出征[夏]
出征を
祝わんとする
蝉時雨
君の背だけが
真語りき
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例の如く妄想短歌です。いやー、ありそうな歌ですね。知らんけど。
特に書く事無くない?ってレベルで普通の歌になってしまいました。勿体ない精神で公開します。
第二次世界大戦中、出征は誉れではあったのでしょう。今とは完全に価値観が違いますから、出征の前日は宴会騒ぎでも別におかしくは無いんですよね。テレビドラマでもそういうシーンありますから皆さんイメージあるのではないでしょうか。まあ、戦時中の宴会ですのでやたら豪華な物では無いとは思いますが。
蝉時雨がその出征を祝うファンファーレか何かのように鳴り響いている様子なのですが、想像するとびっくりするほど五月蝿いです。というか蝉時雨に良い印象が無いですね。五月蝿い。
まあ、外野は常に喧しいものなのでそれと蝉時雨のイメージが重なっていてくれれば幸いです。とにかく五月蝿い状況の中で何も言うことの無い君の背中だけが真実を語っていると視点人物は思っています。(勘違いである可能性は十分にあります)
この歌の君が果たして何を思っているのかは分かりませんが、特に周りに何か言う事は無かったのでしょう。誰か何か聞いていれば『君の背だけ』と言及する必要性は薄いですからね。
しかしどれだけ足掻いても普通の歌なのでどこまで行ってもつまらないです…。
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