参加作品

今日も一日が終わる/ Yuu

謎の巨乳:夢オチみたいな話なんですかね?ちょっとふわっとしすぎていて僕には難しかったです。

 作者さんがホラー映画への造詣に深いとのことなので、僕にわからないホラーのお約束などがふんだんに使われているのかもしれないんですが、ちょっと僕には文脈を読み取れるだけの素養はなかったです。すみません。


 設定や世界観の説明に文字数割きすぎてオチまでの火力が出ないもったいない作品があるということで、手本チャレンジ!的なノリで芦花公園ホラー賞と同じレギュレーションで参加していただいたのですが、個人的には自分で仰っていたオチの火力?を出すということが出来ていなかったように思えるので、「オチまでの火力が出ないもったいない作品がある」という発言をして企画終了後に参加をするのなら、もう少し火力のあるというオチが欲しかったです。

 序盤の主人公と配偶者の日常会話などもちょっと退屈に思えてしまいました。

 この会話が第四話へのフックだとしても、もう少しテンポを良くするか、配偶者に理不尽な真似をするなどの不穏さと不自然さを足してもう少し主人公への印象を最悪にすることが出来たかもな?と思います。


 ある種の「お約束」の繰り返しを行って主人公と読者に怖さを突きつけていく手法は個人的にとてもいいなと思ったので、今後もコンスタントに書いていけば更に怖い話を書いていきましょう!


 あと、3話から急に可読性が下がってしまって「?」となったので(演出の一部だったら僕はちょっとわからなかったです。ごめんなさい)投稿の前に一度プレビュー機能などを使って推敲すると更に作品の没入感が高まると思います。


 なんにせよ完結は素晴らしいです。お疲れさまでした



謎の黒人:投稿ありがとうございます。

 私小説かな?と思う程度には主人公のテクスチャーはリアルに感じられました。

全体の評価だと「パンズラビリンス」のようなことがやりたかったのかな、と思いました。

 第一幕の悲劇が前提にあると思われる平穏パートで特別なことはないが普通に地道に暮らす主人公、

 第二幕では主人公の認識が徐々に崩れ「仕事ができる自分」を妄想するようになり、徐々に実像との乖離が進んでいく。第三幕では日常の崩壊、夢から覚めても夢のような描写、主人公は自己を見失う、ラストでは実態の開示。

 やりたいことはよく分かるし狂った語り手による狂った話は好きなジャンルでもあるので読むべきところがない作品とは思いません。

 しかし、これは私がある程度作者さんご夫婦の実像を知っているからこそ楽しめる作品であると思います。

 自らの経験を創作に落とし込む手法は評価できるので、また機会があれば挑戦して欲しいと思いました。



謎の巨乳:企画終了後で、明確に企画の方針や闇の評議員の好みがわかった上で、参加者の方が自ら他の参加作品への「オチの火力」に言及をしてからの場外乱闘というハードルマシマシの状態はすごいですね。

 ホラー映画が好きな方で普段からホラー映画のツイートもしていらしたので、企画直後の講評よりも少し厳しい感じになってしまいましたが、なにより期限内にレギュレーションを守って完結をさせたということは素晴らしいです。

 各種機能を使って楽をしながら今後もコンスタントに小説を書くこともしてほしいなと思いました。

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芦花公園ホラー賞番外編 こむらさき @violetsnake206

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