苦しみをあじわったから 相手を愛せる

この小説は、九頭龍一鬼さんという天才的な小説家の思想を知る上で、とても分かりやすく書かれていると思います。

「もしもしヤクザさん〜」という作品も併せて読んでほしいです。そこから、色んな作品を読んでほしいです。どれも素晴らしい作品です。

九頭龍さんの作品の根底には、苦しさがあり、そこから根ざした愛があります。

九頭龍一鬼さんのような人が増えたなら、この世から戦争も無くなるのに、と思います。