無題(詩)

星空を紹介するために、

あの夜を歩くのは

どれほどの夢をみても、

僕ではないのだ


僕は夕陽に気を取られて、

この日中が終わってしまう前に、

何かあなたに言うべきことを

ごちゃごちゃと考えて

ぐちゃぐぢゃになって

そうして、どろどろと眠りにつく。

だから、夜空を紹介するのは

僕ではないのだ。

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