第5話 どんなスタイルにするか決める(製本の種類)

ほなきてや~、とフリマさんからいつ出陣を促されても大丈夫なように、

本という弾を込めるぞ、えいえいおー。

で、在庫の準備です。


さて、そこで一口に「本」と言っても色々な種類があります。

あれやこれや調べたうちの、メイン4種をご紹介いたします。


1)コピー本

2)オンデマンド

3)オフセット

4)豆本等、ハンドメイド特殊形状


1)~3)の順で、最低発注部数が増え、コストがかかり、仕上がりが良く、耐久性のあるしっかりした本が作れる様子。(きっともう皆さんの方が、よく御存じのはず)

1)と4)は もっぱら自分で作ります。(かなりお安く作ってくれるコピー屋さんもあるよ)

2)と3)は必ず印刷屋さんに頼まなければなりません。(入稿、とか締切がっ! なんてセリフをよく聞くアレですな)


また何ページの本を作るか、印刷屋さんに頼むならどこにするのか、使用する紙の種類等によってお値段もガラリ変化してくるので、

どのスタイルを選ぶかは


予算> ページ数(1冊印刷代)×発行部数 + 仕上がり


かな、と思っています。

なお各項目へ入力する値として


「予算無限大」

「ページ数制限無」

「発行部数1」

「超絶美麗仕上がり」


なんて譲れない値もあろうかと思うので、それらを中心に残りを調整すればどの手段が一番効率的か、決まるのではないかとも考えます。


NRの場合

最優先条件 「印刷部数」はヒトケタ。(何十冊も売れる気がしない)

次点条件 「超低予算」(湯水のようにつぎ込める情熱と財源が欲しい)


この二つを軸に残りを調整しました。

ゆえに選択は1)です。

従い以降は『コピー本の製本』を実戦してゆきます。

もっと玄人っぽい情報が欲しかった方、ごめんなさい。

いかんせん書き手が初参加なので、内容的には未参加さん向けです。

あしからず。


ちなみにオンデマンド等、印刷屋さんのホームページも拝見しましたが、一度入稿するとあとでミスを発見しようともいきなり何十冊か仕上がることになるので、


まず、

きっちり入稿方法が把握できる印刷屋さんを選ぶこと


次に

お値段、取扱いサービスの種類に好みのものがあるか


が基準かなぁと感じました。 

また色々な紙質や効果、色からチョイスし、自身の本を組み立ててゆくため、文字で書かれた選択肢が実際どんなものかを知っていないと選べないなぁ、とも感じています。(用紙のサンプルや試し刷りを利用するのもありかと思います)


やっぱり本を作ると言うのは特殊だぜ。

では次回。

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