「厭世的なギャルが文学少年の色に染まる」と「さくっと読んでふふっと笑える」、この2つの独特タグでふふっとなりました。1500円の音楽の価値、これを読めばわかるはずです。
いい歳して5年振りにラノベ製作を励むようになった社会人でとてつもないガラスメンタルの持ち主です。 語彙力が人並みの自信がなく日本語がたまにあやふやになることも…
好きじゃないのに、気になる人の好きなものだからって本を手にしてみたり、1500円を使って、一曲の新譜を買えなくて後悔してみたり……。アオハルの表現がすごく可愛くて、キラキラしていて素敵です。…続きを読む
日常の中の非日常を取り出すのが、お上手だなぁと思った。絶妙な所を切り出して、ああ、と読者思わせるそのセンス。言ってしまえばなんでもない、ただの生活の1ページだけど、ただの1ページなんかにさせない…続きを読む
主人公が文学少年に惹かれていく過程が、瑞々しい文体で描かれています。読書に没頭する相手を、バレないように観察しようとすると、確かに耳に視線が行ってしまいます。そんな、恥じらいつつも興味を募らせてい…続きを読む
私はネタバレするとヤバい、って感じの小説を書いたりする人間なので、そういう縛りなしで面白い小説をいつか書けたらいいな、と思っている。そしてまさにこの小説は、そういうものである。設定やストーリ…続きを読む
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