part1,2,3-4多重クロスオーバー④-2

~あらすじ~

久しぶりの更新なので少し長めに、、、。

それぞれの思惑が交錯して行き、ある二人は愛がすれ違い、、、。ある二人は使命の為に戦い、、、ある二人は未来を見据え、、、

またある二人は己の意思で力を使う、、、

そんな静寂の中歌う不死鳥とは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~邪悪な不死鳥~

颯真「さて、、、各自情報は掴めたか?」

皆が黙りするなか、一人だけ声を上げた。

メガネ「僕の研究結果なら分かるかも?」

颯真「メガネ、、、何か掴めたのか?」

メガネ「うん。」

颯真「じゃあ、、、見せてくれないか?」

メガネ「分かった。」

そう言いメガネはパソコンとは言い難いキーボードが付いたディスプレイを取り出した。そのとても重厚な二つ折りの機械は、画面に

『hunters』と表示され、その後、、、皆が驚く様な表を見せた、、、。

メガネ「これは女王のサンプルだよ、、、

しかも異例の数値を叩き出してるね。」

颯真「この数値、、、まてよ、、、?」

メガネ「何か心辺りがあるのかい?」

颯真「まて、、、まず俺のサンプルも取れ。そしたら多分わかる。」

メガネ「え?」

霊夢「颯真の言っている事は間違っては

居ない、現に颯真もセルリアンだからな、。やってみる価値はある。」

メガネ「まぁ、、そう言う事なら、、、。」

ボウシ「どう言う事だ?霊夢。」

霊夢「颯真は『クリエイター』。つまり、

人間でもフレンズでもセルリアンでもある。あいつの体は、もしかしたら女王と似た様な数値を出すかも知れないと言った所だ。」

ボウシ「なんじゃそりゃ、、、もしかして

女王が強烈なセルリアンの反応を示したのは何かあるのか、、、?」

霊夢「恐らく女王は三つの形態を使い分ける感じなんだろう、、、颯真はセルリアンを

武器として使うからな、、、ってこれなんか以前話した様な気がする、、、。」

ボウシ「気のせいじゃないか?」

霊夢「まぁ気のせいなら良いんだが、、、。それより、、、メガネ、、、どうだ?」

メガネ「ハハッ、、、これは酷い数値だ。」霊夢「ん?何かあったのか?」

メガネ「計測不能、、、だって、、、。」

霊夢「あちゃー、、、颯真、、、?」

颯真「なんか、、、すまん、、、。」

メガネ「困ったな、、、これじゃ比較に

ならないね、、、。」

霊夢「う~ん、、、あっ、、、居るな、、、そう言えば、、、黒いアイツが、、、。」

霊夢以外の皆「??」

すると、、、霊夢は物凄いスピードで何処

から途もなく取り出した青いパソコンに

コマンドを打ち込んで行く、、、

入力『/message 〔T〕apopis』

出力『OK. Please enter text...』

入力2『From the library Reimu to Apopis.

I want you to come to the library immediately. The overview speaks upon arrival, above. From Reimu.』

カチッ!と、エンターキーを押した。


のののののののののののののののののののの


数分後、、、。


のののののののののののののののののののの

アポピス「私を呼んだのは誰ですかね?

まぁ、、、呼び方からして霊夢ですね?」

霊夢「あぁ、そこの研究者、、、基メガネが女王との比較対象が居ない、、、颯真は測定不能を叩き出したりするし、、、。」

アポピス「えぇ、、、?まぁ、、、その程度なら良いですが、、、良いんですか?私で。もしかしたら女王とは別にヤバいかも?」

霊夢「う~ん、、、無いよりはマシじゃ

ないか?なぁ?メガネ。」

メガネ「そうだね、、、。」

霊夢「と、言う訳だ、、、協力頼む。」

アポピス「わかりました、、、。」

と、サンプル採取の準備を進めるメガネと

アポピス、、、だが事は上手く運ばない。

『Oh~ God. Hatred god. Why~ did~ love betray me?』

和訳:おお神よ。憎き神よ。何故愛は私を

裏切った?

颯真・霊夢「!?」

それは、、、詩の様な、、、歌でもあり、、自身の嘆きでもあった、、、。

颯真「まずいッ!!」

霊夢「皆耳を塞げッ!!」

それに勘付いた二人は耳を塞ぐ事を告げるがもう既に手遅れだったのだ、、、。

『E perché. Mi hai reso così brutto?』

和訳:そして何故。私をこんなにも醜い姿にさせたのか。

ボウシ「、、、。」

霊夢と颯真以外の全員が洗脳され、、、。

ある方向に向けて歩き出す。

『Ich~ weiß~ das!』

和訳:その意は私が知っている。

霊夢(まずいッ!!皆がフェネクスの洗脳に取り付かれてるッ!!)

颯真(もしかしたら、、、歌っているのは、ソロモン72柱、、、37番の、、、不死鳥と呼ばれた、、、フェネクスか!?)

霊夢(早く何とかしないと、、、パークの、危機だッ!!)

颯真(だがどうしたら、、、正気なのは俺と霊夢、、、慎重に考えて、、、先ず重要

なのはボウシや胡蝶を止める事、、、。)

霊夢(しかし俺達じゃフェネクスやボウシ達を止めるのは大変だ、、、ん?)

颯真・霊夢(まてよ?眠らせれば良くね?)

すると、、、霊夢はコマンドで、、、

颯真はサンドスターで麻酔を作り、、。

入力『/create 〔No.0092〕』

出力『OK... please input...』

入力2『neme 〔anesthesia〕lv.4』

出力2『OK... Please enter the following...』

入力3『(Intravenous anesthetic Propofol)』

出力3『OK please wait...』

颯真(サンドスターなら、、、麻酔も作れる筈だ、、、よし、、、行くぞッ!)

霊夢「、、、?」(歌が、、、止まった?)

颯真「おい霊夢!歌が止んだが、、、。」

霊夢「いや、、、これはチャンスだ!

今の内に眠らせるぞ!」

颯真「分かった!」

霊夢「これを使え。」

麻酔が入った注射器を渡す。

颯真「これは、、、麻酔だよな?」

霊夢「静脈麻酔薬プロポフォールだ。」

颯真「ん?これって手術で使うやつだよな?こんなものどこで?」

霊夢「コマンドで呼び出した。」

颯真「、、、。」

霊夢「それより一人2 mg/kg入れろ。」

颯真「分かった。」

霊夢「その量で大体20分か、、、。」

二人は麻酔を入れながら話を進める。

颯真「肝心のフェネクスについてだが、、、どうするんだ?」

霊夢「なるわかなるべく和解で頼む。」

颯真「できるのか、、、?」

霊夢「出来るかじゃねぇ、、、やるんだ。

その為に能力を与えた訳だしな、、、。」

颯真「善処する。」

霊夢「さて、、、何故俺達が残ったかに

ついてだが、、、。」

颯真「確かフェネクスの詩って強大な精神力を持った人だけが自我を保てるよな?」

霊夢「お前はともかく何で俺もなんだ?」

颯真「、、、。」

霊夢「まぁ、心辺りが無い訳じゃない。」

颯真「それ言ってて悲しくならないか?」

霊夢「まぁ、寂しくはなるな、、、。」

颯真「こっちのお前は家族を失っている。」

霊夢「それも全員な、、、。」

颯真「まぁこれ以上掘り下げる気は無いが、もしかしたらこれを乗り越えたから強大な

精神力を持てたのかもな、、、。」

霊夢「さて、、、じゃあ皆眠ったから、、、フェネクスを探すか、、、。」

颯真「探せるのか?」

霊夢「コマンドは無敵だ。」

入力『/search 〔T〕neme (Phenex )』

数分してパソコンは返答を返した。

出力『Not applicable...』

霊夢「該当無しか、、、。」

入力『/search 〔T〕unknown』

出力『... Are there any features?』

入力2『The feature is a demonic phoenix.』

出力2『Is there anything else?』

入力3『I don't think there is anything special. Look for that condition.』

出力4『OK...please wait...』

霊夢「これでよし、、、。」

颯真「検索中か?」

霊夢「あぁ、、、だが、、、どうしてこんな事を、、、普通フェネクスは、存在出来ない筈なんだが、、、何故、、、?」

颯真「誰かが召喚した、、、とかか?」

霊夢「普通はそうだ、、、しかしそれ以外も無きにしも有らずだからな、、、。」

颯真「そうだな、、、地獄は巨大な螺旋階段で繋がっているし、、、。」

霊夢「そこから来たと考えた方が自然だ。」


~数分後~


二人は各部屋にボウシやナナシ達を寝かせた後に鍵を閉めた、、、。

颯真「そろそろか?」

霊夢「まだだ、、、。」

パソコンは解析を続けている。

霊夢「おかしい、、、。」

颯真「やはり何か、、、。」

すると、、、図書館に向かってくる足音が。

二人は小声で会話する、、、。

霊夢「誰か来る、、、。」

颯真「わかってる、、、一人だな、、、。」

扉が、、、開かれた、、、。

ガチャン、、、ギィ、、、。

??「すみません、、、誰か居ませんか?」

その姿は、、、子供だ、、、それも幼稚園児の体格に衣服として着る布製のポンチョを

着こなし、顔は良く見えない。下半身は茶色の迷彩服柄の長ズボンを履き、まるで砂漠を横断して来たかの様な容姿だ。

霊夢「、、、やぁ、、、君は?」

シュータス「シュータスと申します。」

霊夢「シュータスか、、、宜しくね?」

シュータス「はい、、、。」

霊夢「こっちに座って?何かだすよ?」

シュータス「有難うございます。」

颯真「霊夢?」

少し警鐘を鳴らす様に話しかける。

霊夢「颯真、、、。」

その心配は無いとアイコンタクトを取る。

その視線を受け取り、理解した。

颯真「分かった。」

ボウシ達の元へ歩いて行った、、、。

颯真を見送った霊夢は、、、。

霊夢「さて、、、じゃあ話して貰おうか?」

声のトーンが低くなる、、、。

シュータス「、、、。」

霊夢「隠しても無駄だ、、、。」

右瞳に、、、ソロモン72柱のシトリの陣が映し出される、、、。

霊夢「使いたくは無かったけど、、、。」

シュータス「!?」

霊夢「まぁ誕生日が範囲内だし、、、。」

シュータス「その陣は、、、ッ!!」

霊夢「ソロモン72柱ナナジュウフタハシラのシトリ、、、と

言えば分かるか?同じくソロモン72柱の

番号37番、、、フェネクス邪悪な不死鳥。」

フェネクス「何故分かった、、、?」

右瞳に、、、ソロモン72柱のフェネクスの陣が映し出される、、、。

霊夢「知ってるだろ?シトリの能力は嘘を

暴ける、、、普段は使いたく無かったけど、お前は怪しすぎるからな、、、。」

柔かい声色になった、、、。

霊夢「さて、、、ばれてしまった以上、、、君は俺からは逃げられない、、、。」

フェネクス「なっ、、、何をしようと

言うのだ、、、ぼっ僕は今、、、子供だ。」

霊夢「悪い様にはしない、、、ただ、、、。様だな?」

恐怖をフェネクスに浴びせた、、、。

フェネクス「ひっ!」

霊夢「はぁ、、、じゃあ、、、二つ程約束

してくれたらこの事は水に流してやる。」

一気に恐怖感が消えた。

フェネクス「え?」

霊夢「なぁ~に簡単な事だ。」

フェネクス「それって、、、どんな?」

霊夢「一つ、、、もう悪さはしない。基その能力、、、いや呪いも消す。」

フェネクス「呪いを、、、消せるの!?」

霊夢「歌いたいだろ?」

フェネクス「う、、、うん!」

霊夢「二つ、今パークの危機だから解決

するのを手伝え。」

フェネクス「え?それだけ?」

霊夢「なっ?簡単だろ?」

フェネクス「う、、、うん、、、わかった。守るよ、、、その約束、、、。」

霊夢「よし、、、じゃあ呪いを打ち消すからまってろ、、、。」

瞳から陣が消えた、、、。

フェネクス「、、、。」

またもや物凄い速度でコマンドを打ち込んで行き、ぱぱっと入力を済ませた。

入力『/Counteract the effect〔T〕Phenex.

〔C〕Curse Song & Severely roared voice』

出力『OK... Is there anything else?』

入力2『/give effect〔T〕Phenex.

〔C〕Beautiful voice.』

出力2『OK...please wait...』

霊夢「これでよしっと、、、。」

フェネクス「でも、、、何故君が能力を

持っているのか不思議で仕方ない、、、。」

霊夢「それは秘密だ、、、。」

フェネクス「、、、。」

霊夢「それより歌ってみろ、、、。」

フェネクス「良いの?」

霊夢「さっきパソコンから返答が帰って

来たんだ、、歌っても良いってさ、、、。」

フェネクス「!」

顔が一気に明るくなる、、、。

霊夢「さて、、、聞かせて貰おうか、、呪いの歌を失ったフェネクスの実力とやらを。」

歌?勿論バッサリカッッットォォォォッ!!

フェネクス「orz...」

霊夢「どうした?」

フェネクス「せっかくの歌なのに、、、。」

霊夢「気にするな!」

フェネクス「気にするよッ!!」

霊夢「さて、、、あいつら起こすか。」

フェネクス「?」

霊夢「ちょっとそこでまってろ。」

フェネクス「わかった、、、。」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~おはよう!?~

先ず霊夢は颯真を呼びに行った。

霊夢「颯真!?居るか!?」

颯真「ん?ここに居るぜ?」

霊夢「ちょっとかばん達を起こして?」

颯真「わかった。」


~颯真視点~


颯真(さて、、、先ずはかばんだな。)

コンコン!

扉をノックして起きているか確認する。

反応は無い、、、。

颯真(あれ?まだ寝てる?)

ガチャン、、、。

扉は空いていた、、、

颯真(まだ寝てるのか、、、。)

かばんの寝姿をみて少し安心する。

颯真(起こすか、、、。)

トントン、、、。

颯真「お~いかばん?起きろ~。」

かばん「うぅん、、、まだ眠いですよぉ。」

颯真「おいおい、、、寝るな!」

かばん「んぅ?」

ゆっくり目を開けた、、、。

颯真「おはよう、かばん。」

かばん「!?」

顔が、、、近い、、、。

かばん「そそっ、、、颯真さん!?」

颯真「どうした?なんか顔が赤いぞ?」

かばん「いっ、、、いえ、、、。」

颯真「よし、、、じゃあ身支度したら、

メインフロアに来てくれ。」

かばん「わっ、、、わかりました。」

颯真「俺他の人起こして来るから、じゃ。」

ガチャン。

かばん(颯真さんの顔が、、、近かった、、ドキドキする、、、うぅ、、、恥ずかしい、颯真さんに寝てる所を、、、。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

颯真(さて、、、次は、、、胡蝶か、、。)

コンコン、、、。

颯真(こっちもか、、、。)

ガチャン。

颯真(よし、、、じゃあ起こすか、、、。)

トントン、、、。

颯真「胡蝶、、、起きろ~。」

胡蝶「Zzz...」

颯真「起きろ!」

体を揺さぶり、胡蝶を起こす。

胡蝶「あと、、、数分だけ、、、Zzz...」

颯真「、、、。」ピカァン!ニヤリ、、、。

胡蝶「Zzz...」

颯真「胡蝶?遅刻だぞ!早く起きろ!」

胡蝶「!?えっえっえっ!?遅刻!?」

ベッドから飛び上がる様に起きた。

颯真「嘘だ。」

胡蝶「、、、。」

颯真「よし、、、身支度したらメインフロアに集まれよ?」

胡蝶「うっ、、、うん。」

颯真「じゃ俺他のやつ起こして来るから」

バタン!

胡蝶(ウソーン…)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

颯真(さて次は,ナナシか、、、。)

コンコン、、、。

ナナシ「ん?」

颯真「起きてるか?」

ナナシ「起きてるよ?」

颯真「部屋入るぞ?」

ナナシ「良いよ?」

ガチャン、、、。

颯真「身支度したらメインフロアに集まれ。取り敢えず皆の無事を確認したい。」

ナナシ「わかった。」

颯真「じゃ。」

ガチャン、、、。

ナナシ(え?それだけ、、、?)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

颯真「霊夢!終わった?」

霊夢「あぁ!そっちは?」

颯真「こっちも終わった!」

霊夢「よし、、、じゃあメインフロアに

行くか、、、。」

颯真「そうだな、、、。」

二人はメインフロアに行った、、、。


~時は少し戻って霊夢視点~


霊夢(さてさて、、、起こすか、、、先ずはボウシだな、、、。)

部屋の前に行き、先ずはノックする。

コンコン、、、。

霊夢(反応無し、、、。)

ガチャン、、、。

霊夢「ボウシ?起きてるか~?」

ボウシ「、、、。」

霊夢「、、、Get!!! up!!!」

ボウシ「うるせぇ、、、。」

霊夢「寝てる場合じゃないだろ?」

ボウシ「寝させろ、、、。」

霊夢「麻酔の為で眠いんだよな、、、

早く起きるんだよあくしろよ!」

ボウシ「ヤンキーかよ、、、。」

霊夢「ほら!huntersは怠けるのか?」

ボウシ「ちげぇよ!」

霊夢「なら早く起きろ!」

ボウシ「、、、わかった!わかったからそのヤンキー口調をどうにかしろ!」

霊夢「まぁ起きたら眠気なんて吹き飛ぶ

からな?麻酔だしな、、、。」

ボウシ「麻酔!?」

霊夢「あぁ、手術用の。」

ボウシ「、、、。」

霊夢「一つ言うが俺はあいつとは違う。」

ボウシ「あいつって誰だ?」

霊夢「秘密だ、、、。」

ボウシ「、、、。」

霊夢「それよりメインフロアに来てくれ。」

ボウシ「大きな円形の机がある所か?」

霊夢「あぁ。」

ボウシ「わかった。少しまってろ。」

霊夢「じゃあ俺は他のやつ起こして来る。」

バタン。

ボウシ「、、、。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

霊夢(次は、、、メガネか、、、。)

扉をノックする、、、。

コンコン、、、。

霊夢(寝てる、、、いや、、、扉の前だな。

だったら思いっ切り開けるか、、、。)

ガチャン!

メガネ「うわっ!」

ドサッ!

霊夢「ん?メガネ?何でお前が扉の前なんかで待ち伏せしてるんだ?」

気付かれない様に能力を発動する。

メガネ「、、、。」

霊夢「まぁ良いか、、それよりメインフロアに来てくれ。皆の無事を確認するのと仲間が増えたからな、、、。」

メガネ「、、、。」

霊夢「じゃあ俺は他の人を起こしに行くから身支度して来いよ?」

メガネ「わっ、、、わかった。」

霊夢(心の声が駄々漏れじゃねぇか、、、。成る程、、、だからか、、、。)

能力を解除して部屋を後にした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

霊夢(オレンジか、、、。)

コンコン、、、。

霊夢「オレンジ?起きてるか?」

ガチャン。

オレンジ「Zzz...」

霊夢(寝てる、、、よし、、、起こすか。)

オレンジ「Zzz...」

霊夢「オレンジ~?起きろ~。」

体を揺さぶり、オレンジ起こす。

オレンジ「まだ眠いよ、、、。」

また能力を発動し起こす。

霊夢「起きないと、、、オオカミさんに

会えなくなっちゃうぞ?」

オレンジ「それは、、、ッ!」

起きた、、、。

霊夢「メインフロアに来てくれ。」

オレンジ「わかった、、、。」

霊夢(成る程、、、オレンジはタイリク

オオカミと番なのか、、、。)

オレンジ(何で僕がオオカミさんと番だって知っているんだろう、、言ってないのに。)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~紹介~

霊夢「皆集まった?」

颯真「あぁ。」

ボウシ「それで、、、仲間って誰だ?」

霊夢「ボウシ?」

ボウシ「なんだ?」

霊夢「ソロモン72柱って知ってるか?」

ボウシ「なんだそれ?」

颯真「あぁ~成る程、、、。」

霊夢「仲間になったのはその37番、、、

不死鳥の悪魔、、、フェネクスだ!」

ボウシ「フェネクス、、、何処かで聞いた

名前だな、、、。」

霊夢「まぁそれより、、、出ておいで?」

フェネクス「よ、、、宜しくお願いします。ぼ、、、僕の名前はフェネクスです。」

胡蝶(可愛い、、、。)

オレンジ(フェネクス?、、、ねぇ?

フェニックス?君の知り合い?)

フェニ(いや、、、家族だ、、、。)

オレンジ(え?家族、、、?)

フェニ(俺には姉さんと弟の二人が居るんだが弟の名前がフェネクスなんだ。つまり、、

目の前に居るのは、確かに俺の弟だ、、。)

オレンジ(じゃあよかったじゃん!)

フェニ(いや、、、あいつは二重人格で生命の危機に晒されると人格が変わって狂暴化

するんだ、、、だから俺達の親はあいつを

見捨てたんだ、、、。)

オレンジ(そんな、、、。)

フェニ(俺も姉も猛反対したんだがな。)

オレンジ(じゃあどうすれば?)

フェニ(あいつの前で俺の力を使うな。)

オレンジ(どうして?)

フェニ(あいつはきっと、見放したのは俺達が言ったからと思い込んでる、、、あいつの前で能力を発動したら狂暴化して暴れる。)

オレンジ(そっか、、、。)

フェニ(大丈夫だ!お前は俺の力が無くても十分強い、、、女王だって倒せる。)

オレンジ(そうだよね、、、。)

霊夢「さて、、、フェネクスが仲間になった訳だし、、、作戦をどうするかだよな、、、女王の力は未知数だし、、、。」

新たな仲間と苦悩、、、そして悲しき過去。

運命が交錯し合う未来は、果たして、、、?

次回に続くッ!!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

~後書き~

ver.Ⅰを待っていた方、、、大変申し訳

ありませんでした、、、ですが、次回からは

ver.Ⅱと交互に随時更新予定です。良ければ

ver.Ⅱも宜しくお願いします!

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