始めにダイスを振ってみよう

第5話 D、それはダイスのD

 ダイスとは、サイコロのことです。英語のつづりはDice。


 一般的なのは六面ダイスですね。

 正方形の形をしていて、六面あり、一から六の数字が書かれているアレ。



 クトゥルフ神話TRPGでは一般的でないダイスを使用します。

 例でいうと、四、八、十面ダイス。

 慣れてくると使うのが十二、二十面ダイスといったところです。


 最近は便利なもので、検索エンジンの『Google』でもダイスを振ることができます。『1d6』と検索してみてください、本当に振ることができますよ。



 そうだ、ここで憶えておきましょう。

 『1d6』ってなんのこっちゃ、という人もいるでしょうし。



 簡単に説明します。

 d6というのは、六面ダイスのことです。四角いサイコロですね。


 アルファベットのd、そのうしろに数字。これでダイスの面の数を示します。



 d4なら四面ダイス。d10なら十面、d12なら十二面……といったところ。



 では、1d6とは?

 d6が六面ダイスで、ええと……この1はなんだ?

 複雑に考えないで下さいね、簡単ですから。


 1d6とは、d6を1回。そういう意味です。



 1回だけ、6面ダイス。それで1d6。

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