決戦兵器『火装』

名前:

クリーメーション


性別:

不明


外見:

身長410cm体重506kg

黒く焦げた全身甲冑。関節からは黒い煙と赤い炎が溢れ出ている。

この炎が次元パズル。

デザインとしてはシンプルで、飾りも何もない。ただ肩や頭部に布地の焦げ跡があり、飾りがあったが焼け落ちたが正解。

内部に炎を宿しており、常に高温で髪の毛を燃やしたような嫌な臭いを吹き出している。また少し動くだけで金属こすれ合う嫌な音を響かせる。


性格:

あらゆる生き物を憎んでいる。

言語を理解するだけの知能はあるが、コミュニケーションは不可能。

水などに恐怖しない。


経歴:

『騎士が収めていたが悪魔に焼き滅ぼされた世界』の次元パズルを利用したアンデット。

軍勢が入手した次元パズルを原動力として無限に戦い続ける兵器とした。


協力する目的:

次元パズルを他者に使わせず、封じるため。

パズルの力を正しく理解した上で使わないことが全生物にとって不幸だと判断しているらしい。


能力:

炎の高温と煙は強力で、金属部分が触れるだけでも木が燃える。

一方で比重として体は軽く、関節が硬いからか動きもぎごちなく、力も弱い。

打撃で鎧は凹むが、内部からの圧力で元に戻る。ただし一定以上ダメージをおうとひび割れ、最後には砕けてしまう。

『怨嗟の火葬』

赤く燃える火の玉が次元パズル。

常に火葬の炎を吹き出しており、水をかけても真空状態でも消えることがない。

意思もこの炎から流れてくるため、実施殺害は不可能。

ただし鎧から取り出されるとタバコの火程度まで弱体化する。

『炎武』

炎をまるで粘土のように形を変えて固定することができ、この状態でなら銅程度の強度を持った固体として扱える。

刃のように薄く尖らせればその分熱が圧縮され斬れ味のように高熱を噴出させることができる。また投槍、鎖、盾と応用も自在。

格闘術はそんなすごくない。


戦闘方法:

焼き払う。

高熱と黒煙で自身に都合のいい環境にしてから炎の武器で追い詰める。

身体能力としては高くないが意外とトリッキーな戦い方で、一撃必殺よりも持久戦で弱らせてくる。

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