ホワイトデー[冬]

 ホワイトデー

 撃ち落としたペガサスの羽飾り

 贈られたとて…


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 ファンタジー…俳句?字余りが酷いので俳句であるのか分かりません。型通り書けばいいというツッコミが聞こえる…。(幻聴)

 ホワイトデーです。つまり、バレンタインデーにチョコレートの贈与があったんですね。因みに、「贈られた」からホワイトデーのお返しを貰っている人物の方が視点人物です。別に男性でも女性でも構わないです。作者は特に何も考えていなかったのでストレートに視点人物が女性、相手が男性でした。

 ペガサスって神聖な動物(想像でしか存在しないのですが)というイメージがあります。この動物を狩っていいのか、それとも保護すべきものなのかというのは作品によって違いが違いがありますよね。テレビゲーム(RPG)とかだと倒せる時あるのでは?いや、あんまり詳しく無いのだ知らないのですが。

 今回はペガサスの狩が可能な世界なんでしょう。でもこの句?の視点人物はあんまり好ましい行為であるとは思えていないようです。最後の贈られても…とまだ言いたい事があるような歯切れの悪さはそこからです。まあ、視点人物の感覚としては猫を殺して皮を剥いでアクセサリー作ったよ!という感覚です。相手にしてみれば狸狩って毛を筆にしたよ!くらいには認識の差があります。この差は別に書いていないのでどうでもいいですね。

 贈り物を贈る人と贈られる人の間に酷い価値観の差があるとこういう事って起こりますよね?という句です。

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