第2章 ヴィムル河流域会戦

第2章 主な登場人物


第2章 主な登場人物


※階級・年齢は帝国暦383年当初のもの。

※第1章までのネタバレが含まれているので、お気をつけください。


==〖帝国〗 ===========


【帝国東征軍参謀部(レイス隊)】

◆セラ=レイス

帝国陸軍少佐。

帝国東征軍の先任参謀。

紅毛にあおい眼、長身が特徴の26歳。


◆キイルタ=トラフ

レイス家に代々仕えてきたトラフ家の息女。

帝国陸軍中尉。

帝国東征軍の参謀。

レイスの腹心。レイス隊女性副長。

灰色の瞳、蒼みがかった黒髪が美しい24歳。


◆アシイン=ゴウラ

帝国陸軍少尉。

帝国東征軍の参謀。

巨漢、厚い胸板、太い腕、黒い短髪(五分刈り)。

快活な性格ながら、暑苦しい。


◆アレン=カムハル

帝国陸軍少尉。

帝国東征軍の参謀。

猫背で几帳面。

喜怒哀楽に欠け、左目にかかった前髪はやや神経質そうな印象を与える。

測量に優れ、バイオリンが得意だが、器用貧乏の域を出ない。


◆ニアム=レクレナ

帝国陸軍少尉。

帝国東征軍の最年少参謀。

蜂蜜色のボブヘアが躍動的。

天然と積極性のハイブリッドな乙女。



【帝国東征軍】

◆ズフタフ=アトロン

帝国陸軍大将。

帝国東征軍総司令官を務める。

白髪白髭、朴訥とした69歳の老将。

ふさふさとした口髭、もそもそとした喋り方。

野暮ったさが抜けず、付いたあだ名は「農夫」。


◆ユアン=イース

帝国軍少将。

帝国四将軍の1人で最年少47歳。

太鼓腹を揺らし、ブレゴンに従う。

ブレゴン家に次ぐ規模で、東岸領北部を領す。

恰幅とは裏腹に性格はケチでセコイ。


◆エイグン=ビレー

帝国軍少将。

四将軍の1人で53歳。

帝国東岸領南部を領す。

帝国東征軍右翼を統べる。

小柄で甲高い声。

あだ名は「禿げ鼠」ながら無類の馬好き。


◆ゲイル=ミレド

帝国軍少将。

四将軍の1人で50歳

出っ歯を光らせ、ビレーに従う。

ビレー家に次ぐ規模で、東岸領南部を領す。


◆エイモン=クルンドフ

帝国陸軍中将。

帝国東征軍副将。

小柄で暗愚だがオウェル失脚後、参謀長を兼ねることになる。

マグノマンとは同期の49歳。


◆イブラ=マグノマン

帝国陸軍准将。

中央の一角(第2旅団4,000)を任される。

クルンドフとは同期の48歳。

「俄か貴族」と揶揄されている。


◆アラン=ニームド

帝国陸軍少佐。

マグノマン准将の補佐官。

初対面の相手にも馴れ馴れしい。



【東都ダンダアク】

◆アルイル=オーラム

帝国陸軍上級大将。

帝国宰相の嫡男にして東岸領の総統。

東征軍のオーナー。

肥満体(歩くラード)で醜怪な容貌。

無類の女好きな32歳。


◆ターン=ブリクリウ

帝国陸軍大将。

アルイルの傅役もりやく

瘦身長躯にして狐のような容貌の67歳。

ポマードで撫で上げた黒髪、黒い外套・黒い軍靴から、レイスが付けたあだ名は「黒狐」。



==〖ヴァナヘイム国〗 =======


◆ソル=ムンディル

ヴァーラス城主の娘。

くすんだ赤髪、アンバー(琥珀色)が入っている薄い水色の瞳。

13歳ながら、その美しさがヴァーラス領界隈において持て囃されている。

ヴァーラス城陥落後、レイス隊の保護下に置かれる。



【ヴァナヘイム国軍】

◆ヤンネ=ドーマル

ヴァナヘイム国軍大将。

対帝国戦における3人目の総司令官。

小太り。

庭造りが趣味。


◆ アルベルト=ミーミル

ヴァナヘイム国軍大佐。

用兵の才が光る35歳。

黒鳶色の髪に中背ながら引き締まった体格。

旗印は「咆哮する狼」。


◆ ムール=オリアン

ヴァナヘイム国軍少将。

鉤鼻が特徴。


◆ケント=クヴァシル

ヴァナヘイム国 軍務省次官。

地位は中将。

シケモク愛煙家45歳。

ひょろりとした背格好。

優れた知見や稀有の軍制能力を有するが、己の風采に頓着しない。

ぼさぼさ頭、擦り切れた袖もなんのその。




【作者からのお願い】


「航跡」続編――ブレギア国編の執筆を始めました。

https://kakuyomu.jp/works/16817330657005975533


宜しくお願い致します。

2023年12月15日追記



この先も「航跡」は続いていきます。


物語を楽しんでいただけましたら、ぜひこちらから、フォロー🔖や⭐️評価をお願いいたします👉👉👉https://kakuyomu.jp/works/1177354054894256758


レイスたちの乗った船の推進力となりますので、何卒、よろしくお願い申し上げます🚢

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