輪廻する「モノ」

暇の三

第1話輪廻するもの


何某県何某町に来た時の話ですーーええ、僕の友人に●●ちゃんという人がいまして


この●●ちゃんは、先日結婚したんですが、その、結婚式終了後の


宴会で、話してくれた話です


●●ちゃんの友人にs君と呼ばれてる人物がいました、このs君は

見た目は女の子かと思うぐらいだったそうです


ある日ーーs君が学校に来なくなり、心配はしてたのですが頑なに家を教えてはくれなかったので


いけませんでした


ある日親戚のおじさんの結婚式で花嫁衣裳を着ている少女に出会ったそうです

それがs君だったので、

さてはs君は女だったのかと、ちょうど臨月らしく腹もふくれていました

ーー彼女の確信は、しんせき一同でs君の出産を見ていた時に、確実になったのですが

「s君、君なんで学校に来なかったの?、ああ、妊娠してるおなかをみられたくなかったのね

それにしても、ひどいじゃないーー女なら女といってくれれば」

「僕はーー女じゃないよ」

「?え、どういう」


ーー「余計なことをいうな●●ーー「禁術だというか、、、秘儀だ」」


そういって、二人はうつむいたそうなのです


ーーあとで、s君の母がいったところ、s君は体から緑色の葉っぱが一歳のころからでてたらしいです、、、いや、それがなんなのかわかりませんけどね


ーー私の話はこれで終わります

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

輪廻する「モノ」 暇の三 @13222uygu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る