1-4









 壁から突き出た取っ手を、上に動かし、下に動かし……。

 だが、なにも起こらない。もう何時間、こんなことを繰り返しているのか。


「くそっ!」


 勇者が目の前の石壁を殴ると、彼の纏っている立派な鎧がガシャンと、耳障りな音を立て、軋んだ。


「ねー、もう今日はやめときましょーよー」


 不毛な作業を続ける勇者から少し離れた場所にレジャーシートを敷き、女魔法使いはその上で三角座りをしている。


「うるさいな! お前も少しは手伝え!」


 勇者は八つ当たり気味に命令した。


「もう十分手伝ったでしょー? 『異界の扉』を開くための、そのレバーを出してやったのは、私なんだからね」


 魔法使いは、いかにも高価そうな扇子で、美しい顔を扇ぎながら、言い返した。

 汗だくの勇者と、涼しげな女魔法使い。対照的な二人である。


 世界中に数多存在する魔法使いの頂点に立ち、唯一「魔導師」の称号を持つ男・イズーが、こつ然と姿を消してから、もう数時間が経過している。

 イズーは大昔に失われたはずの高位魔法「強制解呪呪文」を復活させ、ここ「真紅城」地下に封印されていた「異界の扉」を開き、何処かへ旅立ってしまった。

「魔王を迎えに行く」。――そう言い残して。

 すんでのところでイズーを取り逃がしてしまった勇者たちは、そのあとを追うべく、今も「開扉の間」に留まり、「異界の扉」を開こうと奮闘中だ。

 勇者が先ほどから握っている石壁から突き出た取っ手は、強制解呪呪文の効果を発動させるマジックアイテムらしい。ちなみに、それを出現させるだけでも、一苦労だった。イズーの手順をかすかに覚えていた女魔法使いが、どうにかこうにか壁の中から取っ手を引っ張り出したのである。しかしそれ以降は、全くうまくいかなかった。

 石壁の取っ手を、決められた手順で操作すれば、「異界の扉」は開く。たったそれだけのことなのだが……。


「上? 下? 次は右だったか? ああ、分からん! 畜生!」


 勇者はイライラと取っ手を殴りつけた。

 取っ手のてっぺんは球体になっていて、石とも木とも異なる、つるつるした感触の素材でできている。魔導師イズーはそれを握り、上へやったり下へやったり、はたまた右や左に動かしたりと、あまりに素早く鮮やかに操作したため、勇者たちはその一連の流れを覚えることができず、真似しようとしてもできないのだ。

 仕方なく今は総当りで、レバーの動かす方向を試しているが――。

 一体いつこの努力は報われ、扉が開くのか、先は見えなかった。


「それにしても暑いわねえ。ついさっきまでは、寒いくらいだったのに。どうしたのかしら」


 女魔法使いは扇子を忙しなくパタパタ動かしながら、疑問を口にする。

 それに答えたのは、広間の隅にある階段から下りてきた、壮年の紳士だった。


「城内をひととおり見てきましたが、ここは十七時を過ぎると、精霊たちのほとんどが休眠状態になるみたいですね。それと同時に、室温を冷やすシステムも止まるようです。魔力を節約するためでしょうね」


 口髭の似合うこの男は、僧侶である。各種回復呪文を使いこなし、熊をも素手で仕留めることができる、文武両道のタフガイである。

 辺りを確かめてみれば、精霊が守護している松明の明かりは三分の一を残して消え、広場中央の噴水の水もいつの間にか止まっていた。なるほど、僧侶の言うとおり、ここ「真紅城」はスリープモードに入った模様である。


「あら、魔王城って、随分ホワイトな職場なのね。それに引き換え、うちのリーダーときたら……。ねえ、勇者様ー! 今日はもう帰りましょうよ!」


 精霊が十七時にすっぱり仕事を終えているというのに、なぜ人間様が無駄な残業を強いられねばならないのか。女魔法使いは不満がありありと篭った口調で、勇者に提案した。


「なに甘っちょろいこと言ってんだ! 一刻も早く、イズーのあとを追わなければ! 魔王が帰還してしまったら、この世界は終わりだぞ!」


 勇者は魔法使いに怒鳴り散らしてから、彼女の横に立っている僧侶に目を止めた。


「そういえば、上でなにか手がかりは見つかったか? 『異界の扉』の開き方について……」

「いえ、それらしきものはありませんでした」

「そうか……」


 僧侶が首を振ると、勇者はがっくり肩を落とした。


「しかしこの城は、噂どおり素晴らしいですな。豪華な装飾品や芸術品が山のように置かれていて、入り口からてっぺんまで見て回ったのですが、だいぶ目が肥えました」


 僧侶の話に、更に遠くに座っていた盗賊の少年が食いついてくる。


「そうそう! ここのお宝はすごいんだよ! 盗賊仲間たちはみんな、よだれを垂らして狙ってるんだ!」


 この少年は有名な義賊の跡取り息子で、解錠の技術や罠に関する豊富な知識を買われ、勇者の仲間に加えられたのだった。


「でもさ、泥棒避けの仕掛けが完璧で、手を出せないんだよな。下手に踏み込んだら、一族郎党呪われるって話だぜ」

「そのとおり、価値ある宝ひとつひとつに、並の術者では解呪できないような、複雑な呪いが施してありました。ところでこの城は、そもそも建築物としての価値も高いのではないでしょうか。古典的様式に、斬新で合理的な設計が加わっており、先鋭的といいますか。今の姿になったのは、異界へ旅立ったという魔王が、手を加えてからとのことですが」

「おい! 魔王の持ち物や住み家を褒め称えてどうする!」


 勇者は腹立たしげに仲間たちの話を遮ろうとするが、僧侶はそれを無視し、持論を展開した。


「いえね、これは商売になるんじゃないかと、ちょっと思ったんですよね。この城を管理し、一般に公開する……。見物料を取れば、それなりに儲かるんじゃないでしょうか」

「いやいや……。それはいくらなんでも不謹慎だろう」


 それでも金の話に惹かれたのか、勇者は打って変わって壁のレバーから手を離し、仲間たちに向き直った。僧侶は得たりとばかりに、にこやかな笑みを浮かべた。


「だって最後に魔王が暴れたのは、もう百年も前の話でしょう? 魔王の犠牲になった人たちの遺族や、その他の関係者も、死に絶えてますよ。不幸な過去は、そこから教訓だけ学び取って水に流し、もっと未来に目を向けていかなくては」


 さすが普段神の教えを説いて回っているだけあって、僧侶の口上は、例え詭弁であっても説得力があった。


「あの魔導師イズーが魔王を連れ帰れば、戦乱の世が訪れます。来たるべく戦いに備えて、資金を貯めておくことも考えなければ」

「むう……」


 勇者は腕を組み、唸った。その気になりかけているようだ。

 まとまりそうになった話に、しかし甲高い声が割って入る。


「ふざけるな! お前ら、魔王様のお住まいをなんだと思っている! テーマパークじゃないんだぞ!」


 声の主は、魔導師イズーが連れていた半獣の少女である。イズーが去ったあと残されたこの少女は、勇者たちを引っ掻いたり噛みついたりと大立ち回りを演じたため、捕獲されたのだ。

 今、少女は、ロープでぐるぐる巻きに縛り上げられ、盗賊の少年の横に座らされている。


「いやあ、でも、魔王だって帰ってきたものの、自分の城でみんながわいわい楽しそうにしていたら、邪悪な気を削がれたりしませんかな? 空気を読んで、またどこかへ、そっといなくなってくれるとか」

「せっかく帰ってきたのに、まるっと家を盗られてたとか、魔王様が可哀想過ぎだろ! お前たちはいっつもそうだ! 自分たちのことしか考えていない! 鬼畜め!」


 猫のような耳をピンと立て、獣人の少女は怒っている。


「魔王様は、私たち虐げられた魔族たちの希望なんだ! お戻りになれば、お前たちなんか、魔法でババババーっとやっつけてくださるんだからな! 首を洗って待っていろ!」

「うるっさいわね、捨て猫」


 女魔法使いはその辺に落ちていた小石を拾うと、獣人の少女目掛けてひょいと投げつけた。


「痛っ!」


 小石は見事命中し、獣人の少女は悲鳴を上げた。


「こっちは暑くてイライラしてんだから、キャンキャン吠えないでちょうだい。そもそもあんたが扉を開ける方法を知っていたら、こんな苦労はしないで済んだのに。まったく……」

「ふんっ! 例え知っていたとしても、死んだってお前たちなんかに教えるものか!」

「あのねえ、あんたが魔導師イズーから、なーんにも教えてもらってないってことは分かってんのよ。さっき、あんたの頭の中を覗く魔法を使ったからね。見事、空っぽだったわ」

「えっ……」


 獣人の少女の顔が強張る。魔法使いは再び適当な石を選び、少女に見せつけるかのように、目の高さまでつまみ上げた。


「なんにも聞かされていない、つまりあんたはあのイズーって男に、ひとっかけらも信用されてなかったってわけ。あの男からすれば、あんたなんて、そこら辺に落ちてるこの石と代わりないってこと」

「……!」


 獣人特有の黄金の瞳に、涙が盛り上がる。あれほど威勢の良かった少女が反論を試みないのは、恐らく自覚があったからだろう。

 主人と慕っていた男に、全く必要とされていない……。

 すっかり萎れてしまった獣人の少女に同情したのか、盗賊の少年は魔法使いを諌めた。


「おい、あんまりいじめんなよ。ご主人様に置いていかれて、こいつだってショックなんだろうからさ」


 その気遣いがかえってとどめとなったのか、獣人の少女はとうとうシクシクと泣き出してしまった。


「ああ、ほら……。泣くなよ」


 盗賊の少年はポケットから、その粗野な見た目にそぐわない丁寧に畳まれたハンカチを取り出すと、獣人の少女の目元を優しく拭ってやった。

 魔法使いは若く微笑ましい二人を見て、ふんとつまらなそうに息を吐き、立ち上がった。


「そろそろアルバイトの時間だから、私、行くわ」

「アルバイト? あの街角に立って、占うやつか?」


 馬鹿にした口調の勇者に、魔法使いはあえて胸を張って見せた。


「そうよ。よく当たるって、評判いいんだから。勇者様のお仲間やってるより、よっぽど稼げるし。ホント、箔が付くと思ってあんたの旅に同行してやってんのに、全然いいことないわー」


 少しつつけば、倍になって返ってくる。女とは実に厄介で、恐ろしい生き物だ。

 勇者は苦々しげに口をへの字に曲げた。


「それに汗かいたし、お風呂入りたいし」

「風呂だと? そういえばお前、毎日風呂屋に通ってるそうだな。贅沢者め!」

「うるさいわね。私が稼いだお金をどう使おうと、勝手でしょうが」


 この世界では燃料も水も貴重だ。入浴施設はせいぜい町に一軒ある程度で、その利用料は三日分の食費と同等と、高価である。だから庶民はせいぜい二週間に一度程度しか、風呂には入らないのだ。


「お風呂上がりに、キンキンに冷えた飲み物を一杯……。その至福のときを過ごすために、私は生きてるの」


 女魔法使いはうっとりと恍惚の表情を浮かべながら、喉を反らした。

 今は夏。この暑い季節、冷えた飲みものや食べものを求めようとすれば、これもまた金がかかる。

 無駄使いをするなと説教してやりたかったが、文句をつければまたきっと返り討ちに遭う……。故に勇者は口をつぐんだ。


「じゃあね」


 魔法使いは形の良い尻を振りながら、「開扉の間」を優雅に去って行った。


「……………………」


 はあとため息をつくと、勇者は壁の取っ手との虚しい戦いを再開した。

 僧侶は床に座って目を閉じ、瞑想を始める。

 退屈になった盗賊の少年は、獣人の少女に話しかけた。


「こんな調子じゃ、勇者サマが扉を開けるよりも早く、あんたの主が帰ってきそうだよな」

「本当に帰って来るだろうか……」

「え?」


 獣人の少女はもう泣いてはいなかったが、俯いた瞳は暗いままだ。


「私とイズー様は、別に主従というわけではない。そこまでの関係ですらない……。ケガをして瀕死の状態だった私を、その場に通りかかったイズー様が気まぐれで助けてくれて……。行くあてがなかったから、私はそのままイズー様についていった。私はイズー様のお荷物だったのだ……。だからあの女魔法使いが言ったとおり、イズー様は私のことを信頼するどころか、一度だって身内だとか仲間だとか思ってくれたことはないだろう。そもそもあの方は誰にも頼らないし、誰をも必要としない……」

「……………………」


 盗賊の少年は言葉を探すように、仄暗い天井を仰いだ。しかし良い慰め方が浮かばない。


「ほ、本当にあんたのご主人様……じゃなくて、ええと、魔導師は無鉄砲だよなあ。異界っつってもどんなところか分かんねえのに、よく飛び込んだもんだ」

「イズー様はご自分の好奇心と知識欲に突き動かされて、生きているようなお方だ。魔族を救うとか、そんなことも考えていないと思う。だからもしかしたら魔王様とは別の、もっと面白いことを見つけたら、もう帰ってこないかもしれない」

「……なんか魔導師って、勝手な奴なんだな」


 それきり、少年と少女は黙り込んでしまった。

 静かになった「開扉の間」に、勇者がレバーを動かす音だけがガチャガチャと虚しく響いた。











 液晶ディスプレイに表示される文書を、次から次へと処理する。メールには返信を、承認・決済画面は中身に問題がなければ実行だ。

 いつもどおりのルーチンワークをテキパキとこなしつつ、だが風吹の胸はわくわくと弾んでいた。高揚した気分のまま、ついエンターキーを強く叩いてしまって、その音に自分でも慌ててしまう。


 ――テンション高いなー。


 風吹は頭をかいた。

 あんな得体の知れない男を自宅に引き入れて、そして置いてきた。もしかしたら取り返しのつかないことになっていたかもしれないのに、こんなにはしゃいでいていいのだろうか。

 だがなんとなく、あの青年は悪い男には見えなかったのだ。

 とはいえ念のため、パスポートや通帳、印鑑は会社に持ってきているが。各種カード類や保険証、免許証は財布に入れてあるし、それ以外で家に残してきたものは、別に盗まれてもたいした痛手ではない。


 ――まあ、そんな人ではないと思うけど、一応ね、一応。


 それにしても、たった半日前に出会っただけの男を、信用してしまったのはなぜなのだろうか。

 あの男がイケメン様だからか。それとも風吹がお人好しなだけか。

 どちらかというと、後者だろう。体を洗って、ご飯を食べさせてやって……。それだけであっさり情が移ってしまったのだ。

 出勤の際、昨晩泊めてやったあの青年には、「好きに出て行っていい」と伝えてある。貴重品は持って行くし、自宅マンションの入り口はオートロックだ。部屋は今日くらい、施錠しなくてもいいだろう。

 だが風吹の申し出に対し、男は「お前が帰って来るまでいる」と答えたのだ。そして風吹はそのとおり、あの男は自分の帰りを待っているだろうという気がしている。


 ――それにしてもあの人、誰かに似ているんだよね……。


 長身のあの男の、銀色の髪、青い目を思い浮かべながら、風吹は記憶の糸を手繰った。

 ――そうだ。実家で飼っていた犬に似ているのだ。名を「セバスチャン」というそのオス犬は、風吹がまだ幼かった頃、近所に捨てられていたのを、父が拾ってきたのだった。

 愛くるしい子犬だったセバスチャンは成長するにつれ、いかにも様々な犬種が混ざり合ったのだなという、複雑な見た目になっていった。

 大きな体に、しかし顔には愛玩犬特有の愛くるしさがあり、耳は垂れ、尻尾は長くフサフサだった。体毛は輝かんほど白く、瞳は青い。性格はやんちゃで家からよく脱走したが、迎えに行けば情けない鳴き声を上げながら飛びついてくる、臆病な犬でもあった。

 そんなセバスチャンは、家族の中で一番、風吹に懐いてたのだ。


 ――本当に可愛い子だった……。


 セバスチャンが死んだ十数年前のことを思い出して、風吹はつい涙ぐむ。

 もうお爺ちゃんになっていたセバスチャンはずっと調子が悪く、ほとんど寝たきりだった。その日の朝、起きてきた風吹がいつもどおり頭を撫でたとき、彼は尻尾を振り、わずかに痙攣したかと思うと、そのまま息を引き取ったのだ……。


「主任。見積書の確認をお願いします」


 いきなり部下に声をかけられて、風吹は我に返った。


「あ、はいはい」


 メガネの中に指を入れて、わずかに濡れた目尻を撫でる。

 その仕草ひとつについても、この部下は目聡く指摘してくるから厄介だ。――部下の名は、D太という。


「なんですか。機嫌良さそうだったのに、急に……」

「いや、ちょっと欠伸しただけだよ」

「上司が堂々とそういうことを言っていいんですかねえ……」


 D太に渡された書類の中身を目で追いながら、風吹は話題を変えた。


「昨日はあのあと問題なく帰れたー?」

「はい。主任こそ、大丈夫でしたか? すっ転んだりしませんでした?」

「はは、へーき。あ、そうそう、そういえばね……」


 話の流れでつい口を滑らせそうになったが、まさか男を拾ったとは言えず、風吹は慌てて口を噤んだ。D太は訝しげだ。――誤魔化さなければ。


「えーと、帰りに、真っ白な毛なみの子を拾ってね」

「へえ、猫ですか? 犬?」

「――ないしょ」

「はあ? まあ、どうでもいいですけど」


 別に隠す必要もないだろうにと、D太は風吹を胡乱な目つきで見下ろした。


「飼う気なんですか? 主任のマンションって、ペット可なんでしたっけ?」

「えーと、どうだろう……」

「随分無責任なんですね。飼う気がないなら、気安く拾ったりしないほうがいいんじゃないですか?」


 言い淀む風吹に、D太は畳み掛けた。すると机を並べていたほかの部下たちが、話に加わってくる。A子、B子、C子だ。


「出た! 正義漢気取り!」

「別に、当たり前のことを言ったまでだろうが」

「頼まれてもいないのに助言とか説教とか、ほーんと鬱陶しいよね! 何様のつもりなんだか!」

「俺は間違ったことは言ってない」

「間違ってなければ、なに言ってもいいのかよー!」

「そうだそうだー!」


 喧々囂々とやり合う部下たちの会話には上の空で、風吹は頬杖をついた。


「そうだよねえ。最後までちゃんと面倒見る覚悟がなければ、手を出すべきじゃないんだよねえ。飼う……。飼う、か……」


 風吹はうーんと唸りながら、机の上の書類にぽんと承認印を押した。





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