プロット

※ネタバレを多分に含みます。

※作者が執筆前に作成した物である為、本編とは異なっている部分があります。


第一篇 主要登場人物

主人公

 あらゆる物事に対して消極的。決まりきったレールの上で生きることに対して退屈だという感想を持っている。周囲でひどい扱いを受けながら死んでいく多種族を見ても、なぜ自分がこちら側なのだろうとしか思わない。


主人公の付き人

 主人公と同年齢の魔族の少女。生まれた瞬間から施された教育により、人間に対して絶対的な服従を心に誓っている。主人公と共に生贄にされた際には、抵抗することなくその身をオワリノミズウミへと投げてその人生を終える。


絶対正義マン

 自分の考え方を曲げることが出来ない頭の固い人間。常に周囲へと気を配り、悲しんでいる人間がいれば手を差し伸べる。最後には主人公たちを守るため行動したことが引き金となって、生贄にされて死んでしまう。


金持ちボンボン

 常に上から目線。聖戦で殉職した自分の両親が自慢で、英雄視されている二人を両親に持つ主人公に対して強い嫉妬心、敵対心を持つ。両親の役職の強さから、彼に付き従う者もいる。最後には裏切られて生贄にされるが、どうにか逃げ切る。


洗脳教師

 主人公含めた数十人のグループの担任を務める人間。成人化の上位互換である聖職化を受けており、その実力は計り知れない。魔法を駆使して生徒たちを洗脳し、人間の行動に対して疑問を持たないようにしている。


自称神

 神が破れた後、神界から落ちてきた杖を拾った人間。その杖は神の杖と呼ばれ、触れることによってこの世界に存在する全て生き物のステータスを操ることが出来る。成人化、聖職化を出来るのは彼ひとりであり、彼自身のステータスは神の杖によって全ての人間が襲い掛かっても届かないほど高くなっている。




プロット

1、授業をしながらこの世界での生活を書く。

2、オワリノミズウミの存在に人間が気が付き、なんやかんやが起こる。

3、オワリノミズウミを一時的に抑えるために、洗脳の利かなかった生徒数名とその付き人が選ばれる。

4、主人公含めた生徒数名が拘束され、オワリノミズウミへ連行される。

  主人公……補正で生き残る

  ボンボン…連行途中で脱出

  その他……死ぬ

5、第二篇へ続く



第二篇 登場人物

主人公

 神の祝福によってオワリノミズウミの効果で命を落とすことなく、逆にその力を吸収した。普段はその力を神が抑えているため、力を手に入れる前と同等の状態である。つまらない人生を嫌う主人公は、自分が死ぬために人間打破に向けて動き始める。


他称神

 人間が殺したはずの神。主人公の内側に存在し、オワリノミズウミの力を抑え込んでいる。しかし、周囲に高ステータスの集団が現れた場合は抑えきることは出来ない。


革命班長

 人間打破を掲げ、その実現性を信じて疑わない人間以外の何かの種族。モットーは「今の世界は間違っている」「我々は皆、平等であるべき」。第一編の絶対正義マンとは異なり、その完全実現が不可能に近い事を理解した上で、現実に抗おうとしている。


~三種の神器~

神が世界を創る際に用いた、三つの道具。

回帰かいきつるぎ

 現在、人間が持っている神器。貫くことで数値を吸収し、柄で触れることによって数値を付与することが出来る。

創造そうぞう勾玉まがたま

 あらゆるものを創り出せる神器。それを持つ者は、頭の中に思い浮かべるだけで物体を創り出すことが出来る。

天眼てんげんかがみ

 映りこむものの全てを見通す鏡。それを持つ者は、視界に入った全てを見通すことが出来る。




プロット

1、聖戦の真実を神が語り、人に戻るために人間打破を決意する。

2、多種族が住まう地域へと侵入する。

3、ボンボンのせいで発見され、牢へとぶち込まれる。

4、牢の中で人間の打倒と平等をうたう集団と絡む。

5、人間が他種族蹂躙にやってきて、主人公が暴走する。

6、暴走したことによって共鳴し、神器『創造の勾玉』を発見する。

7、創造の勾玉を得た主人公の元に、神に絶対を誓う竜族が現れる。

8、第三篇に続く



第三篇 登場人物

主人公

 神の祝福によってオワリノミズウミの効果で命を落とすことなく、逆にその力を吸収した。普段はその力を神が抑えているため、力を手に入れる前と同等の状態である。つまらない人生を嫌う主人公は、人間打破に向けて動き始める。


他称神

 人間が殺したはずの神。主人公の内側に存在し、オワリノミズウミの力を抑え込んでいる。しかし、周囲に高ステータスの集団が現れた場合は抑えきることは出来ない。


革命班長

 人間打破を掲げ、その実現性を信じて疑わない人間以外の何かの種族。モットーは「今の世界は間違っている」「我々は皆、平等であるべき」。第一編の絶対正義マンとは異なり、その完全実現が不可能に近い事を理解した上で、現実に抗おうとしている。


竜王

 全ての竜族を統べる者。彼を含め全ての竜族は神に対して絶対服従であり、神の導きならば命をも差し出すとまで言っている。天眼の鏡を有しており、それによって主人公の中にいる神の存在に気が付いた。現在の神の意思は主人公に委ねられていると知り、主人公と共に人間の打破を目指すことになる。



プロット

1、竜王と接触

2、竜族の考えを知る

3、神の意向を伝える

4、協力することになる

5、神器『天眼の鏡』を受け取る

6、第四篇へ続く




第四篇 登場人物

主人公

 神の祝福によってオワリノミズウミの効果で命を落とすことなく、逆にその力を吸収した。普段はその力を神が抑えているため、力を手に入れる前と同等の状態である。つまらない人生を嫌う主人公は、人間打破に向けて動き始める。


他称神

 人間が殺したはずの神。主人公の内側に存在し、オワリノミズウミの力を抑え込んでいる。しかし、周囲に高ステータスの集団が現れた場合は抑えきることは出来ない。


革命班長

 人間打破を掲げ、その実現性を信じて疑わない人間以外の何かの種族。モットーは「今の世界は間違っている」「我々は皆、平等であるべき」。第一編の絶対正義マンとは異なり、その完全実現が不可能に近い事を理解した上で、現実に抗おうとしている。


竜王

 全ての竜族を統べる者。彼を含め全ての竜族は神に対して絶対服従であり、神の導きならば命をも差し出すとまで言っている。天眼の鏡を有しており、それによって主人公の中にいる神の存在に気が付いた。現在の神の意思は主人公に委ねられていると知り、主人公と共に人間の打破を目指すことになる。


自称神

 神器『回帰の剣』の持ち主。実年齢はおよそ90。最後はステータスを奪い去られた挙句、浮遊していた場所から落下して呆気なく死ぬ。最後の言葉は「私のチカラを返せ……」。




プロット

1、多種族の地域で得た仲間と竜族と共に人間の街を襲う。

2、兵士の相手を仲間に任せ、主人公は回帰の剣を持つ人間の元へと直行する。

3、なんやかんや話してから戦う。

4、主人公の体が回帰の剣で貫かれ、回帰の剣の中に『世界の半分』と『三つの神器』が揃う。

5、神が復活し、人間は補強していた分のステータスを失う。

6、主人公はずっと動き続けていた神の祝福の効果で復活する。

7、人間を残虐に扱う、人間に虐げられていた多種族の行動を見て主人公が一言。「人間から神の力を取り上げても、立場が変わるだけで世界は変わらない」

8、少数の人間を庇う虐げられていた多種族を発見。「そう決めつけるのはまだ早いのかもしれない」

9、END

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感情 背伸びした猫 @senobishitaneko

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