第5話 セレブ感。

さてさて。

先日、目上の方とお話していたことを思い出しました。

私の生き方についてとても関心を持って下さり、アドバイスなどもしてくださる、親身な方でございます。


その方はとても気品のある方でございまして、生き方としては苦労者といったかんじでしょうか。


汗水流してなんぼだよお、これがその方の教えであります。

苦労はかってでもしろって聞きますが、その方もそんなかんじでいつも教えてくださいます。


ある日、私の生き方や、考え方について話をさせていただいた時に、


マドモアゼルの似合う女性に・・・


と、おっしゃり、マドモアゼルを贈ってくださいました。

シャネルのマドモアゼル、オードパルファムです。

その気品ある香りが、似合う女性になってくださいと、頂いたのです。


気品とは、品格とは・・・


色々と考えておりましたが、振る舞いはもちろんですが、

内から溢れ出るオーラ、つまりは、振る舞いももちろん、上品であり、心の綺麗な方、それが気品ある女性だと思っております。


足で、扇風機のスイッチを切ったりしません。

夜中におやつを食べません。


イメージというものはとても大切です。

それは、ひとに与えるイメージということではなく、

こうなりたい、こうありたい、というイメージです。


私はといいますと、ほど遠い位置になりますが、

品格というものは細かなエチケットやマナーがそなわってる。

そして、我が強くない。

そういうイメージが気品とかんじております。


でも、自身を人格を変えるようにまですることは不可能であり、それを望んでおりません。


私らしく気品のある女性になりたいと思います。



高級なバッグを持っていても、人とぶつかった時に一言、ごめんなさいと言えなかったら、何の品もないと思うのです。



逆に、真っ白のノーブランドのトートバッグを持った人が、

人とぶつかったとき、申し訳なさそうに、ごめんなさい、と言っている姿には気品を感じます。


マナーやエチケットとは、人間関係において、社会生活において、必要であり、その基準はひとそれぞれであるとわたしは思っております。


ですから、何を基準にするかは、自分がどう見られるか、よりも、どうあるべきか、自身に誠実であるか、ここに基準をおくようにしております。


貧乏でも、気品溢れる、素敵な大人でありたいと願います。





本日も皆様の暇を頂きありがとうございます。



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