仕事をしていたからということもあった。
もっとも緊急事態宣言が年明けから2月の上旬まで発令されたのだが、その予兆として都市部の行き来を控えようといった、そんな風潮も漂っていたため何だかんだで大晦日の22時頃まで仕事をしていた。
クライアントのカレンダーに合わせて12月の最後の一週間は基本スタンスとして休める者は休暇を取ろうと個人の裁量には委ねていたのだが、僕も大晦日の前日だけは休暇を取り鮮魚コーナーが充実したスーパーへと、大晦日の晩のためのお造りを買い求めに出掛けた。
翌日の晩に食すにしては賞味期限がどうかという問題はあったのだが、大晦日ともいうのにプロジェクトの都合上、早朝から仕事しなければならないといったイベントが11月頃から週末の稼働が断続的に続いていた。
実際に手を動かすのはチームのメンバーではあるのだが、リモートワークで現場監督をするといったような不思議な仕事である。
春先の緊急事態宣言の中で、明るくない日常の中でも何か楽しみをと、食料品の買い出しにこれまで足を運んだことの無いスーパーへ足を運ぶことに一家でハマっていた。
刺身はどこ、精肉はどこだといった具合いにスーパーによって何に力を入れている
かを見定めるのが意外に面白い。
大晦日のお造りも、そうした中で見つけたお気に入りのスーパーの鮮魚コーナーで見繕った。
毎年実家に帰省しては料亭のオードブルや行きつけの魚屋の刺身の盛り合わせを皆でつつくのだが、今年はお節料理も仕出し屋に注文してみるなどそれはそれで意外に楽しめた。
僕は地元が好きな方の人間なので、今回は帰省出来たら実現させたいことが実はもう一つあった。これは何にも代えがたいビッグイベントだった。
夏頃の記事の公開をサボっていたので今まで触れることが出来ていなかったのだが、昔一緒によくナンパに出掛けた友人から夏の終わり頃に突然LINEのメッセージが入った。
「帰省したら久々に3Pしよう!」
確かに以前は女友達を紹介し合ったり、複数でホテルの部屋へなだれ込んでは遊ぶということも日常的なものだったので、その友人からのそういった打診は特に驚くようなものではない。
「いいね!誰か良い相手がいるの?」
「うちの奥さんと!わら」
「わら」じゃねーよと思いつつも、「まじ?やりたい!」と返事をしている自分がいた。
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