ゆいゆいチート異世界生活

プリン

第1話

私はなぜか死んでしまった。


数日前

ドタドタドタドタ 「ゆいの行け!」 バン!!

「やったーーーーー!」、「やったね!」

私古橋ゆいのは美術部所属だ。なのになぜわざわざ他の部活をやっているのか。

「ハァハァハァハァ…あ?!先輩」 「ゆいのお疲れ様、また試合の時お願いね!」

「了解です!お疲れ様でした先輩。」

私は良い様に使われていた。

「病院行くかな!」私は、病気持ちで時々病院に通っている。

そう、ぜんそくだ。それのせいでバスケも辞めた。

今日みたいに少しはできる、そう少しだけ。

なんでいつも私ばかり不幸なの?

「はぁ…」

ぜんそくは子供の頃になったら治りやすいらしいけど、私は治らないのだそうだ。

「もう、死にたい死んでまた新しい人生歩みたいな…」


病院

「古橋さん五番にどうぞ〜」

「はい!!」

ガラガラ

「診察したところ特に異常はなかったようです。」

「そうですかー…」

「薬出しときますね。」

「はい、失礼しました。」


ガラガラ

私がいなくなったらお母さんたち悲しむかな?悲しまないよな〜。


きゃー!!

なんだろう あ?!

小さい子が、危ない(焦)

タッタッタッ

落ちてくる急がないと、息がきつい。

「ぜえぜえぜえ」

ばっ!

「受け止めたぞ!」「凄いな!」

「とったはいいけど、なんか意識が…」 バン!!

「倒れた?!誰か救急車を!!」


病院

「ゆいの!!ゆいの!!起きなさい」「お姉ちゃん死なないでー!!」

私死ぬの? ピカッ

「ここはどこ?」

「ここは、天国よ!」

「天国?」

「そう、あなた…名前は?」

「私は古橋ゆいのです。」

「えっ?!」

「どうしました?神様。」

「ごめんなさーーーーーい!(泣)」

「神様?!どうしたんですか?」

「私、天国行きする人間違えてしまったー〜(泣)」

「えーーーー?!」

「ほんとにごめんなさい何でもするから!あと、神様じゃなくて女神様ね!」

「あの地球に戻してもらうってのは…」

「ごめんなさいそれは出来ないの!」

なぜ?

「あなたは、心肺停止になって1時間たったのだからそんな人が生き返ったらおかしいでしょ。」

「確かに!」

「他なら何でもするから!」

なんでもっていったって頼むことないし。

「ひとつ聞いてもいいですか?」

「いいわよ!」

「私って小さい子を助けて亡くなったんですよね?」

「そうよ?」

「それって宿命だったんじゃないんですか?」

「違うわ」

じゃあなに?

「あれは、病気で亡くなるよりは人助けしてなくなって欲しいって思ってのことで…」

「そうだったんですか!」

「このあと、あの地球で違う家族と赤ん坊からやり直すか天国に行くかね!」

「なら、天国がいいです!楽そうだし!」

「そんなに天国は甘く見ちゃダメよ!」

何故だよ!

「天国はなんもなくてね!ゲームもマンガもテレビもなくて、あなたの先祖と語り合うだけなのよ!」

天国ってそんなとこなの?!

「じゃあ生まれ変わりたいです…」

「あと、異世界に行くって手があるんだけど…どう?」

「異世界ですか?」

「そう、ゲームとかの世界かな?」

「行きたいです!」

「特典として何か持って行けるわよ!」

もっていくかー、何がいいんだろう〜

「何でもですか?」

「まぁ〜最低限のものは渡すけどね!」

悩むな〜あ!!そういえばどっかのアニメで女神様を異世界に連れて行ってたなー!

「私は持っていけないからね!」

心読んだ?!

「じゃあスマホ持っていきたいです!」

これも、あるアニメにあったんだよねー!

「変な理由みたいだけどいいわよ!じゃあ良い旅を!」


ピカッ

ここは?草原?

「あなたここで何してるの?それに変な格好だし変な物まで」

「すいません」

これがこの異世界の人!!ファンタジーだー!!!!

「道に突っ立ってたら馬にひかれますよ?」

「すみません…」

とりあえず今日泊まる場所を探さないと

「すみません、宿泊場所はどこにありますか?」

「この大通りをまーっすぐ行ったらギルドに着くからその中にあるよ。」

「ありがとうございます!」なんだ!ならすぐ仲間も作れるだろう!


ギルド前

でかい、超綺麗宮殿か?


次回は、ギルドでついに仲間探し!見つかるか!!

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