第4話「傲慢と嫉妬の悪魔達」

~あらすじ~

またまた大罪者からオレンジ達を守った颯真だったが、遂にあの二人が立ちはだかる!

果たしてその二人とは、、、?

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~朝目が覚めたら~

颯真「、、、。」

瞼が凄く重い、、、。

颯真「ん、、、?」

体も、、、。

颯真「誰だ、、、?」

??「私?見ればわかるわよ?」

話しかけている彼女を見た颯真は、、、。

颯真「、、、。」

oh...my...(訳:何て事だ、、、。)

颯真「はぁ、、、何の用だ、、、。」

ルシファー「何って、、貴方の中に居る人格を連れ去りに来たわよ?」

颯真「はぁ、、、やる気出ねぇ、、、。」

ルシファー「えぇ、、、?」

颯真「考えても見ろ、、、今日だけでお前

含めて三人目だ、、、流石に疲れた。」

ルシファー「仕方ないわね、、、それなら私にも考えがあるわ、、、覚悟なさい!」

と、、、捨て去り部屋を出て行った、、、。颯真(良し、、、これで全回復までの時間

稼ぎが出来た、、、後は、、、寝るか。)


~夢~


颯真「ん、、、?」

エミカ?「やぁ、、久しぶりだねぇ、、?」

颯真「、、、お前は!」

エミカ?「あれあれぇ?ばれちゃったぁ?」

色がどんどん黒くなって行く、、、。

颯真「寝ても覚めても戦うのかよ、、、。」

エミカ?「いいや、、、戦う訳じゃないよ?これはほんの予告さぁ、、、。」

颯真「はぁ、、、もう一度言うが、、、お前はエミカじゃないな?」

レヴィ「その通り!私はレヴィアタン!

もう知っていると思うけど、、、私は嫉妬を司るのさぁ、、、。」

颯真「それで?話は終わりか?」

レヴィ「うん!じゃあね~♪ばいば~い♪」

夢はここで終わった、、、。


~翌日~


颯真「、、、。」

朝目が覚めると、、、。

颯真「おい、、、。」

エミカ「?」

颯真「何でお前がここに居るんだよ、、、。お前の肉体って滅んだ筈だろ?」

エミカ「それがね?セリアンが僕の体を

造ってくれたんだ~♪」

颯真「あぁ~成る程、、、ん?今、、、俺の体は、、、フレンズ、、、だよな、、、。」

エミカ「うん。」

颯真「それっておかしくないか?」

エミカ「何が?」

颯真「え?だってフレンズ化したのは、、、お前が居るから、、、それにどうやって

造ったんだよ、、、摩訶不思議過ぎる。」

エミカ「う~ん、、、解んないけど、

取り敢えず良いんじゃない?」

颯真「はぁ、、、。」

と、、、会話をしていると、、、。

ガチャン!

カカオ「ただいま!コノハちゃん。」

博士「お帰りなのですカカオ。」

颯真「お帰り~、、、カカオ。」

カカオ「ただい、、、ま、、、!?」

颯真「おっと、、、突っ込みは無しだ。」

カカオ「え?」

エミカ「やっほ~!エゾオオカミの♪

エミカだよ~?宜しくね~♪」

尻尾が右に大きく振れている。

カカオ「えぇ!?」

博士「これは、、、驚きなのです、、、。」

カカオ「まさか、、、番が居たなんて、、、えぇ?何時出会ったの?」

颯真「番じゃねぇよ!」

エミカ「えぇ?嘘つき、、、。」

颯真「はぁ、、、。」

カカオ「エゾオオカミの番、、、。」

颯真「こ!い!つ!は!絶対に違う!」

カカオ「顔赤いよ?大丈夫?」

颯真「大丈夫だッ!、、、ったく、、、

こっちに来た瞬間甘えるんだからよ、、、」

カカオ「やっぱり番だよ!」

颯真「だからな、、、はぁ、、、好きな人はもう居るんだよ!」

カカオ「えぇ!?居るの!?誰誰!?」

颯真「秘密だ。」

カカオ「そっか、、、。」

颯真「それより、、、だ。俺はPPPを見に

行くから、お留守番頼むぜ?」

カカオ「ファンなの?」

颯真「ここまで来たら、流石に予想は付く。次に出てくるのは、恐らく嫉妬と傲慢。」

カカオ「?」(あっ、スルー、、、。)

颯真「じゃ行ってくる。」

エミカ「僕は?」

颯真「お前も待機。」

エミカ「えぇ?良いじゃん、、、。」

颯真「待機だ。」

エミカ「わかったよ、、、。」

尻尾が垂れ下がる、、、。

颯真「じゃ行ってくるから、エミカを頼む。大体数時間で帰ってくるから任せた。」

博士「わかったのです。」

カカオ「行ってらっしゃい。」

颯真は図書館を後にした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~道中~

セリアン(エミカを置いてきて良かった

のか?まぁ、、、私には関係無いが。)

颯真(はいはい、、、取り敢えず俺達は、

水辺地方に行くぞ、、、?)

セリアン(わかった。)

颯真(ユニオンフレンズ、A'!)

セリアン(またか、、、。)

颯真(まぁ、、、緩~く走るけど。)

セリアン(加速特化なのに緩く走るとは。)

颯真(たまには良いじゃねぇか、、、。)

キュュュュュイィィィィィィィィン!


~ライブ施設前~


颯真(この辺りか、、、。)

変身を解除して辺りを見回してみるが、、、裳抜けの殻みたく、誰も居ない。

颯真(何で居ないんだ?)

セリアン(う~む、、、居ない、、、。)

と、、、そこに、、、。

ルシファー「あら、、、もう居たのね、、、私を待っててくれてたの、、、?」

目の前に現れたのは黒いプリスセス、、、

瞳が赤い、、、。

颯真「いや、、、断じてない。」

ルシファー「はぁ、、、じゃあ、、、

始めましょうか、、、楽しい楽しいゲームをしましょうねぇ?」

颯真「、、、まさかッ!」

ルシファー「ウフフ、、、。」

颯真「、、、。」

ルシファー「行くわよッ!」

周りにはセルリアンが沢山居た、、、。

颯真「先ずは雑魚の処理か、、、ッ!」

セリアン(私に任せろ。)

颯真(わかった!)

セリアン(ハァッ!)

すると、、、周りのセルリアンは、、、

颯真の一部となって行く、、、。

セリアン(これなら戦わずとも処理が出来る訳だ。さて、、、後は任せた。)

颯真(ナイス!セリアン!)

ルシファー「私の方が強いわよ?さぁ、、、かかってきなさい!」

颯真「ハァッ!」

ガキン!

振り抜いた刀が防がれた!

レヴィ「あははッ♪誰も一人だけって言ってないよぉ?あははは♪ハァッ!」

目の前に飛び出したのは、、、黒いエミカ。

颯真「グァッ!またか、、、ッ!」

レヴィ「どうかなぁ?突如目の前に現れた

のが親友で倒さなきゃ行けない、、、

アハハッ♪最っ高だねぇ!やっぱり悔しい?それとも悲しい?アハハハッ♪」

颯真(落ち着け、、、落ち着け、、、俺は今優位に立っている、、、落ち着いて冷静に

対処すれば、どうって事無い、、、。)

レヴィ「つまんないなぁ、、、。」

ルシファー(何、、、この感じ、、、彼は私と似た者同士って事、、、?あり得ないわ!私は一人、、、それしかいない!)

颯真(なんだ、、、この心臓が締め付け

られる様な痛みは、、、俺の中で、、、

誰かが、、、誰かが出ようと、、、ッ!)

レヴィ「どうしたの?かかって来ないなら、こっちから行くよ?」

颯真「、、、ッ!」

足元がふらついてきた、、、。

レヴィ「フフフ、、、まぁこっちには人質が居るんだけどね~♪」

颯真「何、、、!?」

ライブ施設の巨大モニターに写し出された

のは、プリスセス除く四人が牢獄の中で、

鎖に繋がれて居る映像が流れて居る、、、。

ジェーン『助、、、けて。』

颯真「ジェーン、、、。」

コウテイ『誰か、、、。』

颯真「コウテイ、、、。」

イワビー『これじゃ、、、。』

颯真「イワビー、、、。」

フルル『お腹、、、空いたよ、、、。』

颯真「フルル、、、。」

その時、脳内に誰かが混じった声が響く!

『壊せ、、、。』

颯真「!?」

『壊せッ!』

颯真(だっ、、、誰だ!)

『壊せッ!!』

颯真(ウガッ、、、ヴヴヴヴヴヴヴッ!!)

『そうだ、、、思うがままに全てを壊せ!』

颯真「グァァァァァァァァァァァァァッ!」

犬歯が尖り、、、瞳が赤く、、、爪が長い。

レヴィ「何、、、これ、、、ッ!」

『刃向かう的を殲滅するが良いッ!!!』

面が無い翼を背中から生やして居る、、、。

颯真「ギシャァァァァァァァァァァッ!!」

竜の様な鳴き声で二人を威嚇するッ!

ルシファー「何なの、、、ッ!」

颯真「ガァァァァァァァッ!」

レヴィ「しまっ、、、ッ!!」

ズシャッ!

誰にも捉えられない速度で振り抜いた爪は、確実にレヴィの腹を浅くだが抉る!

ルシファー「レヴィ!」

レヴィ「グハッ!早すぎて、、、見えない、容赦、、、無いねぇ、、、グハッ!」

ドサッ!

ルシファー「何なの、、、嫌、、、嫌ッ!」

颯真「ギシャァァァァァァァァァァッ!!」

ルシファー「グハッ!」

ビシャッ!

颯真「ガァァァァァァァッ!」

横っ腹に長くなった爪を突き刺す!

ルシファー「アァァァァァッ!ガハッ!」

ドサッ!

颯真「ギシャァッ、、、ヴヴヴヴヴッ。」

ドサッ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~夢~

颯真「なんだ、、、ここは、、、。」

いつもの場所ではない、、、。

??「やぁ、、、目覚めたかい?」

目の前に現れたのは、ドードーのフレンズの様な容姿をした人物、、、。

颯真「誰だ!」

??「名乗る程の名前ではないよ、、、。」颯真「何がしたいんだ、、、。」

??「君は良い僕になるよ、、、

願いの実現の為に、、、ね、、、。」

そう彼女はニヤリと笑う。

颯真「願いってなんだよ!」

??「それは秘密さぁ、、、。」

颯真「、、、ッ!」

??「おっと、、、そろそろ時間だね。」

颯真「グァッ、、、アァァァァァッ!」

頭に痛みが何度も走る、、、。

??「じゃあね、、、私の、、、」

彼女が喋っている途中で意識が帰って行く。

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~目覚め~

颯真「、、、うっ、、、。」

気が付くと二人は居なくなっていた、、、。

颯真「何だったんだ一体、、、。」

代わりに四人がそこにいた、、、。

颯真(取り敢えず、、、治さないと、、、。)

無事に四人を治すと楽屋に寝かせた。

颯真(何だ、、、まただ、、、ッ!今度は、頭もだ、、、痛い、、、どうにかなり

そうだ、、、アァァァァァッ!)

数分すると痛みは収まった。

颯真(何だったんだ、、、一体。)

??(あぁ、言い忘れたけど、、、能力を

使うと進行して行くからね、、、。)

颯真(またお前か、、、ッ!)

??(自身にconect aliveは使えない、、、

だったよね?さぁ、、、どうする?)

颯真(能力を使えば使う程、、、お前の僕に近付くって訳か、、、ッ!)

??(そうそう!今は約20%、、、このまま使い続けたらぁ、、、わかるよねぇ?)

颯真(つまり、、、誰かにconect aliveを

使わない限り、、、どんどん進行して行く

訳か、、、上等だ、、、。)

??(アッハハハッ♪面白いねぇ君!

良いよぉ、、、もっと、、、もっとさぁ、、私を楽しませてぇ♪アッハハハッ♪)

颯真(俺はお前のおもちゃじゃねぇよ。)

??(まぁ良いよ、、、私は待ってるよ♪)

そう彼女は言って、、、消えた。

颯真(なんだよ、、、全く、、、。)

悪魔との決着は何時付くのか、、、不安が

不安を塗り重ねて行く、、、。

颯真(帰るか、、、。)

そう思いロッジに向けて歩き出した。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~帰宅~

颯真「ただいま、、、。」

オレンジ「お帰り!」

颯真「あぁ、、、。」

オレンジ「どうしたの?」

颯真「能力を使うのに制約がかかった。」

オレンジ「!?」

颯真「後一回使えるかどうかだ、、、。」

オレンジ「そんな、、、。」

颯真「大丈夫だ、、、何とかなる。」

オレンジ「何とかって、、君はどうするの?元の次元に帰ったら、、、。」

颯真「霊夢に何とかして貰う。」

オレンジ「、、、。」

颯真「はぁ、、、部屋借りるぞ?」

アリツ「はい。」

扉を静かに閉めた、、、。


~一つの可能性~


部屋の扉を閉めた後、ベッドに横になる。

そのまま思考の海に自身を沈めた、、、。

颯真(何故、、、何故俺は能力を、、、。)

??(フフフ、、、ウフフ、、、私は

知っているわ、、、君が何故能力を手に

入れたのか、、、。)

颯真(!?)

??(知りたい?アハハハッ♪知りたい?

ねぇねぇ?私は知っているわ♪)

颯真(うるさい、他人の安眠妨害をするな。)

??(ちぇ、、、楽しくないな~、、、

まぁ、、、私の毒は段々君の体を蝕んで

行くんだよ~?その左腕、、、ウフフ♪)

颯真(何、、、?)

??(アスモのあの能力、、、あれは私の

能力なんだよ~?知ってた?アハハハッ♪)

颯真(何、、、だと!?)

??(私は毒を操れるの♪だからね?

アハハハッ♪能力を発動すると、、、。)

颯真(さっき見たいになる、、、って訳か。)

??(いや~大変だったんだよ~?悪魔に

乗り移るって言うのは、、、。)

颯真(まさか俺に触れたあの時、、、。)

??(正解!アハハハッ♪乗り移るには条件があってね、、、誰かが触れないと発動

しないんだよ、、、警戒心が強いフェネックの姿をした悪魔、、、大変だったよ~?)

颯真(う~ん、、、どうして俺に固執

するんだ?俺だけに出来る事なんて、、、

ん?有るのか?そんなの、、、。)

??(あるじゃないか~君のその力が私は

欲しいよ?その次元を飛べる能力がね♪)

颯真(次元を飛べる能力?フッ、、、俺は

そんな能力持ち合わせちゃ居ないな。)

??(嘘だぁ♪ワープしていたのに?)

颯真(俺のワープには限界がある。

出来るのは同一次元のワープのみだ。

まっ出来る奴は霊夢しか居ないけどな?)

??(むむ、、、でもぉ、、、私は君も

狙って居たんだよぉ?)

颯真(へぇ?それで?)

??(その理由は教えられないけどね♪)

颯真(あっそ、、、話はそれで終わりか?)

??(そうだよ?)

颯真(じゃお休み。)

??(おやすみなさい、、、。)

颯真(!?)

その瞬間、、意識が夢の中に落ちた、、、。


~夢~


颯真「、、、。」

??「アハッ♪来ちゃった♪」

エミカ「ねぇ?僕の真似をしないでよ!」

??「これが私なのに、、、ひっど~い♪」

颯真「、、、。」

セリアン「どうしたのだ?颯真。」

颯真「いや、、、何でもない。」

??「まぁそれより、当の本人は感付いてるみたいだね?私の存在に、、、。」

エミカ「え?」

颯真「何でだよ、、、何でお前が、、、。」

??「おっと、、、じゃあね~♪」

そう言葉を吐き捨てて消えて行った。

セリアン「何なのだ?」

エミカ「さぁ?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~底の知れない闇~

颯真「、、、。」

朝目を覚ますと、、、扉を開けて、、、

オレンジに伝える、、、。

颯真「オレンジ、、、俺、、、ちょっと

確かめたい事があるから、留守番頼んだ。」

やけに落ちた雰囲気にオレンジは、、、。

オレンジ「わっ、、、わかった。」

颯真(さて、、、行こうか、、、。)

ロッジの扉を開けて、、、外に出た、、、。


~道中~


颯真(この辺りか、、、。)

アスモ「待ってたよ~?」

颯真「そうか、、、。」

アスモ「やけに落ち着いているねぇ?」

颯真「お前でも良いか、、、。」

アスモ「?」

颯真「Re:conect alive!!」

アスモ「!?ウッ!光が、、、ッ!」

目映い光が二人を包む、、、。


~精神世界~


颯真「、、、。」

アスモ「急に連れ込んで大胆だねぇ?」

颯真「見ろ。」

アスモ「?」

颯真「あっちだ。」

そこには、、、何かあった、、、。

アスモ「成る程ねぇ?」

颯真「追い出すだけで良いが決して殺すな。お前もあいつに借りがあるんだろ?」

アスモ「アハッ♪そうだよぉ?悪魔を騙す

なんて、、、良い度胸だねぇ?」

颯真「はぁ、、、まさかお前と共闘する

なんてな、、、思いもしなかった。」

アスモ「あっそう♪たまたま利害が一致しただけさぁ♪さて、、、!?」

颯真「は?嘘、、、だろ?」

二人が見た先には、、、。

??「そう、、、私は悪魔、、、。」

アスモ「まさかここで出会うとはねぇ?

アスタロトさん?私も予想外だねぇ?

やっぱり毒を扱える悪魔って言ったらこの人以外考えられないから、、、ねぇ?」

アスタロト「私はアスタロト、、悪魔だ。」

颯真「そうか、、、違ったか、、、。」

アスタロト「それがどうしたって言うのだ?私は私だ。それ以外の何者でもない。」

颯真(何だ、、、言い表し切れ無いが、、、

妙に混じり気のある雰囲気、どこかで。)

アスタ「さて、、、正体がばれてしまっては

仕方無い、、、外に出る事としようか。」

颯真「おい!」

アスモ「はぁ、、、私も協力させて

貰うよ~?良いね?」

颯真「あぁ、、、勿論だ。」

一人の人間と、一人の悪魔が今、、、手を

繋いだ、、、その時、、、アスモの体が、、白くなって行く、、。

颯真「!?」

メタトロン「ありがとう、、、こんな私でも手を繋いでくれるなんて、、、私は

メタトロン、純潔を美徳とする天使です。」

颯真「そうか、、、そうだったんだな。」

メタ「私は、、、いや、、、私達は二面性を持つ悪魔でもあり天使、、、いいえ、、、

エーテルその物なんです。」

颯真「そっか、、、じゃ、、、行くか!」

メタ「はい!」

霊夢達の図書館にあったヨハネの黙示録の

ある頁には、、、こう書かれていた、、、。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

遠い、、、遠い時間の先、、、一人の人間がこの次元、、、いや、、、この未来を変える出来事を起こす、、、それが起きるのは何時になるか分からないが、、、この本に記して置こうと思う、、、何千、、、いや何億年先になったとしても、、、これを未来に伝える為に、、、。筆記者:ヨハネ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

気が付くと左腕の毒は消えていた、、、。

颯真「行くぜ!」

アスタ「ふん、、、君の動きなど、、、既に見えている、、、。」

颯真「本当か?」

アスタ「あぁ、、、私には未来を見透す力があってね、、、既に君の攻撃など見えている訳だが、、、さぁ、、、どうする?」

颯真「じゃあ、、、殺らせて貰うッ!!」

そう言って構えたのは刀、、、。

アスタ「!?」

颯真「どうだ?予知通りか?」

アスタ「私の予知では大剣を使う筈、、、」

颯真「成る程ねぇ?じゃあ、、、遠慮なく

行かせて貰うぜぇ!ハァッ!」

アスタ「だが、、、少し外れた程度だ、、、この程度、、、予想の範疇に過ぎない!」

的確に颯真の攻撃を防いで行く!

颯真「ハァッ!どうだ!これでどうだァッ!お前の予知はこんな物か!?」

アスタ「ハハハッ!抜かせ!私の予知では

既に君は負けている!ハァッ!」

薙鉈を振り回して切り込むッ!

颯真「グァ、、、ッ!!」

胴体に少し切り口が、、、。

颯真「それならッ!」

エミカ(はいは~い!出番だね?)

颯真(頼んだ!)

エミカ(了解!)

アスタ「何をしている!?」

突然颯真の体がサンドスターの結晶に

包まれた!結晶の中で体が変化して行く!

アスタ「隙だらけだぞ!ハァッ!」

だが!薙鉈の刃が通らない!

アスタ「何!?刃が通らないだと!?」

結晶が砕けると同時にエミカが飛び出す!

エミカ「やぁやぁ!僕はエゾオオカミの

エミカだよ?宜しくね?」

アスタ「これは一体、、、予想を遥かに、、上回って、、、ッ!!」

エミカ「さて、、、殺っちゃうね♪」

爪を使って引っ掻き回す!

アスタ「だが、、攻撃の挙動は読み易いぞ?流石に予知を上回る程ではないな、、、。」

攻撃を全て回避して行く!

エミカ「それなら!ハァッ!」

アスタ「ふん!効かぬわ!」

エミカ「グァッ!」

颯真(エミカ!俺に変われ!)

エミカ(わっ、、、わかった!)

体が颯真に入れ替わって行く!

颯真「喰らえ!」

アスタ「ふん!その程度、、、。」

颯真「オラァ!」

二点同時に攻撃をしかける!

アスタ「グァッ!」

颯真「お前の予知が俺の攻撃を読むなら、、俺はその上を越えて行くッ!!」

刀で薙鉈の持ち手を切った!

アスタ「グハッ!」

颯真(ユニオンフレンズ、始動!)

アスタ「隙だらけだぞ!」

颯真「グッ!」

薙鉈が胴体に突き刺さる!

アスタ「ハハハッ!私の勝ちは近い!」

颯真(昔、、、親父から聞いた事がある、、

『可能性の獣』、、、それは平等に、、、

人の心の中にあると、、、諦めない限り、、可能性は消えないと、、、だから親父、、、俺は、、、行くよ、、、。)

アスタ「止めだ!ハハハッ!」

颯真「ハァァッ!」

強引に薙鉈を奪って投げ捨てた!

アスタ「何!?」

更に!胴体を押さえ込み!飛んだァッ!

颯真「此処プリン制作人さんの所から、、、此処プリン制作人さんの所から出て行けェェェェェェェェェェェェッ!」

背中からスラスターを噴射!更にバーニアを使い宇宙へと飛び出す!

アスタ「なっ、、、何ィィ!?」

颯真「行っけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」

アスタ「ばっ、、、馬鹿なッ!」


~宇宙~


アスタ(だが!その程度、、、何!?)

颯真(ビースト、、、始動!)

アォォォォォン!

装甲が段々変形して鋭角化して行く!

颯真(ユニオンフレンズ、ビーストモード!)

アスタ(成る程、、、本領発揮と言う訳か、

ならば!私もする事としよう。)

颯真(何!?)

アスタ(ビースト、、、始動!)

ガォォォォォォォォォォォォォォォォッ!

黒いセルリアンを装甲として纏い、、、。

各装甲を展開した!

颯真(お前も、、、ビーストを、、、。)

アスタ(さぁ、、、どちらが優れているか、勝負と行こうではないか!)

似たような力が出会った時、、、果たして

その力は何を導くのか、、、次回に続く!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~後書き~

なんか、、、長くなった、、、。

さて、、、次はかなり遅れるかも

知れませんが、応援宜しくお願いします!

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