眠れない夜の楽しみ方

相川青

第1話 眠れない夜に

 この文章にたどり着いたあなたは、今正に眠れない夜を過ごしているのかもしれませんね。


 もしも貴方が今日も眠れずに悶々とベッドを抜け出して、このページに辿り着いてしまったのなら、まずは パソコンやスマホの ブルーライトの設定を変えましょう。



 簡単には 以下の操作でできるようです。詳しくはググってみればいいと思います。この文章を読んでいてさらに眠れなくなるのは本末転倒ですからね。この文章は今日久しぶりに眠れないんだという初心者ではなく、眠いのに眠れない夜を何回も過ごして何度も「眠れない夜」などで検索して対策したけどやっぱり寝れない、そんな人を対象としています。


(ブルーライトの設定を変更する方法)

 ・iPhoneやiPad、macのパソコンで「Night Shift」の機能を使う

 ・アンドロイドスマートホンではブルーライト軽減アプリを使う

 ・Windows10パソコンではディスプレイの夜間モードを使う

  (7の場合は画面の色調整を行う)


 これを読んでいる貴方は自然音や音楽やアロマを試してみたけどそこまで効果がなく、スマホやパソコンはよくないと言われながらついつい見てしまう、そんな人ですよね。ええ、もちろん私もそんな一人です。だから貴方の気持ちが本当に良くわかるのです。だからこの随筆を書こうと思ったのです。


それでは早速話を進めていきましょう。


でも、眠れない夜の楽しみ方について話をする前に最初にこの文章と書いている私とこの随筆の自己紹介をしたいと思います。 私も眠れない夜にこれを書いています。そんな夜には頭を使わずに読める文章か、逆に難しすぎる文章を読みながら眠気を待ちたいですよね。そんな文章として私の文章はぴったりなのではないかと思って書き始めたのがこの随筆です。


文体としては結構一文が長く、倒置法を使った表現や婉曲表現も多く、難しい単語や言い回しも使ったりする方なので、眠気を誘うにはいい文体の持ち主ではないかと思っております。普段小説を書く時には改行したり、点を打つ位置や言い回しを簡易化したり、表現が重ならないように、漢字が続かないように、ひらがなが続かないように、そもそも一文が長くならないように、などなど結構推考や書き直しをしておりますが、逆にこの文章は無駄に小難しいままでもいいではないかと思っている次第であります。そして、内容は御覧の通り私の文体などというどうでもいい内容。ははは。読み流すのにぴったりですよね。もし、分からない単語などありましたら、どうぞ読み飛ばしながら読んで、さらに内容が分からなくなって理解の迷宮入りしてしまって、だんだん思考停止に陥入ればいいんですよ。それでいいんです。そうして眠りの世界の入口にたまたま辿り着いたら幸運だったなと思ってお眠りください。


それで内容はどんなものを書こうかとしているかと言いますと、私は前からものづくりが好きで、小説に限らず 、作詞作曲をしたり、それをボカロに歌わせたり、動画にしたり、プログラミングをしたり、アプリを作ったり、Vtuberのモデルを作って台本を作って動画編集して公開したりしています。仕事も経理や人事や法務などの管理部門で管理職をしていたのですが、最近システムエンジニアというモノづくりの現場に転向しました。転向というか実は復帰なのですが、これをここで話し出すと脱線しすぎますので話を元に戻しますね。

作ることが好きなので仕事でもプライベートでも作ることをやっているのですが、作ることだけではなくいろんなことに興味があります。脳科学とか行動心理学とか分子生命学とか人類史が結構好きでそういった類の書籍も読んでいたりします。

最近仕事に関するプログラミングやデバッグや要件定義に関する読書や勉強を優先している中で、そういった一般教養的な知的好奇心の赴くままに読んでいる本はアウトプットを生み出さないからと思って少し控え目にしていて距離を置いていたんです。でも、やっぱり興味はあるし、自分の中でそこをなんとかアウトプットにつなげようと思ったのがこの随筆です。だから実はこれ、自分のために書いている深夜の独り言文章なんですよ。

でも、それが却っていいじゃないですか。筆者も自分のために書いていると分かったなら貴方も真剣に読まなくても途中で寝てしまっても罪の感情も湧きませんよね。だからお気楽に読んでみてそして眠くなったらそっと閉じてくださいね。


要するに多くの人には大して興味が持てなさそうな小難しいことをだらだらと書いていこうと思っているのです。眠気にもいいと思いますので、プログラミングや数学の話などもしていってもいいんじゃないかなと思ったりしています。折角なので読んでみて、時々は「おっ!」と思って新しい知見や見聞としていただければ幸いです。


それではここまで辿り着いてしまった貴方はまだ寝れなさそうなら次からの本題に進んでみましょう。どうせ辿り着いてしまったのなら楽しんでいただきたいですしね。眠れそうな方は一旦ここまででおやすみなさい。

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