鋼の墓標

前野とうみん

黒き鉄、紅き時

 カチリ、カチリ、カチリ。ツマミの先の文字は「始動」。アクセルペダルに片足を掛けつつ、もう方足は基地のアスファルトを踏みしめる。私が足を突っ込んでいるのは、原付バイクほどの大きさの鋼の箱だった。自らが兵器であることを隠そうともしない、武骨な佇まい。操縦席の下部には折りたたまれた、この兵器の最も代表的な特殊機構。


 私は左手で操縦桿――ちょうど、フレームだけになった自動車のハンドルに似ている――を、右手で露出しているエンジンの始動紐を掴み、二回と半分思いきり引っ張る。内部の機関が回転を始めたことを告げる頼もしい振動。獅子が唸るような低周波の、これは確かに鉄の獣の吠える音だった。


 いち、に、さん、し。時間と共に、エンジン温度を示す測りが右に触れていく。エンジンはペダル横だ、左足が僅かに熱を感じ始める。ご、ろく、なな、はち。排熱推奨ライン。教本にはここで排熱板を稼働させるとある。が、それは間違いであることを、私はに教わっていた。左足が焦げるような熱に襲われる。懐かしい、心地よい痛み。


 きゅう、じゅう……今だ。操縦桿付近の排熱レバーを左手で繰る。ガコッ、と、レバーから機械的に繋がった排熱板が開き、足元にエンジンの熱が放出される。同時に私は一気に身体の後ろ側に体重をかけ、直後右足で地面を蹴った。


 何度も繰り返した動作だ、身体が覚えている。反動で勢いよく機体に飛び乗れば、右足のペダルを全体重をかけて踏み込むことになる。機体は激しく前のめりになったかと思うと、ペダルからの指令を受けて特殊機構の解放を始めた。


 それは、脚だった。


 鳥類の骨格を模した金属フレームが展開され、前方に少し跳躍する形で鋼鉄の塊が跳ね、着地。脚部は完全に起動し、既にアイドリング状態に入っている。その直立した姿はまさに黒鋼の怪鳥。


 鉄の爪と脚はあらゆる地形を最速で走破し、その装甲と速さは並の攻撃を受け付けない――対ゲリラ戦特殊環境適応型歩行軽戦車、オストリッチ。駝鳥ダチョウの名を冠するこの戦車が、私たちの部隊の主力兵器だ。


 しゃがむように腰を曲げ、操縦席に座り込む。ふらつきはない。姿勢制御もエンジンの始動もスムーズだ。とても、他人のものとは思えないほどに。


 オストリッチはその二足歩行の特性上、運用には操縦者の長期間に及ぶ搭乗データを必要とする。だから、通常は一機のオストリッチに対して一人の操縦者が長期間の訓練を経たのちに1年ほど掛けて馴染んでいくものなのだ。他人のオストリッチを違和感なしに起動し、運用することなど、通常ならまず信じられない。


 ――が、私が抱いているのは驚きではなく、納得だった。


 隊長機の目印として車体に貼られた、ダチョウを模したキャラクターのステッカー。撃墜数を示すナイフ傷。整備の行き届いた足回り。つまり、この機体は彼女の、私の師であり隊長、ロゼット・バレルのものに他ならない。


 オストリッチの起動方法も、操縦のコツも、技術も、戦略も、全ては私が尊敬し敬愛するロゼット大尉に教わったものだ。私の存在はただひたすらに彼女の模倣であったように思う。彼女を目指し、彼女に焦がれ。彼女への憧憬がひたすらに私を強くした。


 私は顔面を守るように在る装甲板の視界スリットから、基地ゲートの遥か向こう、熱帯雲霧林を見据える。少し踏み入ればそこは闇の奥。目的地だ。


 私は操縦桿の右手に触れるところにあるスイッチを弾き、軽快な音と共に降ろされる、ちょうど脚部の踵にあたる部分についた車輪が展開されるのを感じた。ちょうど車輪を展開するモーターの高周波は、甲高い悲鳴のようにも聞こえた。


「行くぞ、今日は私が相棒だ。我慢してな」


 つぶやくように放った言葉は、ロゼットの不在をより実感させた。僅かに唇を噛み、細く息を吐いた私は、


「そうさ。お前の相棒を、ロゼットを――」


 私は今から、始末しに向かう。





 事態が収束するまで信じられなかった。就寝中、突然の轟音。それは、高度に組織された襲撃だった。基地内部での爆発と、外部からの機械化部隊の銃撃に成す術もない。削り取られる壁、巻き上がる砂煙、発砲光マズルフラッシュに光る戦友の血――一方的な殲滅。


 まさに死屍累々だ。理不尽に過ぎる暴力の嵐、しかし私にはその作法に覚えがあった。音の方角からして、西側通路、ガレージの爆発。ならば次の手は――思うより先に行動に移っている。ベッド脇にあったサイドアームだけを持った私は、炎を逃れ東へ向かう人々をすり抜け、炎上する通路を走り抜ける。直後、背後で一番大きな爆音。やはり武器庫だ。


 狩りだ。この狩りは、いつも私たちがゲリラに対して行っているやり方だ。至る所で悲鳴が聞こえていた。遠くからロケット弾で狙われている。こちらの射程外アウトレンジから通路という通路を焼き尽くすつもりだ。


 この地域のゲリラにしては洗練され過ぎている。どこかで教練を受けたか、優秀な指揮官を得たか。更に言えば、この襲撃はあまりに周到に過ぎた。内通者でもいなければこんな作戦は実行できない。


 そこまで思い至って、味方から反撃の号令が全く聞こえてこないことに気が付く。まさか、とは思った。彼女は、ロゼット大尉は何をしているのか。第一波に巻き込まれたのか。いや、彼女に限ってありえない。ひそかに反撃の手立てを? 思考が巡った末に決断する。私はロゼット大尉の銃だ。号令を待ち、敵を滅する。


 地に伏せ、背中を炎に炙られながら待った。煙を吸い吸い、鳴りやまぬ叫びに耐えた。しかし、いくら経とうと彼女の声が聞こえることは無かった。こんな戦場は初めてだ。響くのは爆発の音と、掻き消されていく助けを呼ぶ声のみ。


 どれくらいの時が過ぎたのだろうか、最後の呻き声が消えた時、ようやく戦火は去ったのだと知った。起き上がった私が目にしたのは、炭化し、何人かも分からなくなった人々と、散らばる瓦礫と見分けのつかない戦友たち。


 ロゼット大尉は。地獄のような状況にあって、いや、だからこそ、私が求めたのは彼女の存在だった。私が生き残っているのだ、彼女が死んでいるはずがない。私の行動は全て、ロゼット大尉から教わったものなのだから――。


 そして真実は、10分もせずに明らかになる。結論から言えば、彼女は死んでいない。ガレージだった場所に訪れた私を待っていたのは、周到に壊された歩行戦車オストリッチ群の中、一つだけ無傷で鎮座するロゼット大尉のオストリッチと、その直下、アスファルトに記された数字の羅列。座標。


 なぜ、という喪失感と、裏切られた絶望。鈍く、鈍く、目に見える全ての色がくすんで落ち込んでいくのを感じた。


 軍規違反。そんな言葉では片付けられない。彼女は大罪人だ。生き残った私がケリをつけなければならない、それがルールで――。


 私に向けられた、私だけが生き残ることを想定して用意された、最悪のサプライズ。そのあまりにもグロテスクな意図を察した瞬間に、ぞっと、シャベルで心を削られたかのような悪寒が走った。


 もはや彼女は、私の憧れた彼女ではなかった。全てが瓦解していく。黒く重い、重油のような感情が息巻くのを肌に感じる。怒りか、哀しみか、私の内にある感情を全て嘲笑うかのような、質量のあるメッセージ。

 

 私には分かる。これは招待状に相違ない。


 けれどそれが何故かは、分からないままだ。

 



 熱帯雲霧林を往く。気候と地形と環境、その全てに対して、機体のチューニングを行う必要はなかった。全てが忌々しいほどに完璧だ。私はオストリッチを駆り、敵の警戒網に掛からぬよう慎重に、かつ最高速で森を縫うように進む。


 元々は機甲兵団による隠密電撃戦を想定して造られた機体だ、道なき道はむしろホームグラウンドに近かった。痕跡を気にしている暇はない。時に樹の幹を蹴り、時に低木の葉を潜り、獣のように。


 警戒網の穴は、座標に近づくにつれ小さくなっていく。周囲の状況を即座に察知するため、神経が鋭敏になるのを感じた。時間と共に変化する戦場で、最速で目的地に到達せよ。最適解は一つしかない。


 ――針孔に糸を通すように繊細に、子供のような大胆さで。


 かつての訓練での、ロゼット大尉の言葉を反芻する。生死の瀬戸際、思い出すのは味方を裏切り、仲間を裏切った彼女の言葉だ。


 機体の負荷ギリギリの急制動と跳躍に次ぐ跳躍。彼女の愛機オストリッチが私と一体化していく感覚。泥を撥ねる。川を渡る。死角を過ぎ去る。


 これ以上ない正解を導き続ける。うだるような熱気に血液を沸騰させながら、求められる回答をひたすらに。それこそが招待状の、彼女と出会う条件だ。自ずと正解が決まる警備の配置、つまりは一点、ロゼット大尉の居る場所への誘い込み。私が彼女のことを心から尊敬し、師と仰ぎ、模倣したからこそ分かる一本道。


 見事だった。これ以上ないほどの、美しいルート。あるがままにある必然。彼女の意図は手にとるように分かった。針孔は次第に小さくなる。ロゼット大尉に近づいているのは間違いない。この先だ、この先に彼女がいる――


「ようこそ――あたしの愛弟子、エイダ。……顔見せてくれよ」


 そして、対面。唐突に、図ったタイミングで。言葉と共に左後方に感じる風圧。歩行戦車の蹴り。質量が襲い掛かるのを寸前で躱し、跳躍しつつロゼット大尉に向き直る。


 赤銅色の短髪、細められた目、浅黒い肌、細く通った鼻筋。間違いない、彼女だ。どこに隠していたのか、ロゼット大尉が駆るオストリッチはオリーブ色に塗装されており――それが訓練機であることを私は知っていた。


 訓練機には重火器の類は搭載されていない。が、それだけ軽量で、動きも素早い。なおかつ、訓練時代は実戦用オストリッチに適応する時間よりも長く、身体に馴染みやすいのだ。


 私は間髪入れずにオストリッチ前面に搭載された機関銃を発砲する。彼女もそれを理解している。軽さとレスポンスの早さから先んじた彼女が跳躍し、銃弾を掠めつ雲霧林の大木の背後へと回り込む。機関銃が樹の幹を削るが、貫き切れない。


 姿を見せればその機体を穿つ。意志が私を支配し、緊張が場に漂う。


「いい動きだ。流石にお前は筋がいい」

「何故なんです、大尉。何故、あんな――」

「なぜ、だァ?」


 蹴撃。樹の左右どちらからでもない。上。Z軸。彼女はオストリッチの鋼鉄の爪を利用して樹の上に昇ったのだ。反応が遅れた。ギャリィィ、不快に耳をつんざく金属音と共に、私の身体右側面装甲板が剥がれ落ちる。


 剥がれた装甲を気にしている暇はない。銃撃と共に後退。距離を取り態勢を立て直して、


「逃がさねえよ」


 言葉が届くが早いか、前面、顔面を守る装甲板に衝撃、そのまま弾け飛ぶ。すんでの所で頭を逸らした。が、ちょうど右眉の上がぱっくりと裂けたのも感じている。掠った。視界の右半分が赤く染まり、その圧倒的不利を彼女が見逃さないことも知っている。


 半ば勘に近い動作で左脚部を軸に右前方へ薙ぐような蹴り。チリッと火花の散る音がして、私の読みは正しくも、まだ彼女には至らないことを思い知らされる。


 彼女から向けられるのは賞賛だ。


「いいぞ、よく分かってる。リカバリーの速さまで含めて合格だ」


 以前と変わらない――私を導いていた頃となんら変わらない口調。あれだけのことがありながら、超えてはならない一線を踏み越えながら、彼女は。


「大尉、何故です、何故裏切った! 何故私を生かした、何故私をここへ招いた!」


 左眼だけの視界、狭まった視野の中、機関銃で牽制しつつ後退。銃声、散らばる薬莢、二機の歩行戦車のエンジン音。最中にあっても彼女の声は響いて。


「必要だからだ。ずっと求めていたからだ!」


 ロゼット大尉の声が雲霧林に木霊する。地の底から蘇った魔王が復活を告げるように、歓びに満ち溢れた怒号が響く。気づけば、紅く染まる世界の中で彼女のことを見失っている。


「お前はあたしの教えた全てを理解した。戦術も、理論も。お前の実力はどんどんあたしに近づいたよなァ!」

「ええそうです。私は大尉、あなたを尊敬していたから。あなたは私の憧れだったんだ!」


 理解できなかった。というよりも、理由が分からなかった。襲撃の方法、彼女が残した一機のオストリッチ、軍規違反、針山のような警戒網。彼女が私を誘っていることは分かった。だが、その根底、身勝手さ、大量の戦友を巻き込んでまで実現したかったこと、全てが理解できない。


 思えば昔からそうだったかも知れなかった。

 私は戦争孤児として彼女に拾われ、育てられた。彼女は厳しく、そして何よりも強かった。私は誰よりも強く、たくましい彼女に憧れた。立ちはだかる、あらゆるものをなぎ倒す純粋な強さに。その為に彼女の教える全ての技術を身に着けて。


 だが、私はそれ以外、彼女のことを何も知らない。彼女の思想が理解できない。

 ロゼット大尉は私の内心を見透かしたように、


「そう――お前が求めたのはあたしの強さ。あんたを最初見た時に分かったよ。こいつは間違いない、あたしと……まったく同じだって!」


 また上から。左上からの跳躍――しかし、軌道はこちらに向いていない――右前方にある樹木だ。ミシリ、大樹がたわむ。解き放たれた時には、彼女の加速は完了している。空中で、樹を足場に飛び込んで来たのだ。歩行戦車の操縦を完全に我が物にしている離れ業だった。


 私にしても無茶を通すしかない。私は歩行戦車の脚部を折りたたみ、屈むような姿勢になる。眼前に迫るロゼット大尉のオストリッチ。私は体重を思いきり後ろに寄らせ、タイミングを合わせて跳躍。ちょうど彼女を下から蹴り飛ばす形だ。例えるならサッカーのオーバーヘッドキックに近い。


 質量と質量がぶつかり合う。バヂン。恐ろしい、何かが折れるような音。私は後頭部から地面に叩きつけられ、彼女は勢いを殺しきれずに地面を転がって数本の木をなぎ倒す。


 お互い、向かい合って泥にまみれていた。だが、地に伏せている時間はもうない。倒れた、あるいは仰向けになったオストリッチを抱え起こす。


 そこで私も彼女も、オストリッチのエンジンが止まったことに気が付いた。


「――ッハァッ! 楽しい、楽しいよなぁ、おい!!!」


 彼女が笑う。同時に左足はアクセルペダルを踏み、右足は地面を踏みしめる。再始動リブート。まるで同じだ。何一つ変わらない作法で歩行戦車の起動に入る。


 静寂と熱気に包まれた熱帯雲霧林の中、私たちは歩行戦車を駆動させる。カチリ、カチリ。音は重なり合う。鳥の鳴き声も先ほどの騒ぎで去った。彼女はゲリラになんと言ったのだろう、途中で入る邪魔もない。


「そうさ、あたしの求めてたものはこれだ。ずっとこうしていたかった……」


 左手は操縦桿を握り、右手が始動紐を引く。きっかり二回半。内部機関は回転を始め、熱が左足を犯し始める。


「あたしはあたしと闘いたかった。お前をたまたま見つけた。お前はあたしの強さに憧れていた」


 いち、に、さん、し。温度を示す計器は破壊されていた。彼女から教わった感覚だけが頼りだった。


「つまりはちょうどよかったのさ。お前だってそうだろう。本当はあたしなんてどうでもよかったはずだ。ただ強さを求めていただけ」


 ご、ろく、なな、はち。まだだ。左足が灼ける。まだ耐える。その時ではない。彼女も理解している。

 燃えているのはこのエンジンだけではない。私の心も確かに滾っていた。沸き立つ。沸き立つ。鼓動が高鳴る。血液の音がする。向かい合う鋼鉄の怪鳥が吠える。


「だから、これが最高の、終点デッドエンドだ!」


 きゅう、じゅう。無意識に身体が動く。一切の淀みなくスムーズに。オストリッチも――その鋼鉄の内部に眠る、ロゼットの経験も、記憶も――私に応える。

 

「ロゼット!!!」


 叫んでいた。何に対してかは考えなかった。私が憧れた強さロゼットが、味方だった。


 鉄の鳥、その質量が迫る。右脚の爪が互いの機体を削り、深々と突き刺さる。前面、強き鋼が飴細工のように曲がるのを私は見た。


 そして、勝利の為に繰った左脚、鋭くも鈍く光る爪がロゼットの胸部を紅く濡らすのも、私は確かに目に焼き付けた。


***




 生きているのが不思議なほどに、彼女は夥しい量の血液を泥混じりに吐き出していた。赤黒い命の池に一人と、二機が沈む。

 それはかつて私が抱き、そして捨て去った憧憬の墓標だ。


「なぁ……楽し、かっただろう……? お前もずっと、こうしたかった、だろう……? ようやく、満たされた、そうだろう……?」


 掠れた、潰れた声。それは祈りか切望のようでもあって、彼女の顔には少しの不安と、柔らかな笑顔があった。

 憧れも、敬愛も、遠く召された果て――ようやく、素敵な笑顔だと、初めてそう思った。


 だから、私はこう告げなければならない。


「――いいえ」


 私が憧憬を抱いたのはかつての彼女の、その強さに対してだ。


 私が制した。私が勝利した。私の方が、強く在った。


 彼女の笑顔を素敵だと感じた瞬間に悟った。


 だから、私はもう、彼女に興味がない――。


 ロゼットが、私の言葉に一瞬、目を見開き、私の内心を悟ったように頷く。そうでしょう。


 そしてもう、彼女が目を開けることは無かった。


 そうだ、私たちは同類だ。純然たる強さに憧れてしまった限り、勝利によって満たされるものは何もない。他者の生き血を、技術を、強さをただ啜り続け、待ち望むのはただ、満ち足りた敗北だ。


 強く在り続ける限り、私たちは死者の上に立って、骸の山の頂点で生きていくしかないのだ。


 私はかつて抱いた、かけがえのない彼女への憧憬を、懐かしむことしかできない。




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