40日突入、トーカさん

40日目

 更新が止まっていたのはちょっと死神に連れて行かれていたからであります。

 この数日は日記とはちょっと関係が離れる、仕事がらみのトラブルが続いていたからで。簡単に言えば、まあ、いう必要もないことなのですけど、字数も増えることですし、まあ、ええ、書きますと、「お前1か月休んだからクビな。って派遣先言ってたから。クビな。」「なんで俺がクビなんですか!」

「企業様が言ってたからだよ」「企業様、企業様って、現場で身体張ってるトーカ様の事は考えねえのかよ!」「いいから。クビな。」「なんでだよ。てめえに、診断書渡しただけじゃねえかコノヤロー!」「それで総合的判断。すぎたことですよ。あなたの身体のことを考えた上でのことですから、次の仕事に目を向けて生きましょう」ということで、トーカ事務所の次の仕事は雇い止めによる損害賠償の請求でしょうね。


 そのため、また病棟にいなかったので、最近病棟のことが書けなくなってきてしまいました。そろそろ潮時だということでしょうか。


 最近とみに騒がれていることは、食事の質の低下。病院でめしといえばここくらいに言われていたのは遠い昔。今朝の朝食に想いを馳せれば、とうふでごはんを食えみたいな感じだったように思えます。軽いあんかけとうふ。あんかけとはいえとうふでご飯を食えというのはハードルが高い。


 あと、実はグルチャがあるのですが、乱立していますね。


 ちょっとラウンジが荒れてきた気がします。荒れるとはどういうことか?平常ではないということです。物は言いようという気もしないでもないですが、ラウンジが悲しみに満ちていたり真剣な話になっている時は荒れている、かといって、ひとつのグループがラウンジを占拠といってはアレですが他者を寄せ付けない感じで盛り上がって楽しんでいる時も、これまた荒れていると、とーかさんは全然いつも思ってなくて、今、なんとなくそういう感じかなあと思った次第。


 そこにまた老人が現れて、なんでも人が座っていてたまたま立っていた時に無理やりそこに座ろうとしたと。いやいや、そこ人いますからと言っても無理に座ろうとして止めると椅子を持ってきて、キャーみたいな感じになった様子。


 何か、北朝鮮がミサイル打ってきたみたいな感じじゃないですか。逃げろ的な。北朝鮮のミサイルはほとんどきませんけどあのミサイルは寄ってきて、寄せてきますからね。


 トーカさんの平熱は34.6度くらいなのですがさっき測ったら36.9度ありました。コロナウィルスの熱の危険値は、絶対的なものなのか相対的なものなのか。


そう、退院後のことを書こうとしたんですね。



 皆、とても仲良くやっています。それを退院後も維持しようとしている。

 ところがこれはとても難しいことなのだと思うのです。


 これまでこの病院に三度入院してきました。

 その都度、仲の良い関係を作ってきた、こともあった。

 けれど、退院したあとも仲の良さを継続できたことは、ありませんでした。

 今でもつながりのある人はいますが、「みんなで」となると、話は違ってきます。同窓会どうですか、やりましょうという話が持ち上がっても、「具合が悪いから」「調子が悪い・・・」と、みんなで集まることは一度もないのです。

 これはちょっと長くなりそうです。


 とーかさんは、「皆で集まろう」を実現するなら退院から1ヶ月以内にはやらなきゃいけないと思う。それはコロナ云々は関係なくやるべきだと思う。

 そうでなければ、会いたい人がいれば個別に会うでしょう。会わなければ合わないでしょう。だって…… 私のことじゃないですけど、いや、ある意味そうなんですけど


 職場で辞めてった人のこと、1か月経って誰が口にします?


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次回 トーカさん、ジョーカーをひろう

 

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