生きかたの演じかた

泣かないでほらスグそこに

快楽の渦を感じる


身体の声聞いて

心の声なんて今は聴かないで

感じでしまえば楽だから


周りの大事なものなんてどうだっていいじゃない

周りがお前を大事にしてくれないなら

大事にする意味があるのかい?


目を瞑れば黙りこくった大人達

見て見ぬふりしてきた奴も噂すらしない


知ってる世界がこんなのでいいのかい?

知ってることがこんなのでいいのかい?


ため息ばかりつかないで

俯いたまま走らずに前だけ見て

虚ろな目なんて気にしないで

心よりも身体で…


なにも聞かないで

今はただただ

甘い蜜に誘われた女王蜂を演じたらいい

それだけでいいから


今はほら目を閉じて

またこれから歩き出したらいい

涙なんてもう枯れて

「息をして生きるだけの抜け殻」にでもなったらいい


それでも

「綺麗だ」と「素敵だ」と褒めてもらえるから

なにをしてもいいなんて

自分が決めた一線さえ…超えずに…

例え利用されたとしたも


止まってはいけない

生きていくなら…

止まってはいけないんだ…

後戻りもできやしないのだから…

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