第2話 日常に転がっているアイデア。あなたは気づいてますか?


まず最初に、『アイデア』というテーマについて書き始める前に、自分自身が思っている考え方と、世間一般的な考え方の違いについて、気になりました。



そこで、一般的にはどの様に説明されているのかを、wikiという超有名なサイトで検索してみました。



そこには、こう書かれています。

『考え、着想、見解、思いつき、概念、想像力、理解』であると。



漠然とした単語が並んでいるだけで、よくわかりません。



例えとして……『豚に真珠』という単語が使われています。

価値がわからない者には、どんなに貴重で価値の在る物も役に立たない、意味がないということ。などと書かれています。



なるほど……この文章をサラっと流し読みしてみても、単語としての意味が理解出来ても、どこがアイデアなのか、私には確かにわかりません。



これぞまさに『私が豚で、説明が真珠』なのかもしれない。





3分位、真面目に考えて出した結論は……。

例え方が珍しく、かけ離れた二つの単語を使って『オリジナリティのある斬新な表現』の仕方をしている。という事が、アイデアだと言いたかったのでしょうか?



自分からこの話題を書こうと思いついたわけですが、他の人の見解もぜひ聞いて見たいですね。





前置きが長くなってしまいましたが、私がこのサイトを見る前に、自分自身の第一感として、アイデアとはなんだろう?と、思い浮かべたのは……。



私の考えるアイデアとは『何かに気づく。連想する』という事。

という考えが、真っ先に思い浮かびました。



連想という言葉は、いたってシンプルで、わかりやすいと思います。

似ている物や、関係性の高い出来事などを思い浮かべるだけです。





それでは早速、連想アイデアについて、わかりやすく例を挙げながら説明してみます。

・きっかけの発見。

・連想・想像してみる。



①咲いているお花を見つけます。

きっかけは、お花じゃなくても、何でもいいと思いますが、今回はお花を例にします。


②その咲いているお花を眺めながら『もしもこれがファンタジーの世界なら……』そう思って、お花から連想できる、ファンタジーな要素を思い浮かべてみます。


③お花といえば、妖精さんが住んでいそう。

綺麗な花畑があると、ファンタジー世界ではよく見かけますね。



さらに詳しく、思い付いた連想アイデアを、プロットとしてまとめながら頭の中に浮かべます。



①お花と言えば妖精さん。

珍しいお花にいる妖精さんを見つけたのは、可愛らしい純真な少女(第2の登場人物)


②妖精から連想して……心の綺麗な子供時代にしか見えない妖精さんだったなら――?(設定)

妖精さんと、純真な少女の楽しい日々のお話。


③悲劇を経験し、妖精さんが見えなくなってしまう少女。

心の綺麗だった少女が、怒りや恨みで心が曇ってしまう。


④エンディング

幸せなハッピーエンドになるのか、悲しいバッドエンドになってしまうのか……作者次第です。



繰り返しになりますが、上記の例の様に『もしもこれがファンタジーの世界なら……』と、連想しながら考えていくだけで、色々な物語のアイデアとなる、引き出しを増やしていけます。



私はこの物語を考えるのに、五分もかかっていません。

道端に咲いているお花を一目見て、物語にするならこんな感じかな?とサラっと考えてみた感じですね。



日常生活の中にある、よく見かけるちょっとした物。

それを見て、あなたはどんな物語を思い付きますか?



人それぞれに、無限とも思えるような可能性があり、様々なアイデアの思い付き方があると思います。



私のアイデアや物語の思い付き方は、もしかしたら独特なのかもしれません。

それでも……こういう考え方をしている人も居るんだなぁ。などと、少しでも参考になったと思ってもらえれば幸いです。





最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

あなたはどんなアイデアの思い付き方をしますか?もし良ければ、教えてもらえると嬉しいです。


他にも、ネタとしては色々なテーマがあるので、これからも書いていきたいと思います。

共感出来る。参考になった。などと思ってもらえれば、応援してもらえると嬉しいです。


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