リアル指向の世界観

Twitterの【#RTした人の小説を読みに行く】の企画から来ました。

言語や化学、生活環境にその世界の住人の常識など、主人公の世界と異世界のズレを設定やストーリーの流れを使って擦り合わせ埋めています。
昨今溢れる異世界物とは異なり、主人公は一般的な常識、考え方、人間性を持っており、もし自分が異世界に行ったらこんな風に感じたり考えるのかもと思わせてくれます。
その主人公が強い力を得たことで少しずつその自分というものが変わっていくことを感じることも、ある意味リアルなのかもしれません。

一点気になったのは、物語が動くまでに少し時間がかかることです。
もう少し早い段階で何かが明確になってそれに向かって具体的な考えや行動を起こす展開になった方がグッと深く早く引き込まれると思います。
このことは私の作品にも言えることだと自覚できる機会となりました。


RT企画の主題であった『謎』にかんしては、

なぜ主人公がこの世界に来たのか? どうやって来たのか? なにを成し遂げる必要があるのか?

と先が気になる作品です。

戦闘描写に力を入れている作品だと思いますので、そういった部分が好きな人も楽しく読めるのではないかと思います。

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