レ●ド・ブル

 初レッド・ブ●は偏見と差別の入り混じった感情しかなかった。前話で述べたように、その時の僕はモン●ター大好き人間と化していた甘ちゃんであった。








故に、その小さな白ブルー色をコスパが悪いエナジードリンクとしか思っていなかった。気にはなっていたが、冒険心が足りない安定を選ぶ人だった。








 しかし、それを変える出来事が起こる。








いつものように、エナジードリンクコーナーを見てみると、安定と信頼の緑印がないではないか!! 








その光景に僕は動揺してしまい、思わずポ●ジュースに手が伸びる。








だが、ここで冒険心君が果てしないエナジー色の海へと乗り出そうと誘ってくる。








白ブルーと赤い色の獣が。








「さぁ、俺を飲んでみな!! モ●スターと双璧を成す俺を飲まないで、エナジードンクをわかった顔をしちゃいけないぜ!! 」








まるで、そう問いかけてくるかのように、赤き獣は囁いてくる。








気が付けば、キンキンに冷えたレ●ド・ブルを手にとっていた。そして、カるくカムこ●ぶと一緒にレジへと持っていく。








カるくカムこん●に関しては、別の機会にレビューするが、カルこんいいぞ・・・。とだけは言っておきたい。








そうして、レイワ2年に僕は初めて、●ッド・ブルを!!飲む!!










 レ●ド・ブル :6/10 点








まさかの6点で、双璧のモ●スターに遠く及ばず。








なんだろう・・・、ア●ナミン? とにかく、ファ●トぉおおおおお、●発しそうな味であることは、確かなのだが。








なんだろう・・・、パチモンのような味である。








なんかパンチがないチ●ビタ? そんな表現が適切なんだろうか。とにかく、医薬部外品に分類されるような飲み物ような味であった。








エナジードリンク界の双璧を成す(勝手なイメージ)●ッドブル君、まさかの微妙な味に心のどこかで残念な気持ちが湧く。








そして、これが良く飲まれている海外は、もしかしてエナジードリンクの味、とてつもなくまずい奴しかないのでは、ないかと疑ってしまう。








然らば、パッケージの原産国を確認すると、まさかの海なし国、ス●ス君が登場してくる。








えぇ・・・、なんでスイ●君!? 嗚呼、だから微妙な味だったのか。それにこの小ささに、この値段思わず納得してしまう。








やっぱ、生粋のジパングの僕には、海外の味はそんなに合わないなとこの時、理解する・・・、え? モ●スターはどうなんだって? 








あれ、一応国産だから、そこらへんは調節してると思う(中毒者並みの感想)








そうして、赤き獣に突きつけられる。 








FOR EVER 飲まないと思う。








の烙印と大人しく●ンジュース買っとけばよかったと思う後悔しか残らなかったのだ。

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