第23話 カフェイン中毒…。

 カフェイン中毒についての知識がありませんが、コーヒーとか、紅茶。お酒、タバコ、マリファナ、麻薬…。


 こういった類いの嗜好品は、体、特に脳を麻痺させる成分を含んでいるので、一種、幻覚作用に似た、目の覚めるような状況を人工的に作り出しますが、それは薬で脳が麻痺した状態、幻覚作用で脳を支配してるだけに過ぎず、体本来の健康な状態とは少し違うように思います。


 私は、ネギをよく食べますが、ネギは薬味と言われ、広く昔から、風などの万病予防に一躍買ってきました。


 ネギと、コーヒーや、酒は、根本的に体に効果のある部分が異なっているように思います。


 ネギは体の細胞を整えますが、コーヒーや麻薬、酒は、脳に作用するのが決定的な違いのような気がします。


 たしかに酒も百薬の長として、適量を飲む分には、睡眠障害を撃退する効果もありますが、やはり飲み過ぎては本末転倒します。


 特に酒やタバコ、コーヒーは、体が睡眠不足等含め、絶不調なのに、脳だけをクリアな状態にしているだけで、幻覚状態を造り出しているに過ぎないように思うんです。


 よく死ぬ間際、一瞬だけ元気になったりすることがありますが、あれと同じで、脳内モルヒネが量産された状態を一時期的に造りだした結果が、その状態なんじゃないのかなって改めて思います。


 つまり、本人は絶不調であるにもかかわらず、脳だけがクリアで、絶好調を好調だと誤認するよう体が指示を受けているに過ぎない。


 こういう状態が長く続くと、人は過労死を含め、いつかポックリと逝きます。

 ナチュラル・ハイの状態が長く続いた為、体が不健康であるサインを見逃すよう、薬や酒で誤魔化され、本来の自分の状態に気づけないのです。


 こうなると危険です。

 体が悲鳴を上げているサインすら気付けず、脳の指令に、体が騙されている状態が永遠と続くわけです。


 やっぱり人工甘味料とか、成長ホルモン、添加物等。

 体に悪いモノは、極力避けた方がいいように思いますね。


 これらは癌の元にもなりますし、人間本来の成長を妨げるように思います。

 今回は麻薬を例に出しましたが、天然成分で造られていないサプリメント。


 レッドブル等のエナジードリンク、肉体疲労に効果のあるといわれている薬局で売られている栄養ドリンク類も、できれば摂取しない方がいいと思います。


 とくに肉体疲労時の栄養ドリンクは、腎臓を痛めますので、長い目で見て体に害あって、利はないと思います。


 薬や栄養ドリンクを飲み続けている状態が普通となってしまえば、薬や栄養ドリンクを飲まなくなったときは、まさに栄養不足の虚弱体質のような状態になって、体の不調を訴える原因にもなりかねません。


 余談ですが、コカコーラも、昔、売り出した初期の頃は、麻薬成分、コカインがかなりの量、入っていたそうです。


 飲むとすっきりする飲料水。

 力仕事の重労働者の元気づけに飲ませる飲み物、それが、コカイン入りのコークだったそうです。


 まやかしの元気、空元気を含めた健康に、みなさんは騙されないように注意してくださいね。私からは以上です。

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