0.5回

 第0.5回。

 1回目をやる前に色々と忘れた事が御座いましたので、ここで補足兼お便りの具体例を致します。

 先ず、本作は『なろう』・『カクヨム』・『ノベルデイズ』・『エブリスタ』にて投稿し、お便りはどのサイトでも募集中です。

 送り方は感想欄にて募集という形にします。それに伴い、書式を考えるのが面倒な方様に以下にお便り書式を作っておきました。


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コーナー名:0話コーナーを参考にして下さい。なお、コーナーは増えたり減ったりが有り得ます。

ラジオネーム:サイト登録した名前で無くとも可。

本文:ご自由にお書きください。ただし、規約に引っ掛かる様な内容はそもそも載せられないのでお気を付け下さい。お願いいたします。

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 次に新しい試みです。

・コーナー案募集

 適当にコーナーを考えたものの、ネタが偏りそうなので『こんなの如何?』という軽い気持ちでアイデアを送ってみて下さい。

 本作が継続していけば或いはあなたのアイデアが……………。


 そして、ここに新たなコーナーを提案します。その名も、『新コーナー:ツッコミどころの有るニュース』です。

 『これなんで○○なんだ⁉』と思った体験を送り、ツッコミを入れて下さいorツッコミます。

例えば、


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コーナー名:ツッコミどころの有るニュース

ラジオネーム:黒銘菓

本文:私が突っ込みたくなった出来事は『早生まれ』という言葉です。

一月~三月の生まれの人。暦の一月を基準にしているなら早い生まれになるのかもしれないですが、今は4月が年度の基準。

つまり、年度カウントだと1~3月は遅生まれになる!

『今の世の中と矛盾してんじゃねーか!』(ビシィ!)

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 こんな感じです。





 そして今回、お便りが来たので試験的にコーナーをやってみます。

 コーナーコール、『チートスキル!『○○』』!

 はい、このコーナーは悪役令嬢モノを知りもしないのに半年以上悪役令嬢モノを書いたり、なろうラジオのコンテストに新作80作品を応募してみたりと公式が良いにつけ悪いにつけ荒ぶっている黒銘菓が、リスナーの出したワードを聞き、それを魔改造してチートスキルに変えます。

 最近は異世界系も増えてとんでもないモノをチートにしているのを見て、面白そうだな。と思って考案しました。

 名詞でも動詞でも擬音でも構いません。ガンガン送って下さい。

 因みに、このコーナーは『名称詐欺なスキル『○○』はラスボス系能力‼』という系列の拙作を基に考案したお便りです。


 ではお便り。

 ラジオネーム: やまもン さんから。お便り第一号有り難う御座います。

 自分で自分の番組にお便り送りまくる最悪の事態を回避出来ました。二重の意味で有り難う御座います。

 お題として『ため息』と『指パッチン』の二つを頂きました。

 さぁ、魔改造を開始です!


Now black remodeling…………

Now black remodeling…………

Now black remodeling…………

Now black remodeling…………

Now black remodeling…………

Now black remodeling…………

Now black remodeling…………

Now black remodeling…………

Complete!

 スキル名:『ため息』(取り合えずバトル向きとして考える)

 内容:『ため息をすると幸運が逃げる』という迷信から『不幸の象徴』と見なし、逆説的に『ため息は幸運を内包している』として『幸運の塊』とも見なす事によって思いつきました。

 一つ目は『幸運の塊』としての効果。

 『ため息を雲の様に撃ち出して味方に自身の幸運を与えて支援バフとして作用させる事が出来る。』というサポート系スキルです。

 幸運はゲームのステータスでもお馴染みですが、これを上げる事で味方を強く出来ます。


 そして、二つ目は『不幸の象徴』としての効果。

 そして、問題はこちらの方。

 一つ目の効果は他人の幸運を上げるものでは無く、自分の幸運を他人に譲渡するもの。

 パンドラの匣方式で、絶望が飛び出せば、残るのは希望。このスキルの場合、残ったのは不幸。

 つまり、幸運を使えば幸運と不幸のバランスが崩れ、自分はどんどん不幸になっていく訳です。

 で、それを中和する為に今度は『不幸をため息として撃ち出す』訳です。

 これは主に攻撃用。

 当たれば当たった対象に任意のタイミングで不幸を発生させる事が出来ます。具体的には当たった人間が何も無い所で転んだり、足が攣ったりします。

 これだけなら地味スキルで終わるのですが、『不幸のため息は重ね掛けが出来る!』という効果がコレをチート系にしていきます。

 不幸のため息を当て、不幸を発動させずに二回目、三回目と当てて行くと不幸が増幅され、当てた回数に比例して不幸の規模が大きくなります。

 被弾一回で転ぶ場合、

 被弾二回で転んで尖った石で膝を切りつける。

 被弾三回で犬の落とし物が顔にヒット

 被弾四回で足を捻って捻挫。

 被弾五回で骨折。

 被弾回数を数十回にしていくと、最悪の場合、頭上から隕石が落ちて来ます。

 回数に応じて効果が増幅され、しかも不幸自体はスキルの持ち主にも解らないという予測不可能性が有ります。

 更にそれだけでは有りません。

 不幸のため息は任意発動と自動発動効果が有り、非生物に仕掛けておけるという効果も有ります。

 これが何を示すか?予め不幸のため息を地面や柱やドアノブに仕掛けてトラップとして使う事が出来るという事です。(スタン○攻撃的な)

 籠城戦をする時に物理的なトラップと並行して仕掛ける事で、

 不幸発動→足がもつれる→物理トラップ発動

 というコンボ技も狙えます。


 味方の支援、相手への予測不可能な攻撃、トラップと運用方法が多様なので総じて汎用性が高いです。

 ただ、一応の弱点が有り、仕様上

・幸運のため息は幸運を使い果たした時には発動出来ない。

・不幸のため息は幸運を使い切った後で無いと使えない。

という特徴が有ります。

要は 幸運のため息→不幸のため息→幸運のため息→不幸のため息→…と交互使用をしなければならないという事です。

 ですので、上記の隕石落としを実行する時は幸運を使い果たして相手に不幸の重ね掛けをした後、また幸運を使い、不幸を重ね掛けをして………をしなければなりません。

 結論としてはチートスキル『溜息』は運用の為に頭を使わなければならない頭脳派スキルとなりました。





 次に『指パッチン』

 ため息は速攻で思いついたのですが、中々指パッチンが曲者でしたね。

 指パッチンは象徴として絶対的な何かが有る訳では無かったので、中々手強く、故に面白かったです。

 結局のところ、


 「例のモノは?」

 「用意できています。(パッチン)」

 というシチュエーションから、『合図や、何かを出現させる時の切っ掛け』という意味として考えました。


 スキル名:『指パッチン』(バトル向きとして)

 内容:視認し、指パッチンをする事で視認した対象を問答無用で異空間に送る能力。

 送ったものを意識してまたパッチンすると送られたものを取り出せるというだけの能力。

 それだけならば地味能力。が、


 ・異空間に送ったものは送られる直前の状態をキープする

 ・送れるものの量自体には上限無し

 ・取り出す時に向き等はある程度指定出来る。


 という点がこの能力を強力にしています。

 例えば、RPGでお馴染みの初歩的魔法、火の玉を飛ばすファイアボール。

 これを自分で発射→パッチンでストックする事で、ノーモーションでファイアボールを使える…だけでなく、あらかじめ何発もストックすれば、一度に数百発を放って火力を倍増させる事が出来ます。

 たとえ、一日に使えるファイアボールの上限が10発であっても50日の間、毎日欠かさずパッチンすれば一日で500発を使用する事が出来ます。

 無論、自分以外の攻撃もストックできるので、他の人に協力を仰げれば火力上限が事実上有りません。

 先ず、コレが運用方法その1。

 金ぴかの鎧を着て、『フハハハハハハ』と言いながら攻撃すれば某AUOの再現も可能です。


 運用方法その2は、『相手の攻撃をパッチンして防御。更にもう一度パッチンして取り出す時の向きを変更してタイミングをずらしてカウンター。』という方法です。


 最後に、地味では有りますが結構重要な運用法。

 上記能力は視認した物をストックできる。つまり、一部しか視認出来ない状態だと一部分だけストックされます。

 これを逆手にとって


 予め帯刀しておく→衆人環視の中、片手で剣を持って何かを斬ったフリをする→周囲にある物を一部だけワザと視認する→剣を持っていない方の手をポケットの中でパッチン→視認した物の一部分だけストック→すぐさまポケットの中で再度パッチン→同じ場所にストックした物を戻す


 という動作を行うと、疑似的な物質切断が出来ます。

 武器を持って、素早く上記の疑似切断を行う事が出来れば、周囲の人間に『アイツは物理攻撃が得意』・『切断攻撃が主体』という能力を誤認させる事が出来ます。

 未知の能力や能力の誤認は割と異能バトルにおいては重要ですよね。

 簡単に言えば、具現化系能力者が常に能力使用をしておいて操作系能力者を装う某漫画、『狩人²』の様な運用が出来ます。

 又は、『左手でガオンする某スタン○能力』の近縁能力とも言えます。



 結論としては『事前準備を行い、カウンター攻撃や防御をしつつの物量戦術』が運用方法となります。



 弱点は、

・視認出来ないと効果発動が出来ないので、能力のネタが割れれば煙玉や閃光玉、果ては布一枚で対策可能な事

・攻撃のストックが尽きると防御とカウンターしか出来ない事

・ストック上限は無いが、ストック内容を把握し切れていないと使いこなせない。

・視認出来ない速度のもの、そこに有っても認知できない物は視認出来ない。移動速度の速い相手にはとことん不利。(物量で全方位押し切るしかない。)

・ネタが割れれば金縛りなどでスキルの起点たる指パッチンを完全封殺出来る。(その為の疑似切断によるスキル偽装)


等が有ります。



 この能力は、バトル場面以外にも『鮮度抜群の状態での大量運送』や疑似切断を用いた材木などの伐採にも使えます。



 ………初めてやってみましたが、意外と楽しいですねコレ。

 ただ、結構白熱して連載がおろそかになりそうという弱点も抱えていますねw

 という事で、『チートスキル!『○○』』のコーナーでした。



 とまぁ、試しにやってきました。0.5回。

 個人的には結構楽しかったです。

 ○ろうラジオの様に、聞いている内に何かが生まれて来そうな気がして、未来性が有ったり無かったり……します。

 いつまで続くか解らない。先に尽きるのは私の気力か読者か?はたまた4サイトのどれかに怒られて削除か?

 そんな感じて小説文字ラジオ0.5回。これにてお開き。

 お便りとSNSや口コミ宣伝お待ちしていまーす。







この番組は、「ヒロインが三話目から早くも暴れる公式が荒ぶる小説。黒銘菓作:『異世界バーサーカーガール ~JKヒロインの異世界暴拳譚~』でお送りしました。」

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