設定集01

 ここでは10話ごとに区切って、これまでに出てきた専門用語等を詳細と共に纏めておく所です。(作者も忘れることあるから纏めとかないとねと思い作成に至りました)



【序章Ⅰ】

中粒領域ちゅうりゅうりょういき

 主人公達が住む領域の総称。様々な領域がある中で一番多くの領域を繋ぐ特異点であることから名付けられた。


遺棄された緑の大地グリーン・イ・デルタ

 現在では戦争や開拓によってこの領域全ての緑が枯れた場所。半世紀前は緑が生い茂り様々な動物が住んでいた。生命の元であるエーテルすらも枯渇している為、今でも緑が復活していない、謎が多い領域。


『領界種』

 生体の殆どが判明していない怪物。その身体には五つ目の元素であるエーテルが通っている。


『魔物』

 生体の殆どが判明していない怪物。その身体には魔力が通っている。


『人類の守護者』

 八坂蓮やさかれんに与えられた称号。彼より強い人類は現在存在していない。



【序章Ⅱ】

『第二領域探査学院』

 主人公達が通う北海道に建設された小中高一貫校である。校長は卒業生の伊澤いざわ犬寺けんじ




【第2話 苦手】

『領域探査学院』

 学院は1~8まであり、それぞれの県によって校舎に特色が現れている。


『兵科』

 それぞれ四つの兵科があり、その中でもさらに武門といった形で分けられている。魔法に特化した魔凰まおう科、近接武器に特化した剣星けんせい科、遠距離武器に特化した銃奏じゅうそう科、エーテルを主とした全てを扱う創魔そうま科の四つ。


『武門』

 兵科の中で細かく別けられたコースの様なもの。剣星けんせい武門、剣援けんえん武門、銃奏じゅうそう部門、銃援じゅうえん武門、魔凰まおう武門、魔援まえん武門がある。


『六属性』

 火、水、風、氷、雷、土の魔力を表している。基本的に大方の人間がこの属性の一つ又は二つの適正を持っているが、連度が上がればよっぽどのことがない場合は適正外の多少の魔法も扱える様になる。


三極元素エレメント

 光属性、闇属性、無属性の三つからなる特殊な魔力因子。六属性と違い、適正している者が極端に少なく、その理由が現在判明しているのは六属性と遺伝子構造が異なっているのが要因だと考えられている、謎が多い物。


『異能力』

 多種多様で遺伝子の一部に不特定の者に天より与えられし力。近年では両親が両者異能力持ちだった場合に発生する複雑化などが多く、異能力自体が複雑な物が増えている。


『六芒神』

 天皇陛下を表から支え、守護する存在。名前の通り六人の戦士が存在する。その座を受け継ぐのは基本的にはその座についている者の子供、長男又は長女とされている。一般的にはその顔は公開されていない。




【第3話 演習場】

『シード』

 一般人も使うことができるアプリの【アドレッセ】や軍人達が使っている【オトリテ】の領域探索学院版で、個人の証明は勿論料金の支払い等も一括して操作を行うことができる、便利なアプリケーション。【アドレッセ】からの情報同期も可能。


『序列』

 世界にそれぞれの国に制定された強さの順位。ここで紹介されているのは世界全体での物ではない。


『演習場』

 兵科ごとに与えられた体育館。


『精神置換想置』

 エーテルを用いることで肉体的ダメージを精神的ダメージに置き換えることができる。




【第4話 模擬戦─八坂氷継VS灯擂雫】

『エーテリウム』

 エーテル共鳴率が高い鉱物。


『魔石』

 様々な種類がある魔力との共鳴率が高い鉱物。


『貴族階級』

 天皇陛下を筆頭に貴族の上下が存在する。あまり上下関係は重要視されないように国で働きかけてはいるが効果はあまりない。


『ミスリル』

 中粒領域では生成されない特殊な鉱物。エーテルと魔力両方に共鳴する。


『技式』

 武器ごとに存在する魔力を武具に刻まれた術式に込めることで発動する業。


想継エーテル術式』

 氷継が魔法の代わりに編み出したエーテル版の魔法の様なもの。




【第5話 模擬戦─天宮輝夜VS祀翠歌織】

『エーテスタンス』

 武具とその使用者の間で起こる共鳴反応の一つ。


真銘解放エクセリクシ

 エーテスタンスなどの共鳴反応を形にした姿のことを指す。


『霊力』

 陰陽道に精通する者が扱う、魔力・エーテルとは異なる力。




【第6話 模擬戦─八坂氷継VS峯乘優奈】

『最上位一神級貴族』

 天皇陛下とその親族のことを表す。




【第7話 襲来】

『地下防都領想区域』

 地下鉄も通過するほどに発展している、第二の都市。地上を放棄しなくてはならなくなった時に備えて、約20年前から全世界が開拓に力を入れている。食糧、住居、整備された道、移動手段など、現在ではほぼ完成と言える。




【第8話 絶対防御】

『星承十戒』

 蓮や犬寺など異名を与えられ、序列から逸脱した者達十名の調律者。


『星承創会』

 星承十戒以外の二十名の異名持ちが所属している。この団体は調律者には該当せず、半数は序列一桁のナンバーズが属している。

 



【第9話 災害排除】

『核』

 創界種や魔物にある人間で言うところの心臓に近い。心臓は別で存在していて、核はエーテル又は魔力を送る器官。


『固有魔法』

 その個人の持つ魔力でしか作り出すことのできない唯一無二の魔法の総称。


『星喰剣技双』

 蓮が編み出した技式の改良型。現在では彼以外の使用者はいない。


『大阪府奪還星戦争』

 20年前に終戦した、当時悪魔の統治下にあった大阪府を取り戻すための戦争。甚大な人的被害が出た物の、数多の英雄達によって作戦は成功を収めた。彼らに二つ名が与えられるきっかけとなり、その四年後に日本がかなり遅れて、星承十戒と星承創界ができた。

 蓮と犬寺の二人が最後に隣で戦った戦争でもある。




【第10話 安息の地と新領域】

『Savior Existence《セイヴィヤ·イグジステンス》』

 アメリカ版星承十戒、通称SE。


『Code:Zero』

 蓮が遭遇した謎の存在。

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