伴侶[無季]
「寂しかろう」
憐れむ人こそ
寂しかろう
孤独、彼こそ
我が伴侶と知れ
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余計なお世話じゃ!という一首です。大体適当に「寂しく無いの?」とか聞いてくる人間に対しては「お前が知ったこっちゃねぇだろ!」って思いますね。一人そんなに寂しくないよ、ってタイプの人間なので。創作している限り頭の中にキャラクター達が犇いていますからね。
勿論、人と一緒がいいって人が多いのは否定しません。私がスタンダードから外れているのは重々承知しております。強がりで平気と宣う人がいることも。でも、本当に平気な人もいますよ。
で、歌の説明ですが前半は自分を勝手な物差しで測って憐れむ人を憐れんでますね。これはこれで大分バイアスのかかった発言です。勝手に色眼鏡で見るなって怒る人が結構色眼鏡かけてるやつですね。ブーメラン、ブーメラン。(激しく風を切る音)それはそれでをかしみ。(をかし、誤用の予感)
後半は「孤独を生涯の伴侶とする」って言えば「結婚しないの?」の問いから逃げられるかなとの思いから作りました。いいじゃないですか!孤独。寂しいなって思う時にほ大抵そこに居てくれるし、他の誰もいなくなったとしても必ず寄り添ってくれているんですよ。愛おしい奴じゃないですか!他の人と遊んでる時にはあんまりしゃしゃり出て来なくて、一人になると側にいてくれる…。最高の恋人じゃないですかね。(人ではない)
目を覚ませよ!って思った方はめちゃくちゃ正解です。そのまま真っ直ぐ現実を生きてください。アンタは偉い!全くもってその通りだ!
でも現実なんて辛いだけなので…。お互い頑張って生き抜こうな。(謎の宣言とエール)
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