39日目 入院記の方針が?
……
という夢を見て、「ハッ」という感覚でmねがさめてしまった。
作品ではうんざりするほどあるシーン。でも現実に起こることは少ない。
病んでいる人がよくみると思う。逆に自分は病んでないと思っていて
ストーリィ性のある、おそらく一生忘れない感じの夢を見たなら、それはかなりの危険信号だと思う。
というわけでご注意。
で、今日は土曜日の病棟。
ところで・・・
とーかさんは、思った。
前に、仕事が終わって帰棟したときに、
前にというか、金曜日の話だ。
帰った時に扉を開けると、テーブルを囲む7人くらいがおかえりーと言ってくれたのだ。
お疲れ様と。
シェアハウスってこういう感覚なのかなと思った。
シェアハウスっていえば、話はだいぶとぶけど、ドラマでそういう話があるでしょう?
石坂浩二の。やすらぎがどうとかいう。別に、見てはいないけど、老人ホームみたいな場所があって、いろいろ楽しめて、入れ替わりがあって、死んだら出て行くくらいな設定だったと思う。それはこの病院も同じだと思う。死ぬことはそうそうないけど、卒業で出て行くのは同じ。
そこで、悩むところではあるけれど、これまで人を登場させることはそんなになかったのだけど(別に入院記なのだから全然出しても良かったのだけど)、少しご紹介しようかねえ!!もちろん外で読んでる人には分からないようにね。これは実験的な試みで、これまでのように淡々と自分のことを書いて行くほうがいいと思ったらやめる。
赤木さんという女性がいる。年齢は、まあ、とーかさんよりは若い。この女性はずっとクロスワードパズル(それも雑誌)をやっていて、最初はぬぬぬと思ったものだった。いや、いや、皆様のほうがとーかをみてぬぬぬと思うのが先なのは、当然としてである。ぬぬぬと思ったが、クロスワードの雑誌があるのだから、やる人もいるわけで。ただ買ってまでやるのかと思うと、これはただものではないなと思った次第。
手伝いましょうかというと手伝っていただきたいというので、この時点で、ん?と思った。やるのが楽しいなら手伝いなどいらないはずだ。
実は懸賞狙いなのだと。なので、クロスワードも全部やる必要はなく、キーワードの場所だけ解いてハガキに書ければそれでよいのだと。
いまどきハガキの懸賞、それも官製はがきである。相当ハードル高くないだろうか。良い意味で。継続的に続ければ必ず当たるはず。クロスワード雑誌自体の部数も相当少ないはずである。買ったことあります?ないですよね。それを買っているという。
土曜日はその赤木さんとの調べ物をして時間を潰した。眠かったけれど、宅配便が届くので眠れなかった。今日も眠い。
この赤木をぜひ読者諸氏には覚えていただきたい!
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まったく、病棟は日にちの感覚が分からなくなる。
水曜日だと思ったら日曜日なんてのは、ざらだ。
さすがに職に行き出してからは気にするようになったのでそのようなことはなかったが。
続
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