Scene:31「追跡」

 目的の人物は事前に聞いていた通りの日付に車両と共に姿を表した。

 金髪でお調子者そうな外見をした男。しかし、それは彼を見た人々の警戒心を解くための技術の成果だ。

 彼の正体はそんな人々から情報を集め、ヒストゥーに情報を送る諜報員である。

 事前に店長から休みの許可をもらっていたシャル――シュウはそんな彼が駐車場に車両を止めて集落の入ったのを見て後を付ける。

 体としては集落の散策だ。

 事前に聞いた話によると、この男がここにきた後、セルキスが動いているのが確認されたそうだ。

 ここにはセルキスの息の掛かった店があるという。しかし、男がその店に入った形跡はないとの事。

 シュウに求められているのは男がどうやってセルキスに知らせているのか、その方法を確かめ、その証拠を抑える事である。

 既に異能による音の反響で男の所持物は確認し終えている。

 所持物は財布とカメラと通信機。それぞれが衣服のポケットに収まっている。

 現状は怪しそうなものはないが、油断はできない。

 己の衣服を見下ろす。

 ゆったりとしたワンピースタイプの白と黒の衣服は胸部に小型のカメラが仕掛けられており、それで今も男の姿が記録されている。

 加えてペン型のカメラも貸与されているという準備の良さだ。

 やはり、大規模勢力は物も豊富なのだなとそんな所感が貸与された時に浮かんだシュウ。

 そうして彼――彼女は周囲に視線を回しながら男の後を追った。

 格好としては集落を観光している形だろう。

 ここに来てからはほとんど寝泊まりしている所と店と店の用事で関連店にしか行っていない。

 シャルを監視していた者がいたとしても十分納得できる言い訳だろう。

 と、男が露店で足を止めた。

 一緒に足を止めず、男の傍を通り過ぎ、果物ジュースを売ってる露店でジュースを一つ購入する。

 ジュースを口に含みながら男の方を見ると、彼はただそこで売られている品物を眺めているだけであった。

 誰か宛のものでも買うのだろうかと思ったが、男が眺めていたのは一分もしない間だけであり、すぐにまた歩き始めてしまう。

 ゆっくりとジュースを飲んで、それを露店のゴミ箱に捨てた上で後を追い掛ける。

 男の姿は見えないが、男の足音は異能でしっかり拾っている。その為、見えなくても位置を把握する事はできていた。

 事前に音声も聞いているので、それを条件に増幅する事が可能なので声を聴き逃す事もない。

 そう考えれば今回のような内容の作戦に自分は合っているのかもしれない。

 男は相変わらず的当に歩いているだけで、特定の方向を目指している素振りはなかった。

 警戒しているのか、はたまた時間を潰しているのか。事実を知らないシュウにはわからない。

 何にせよ。男が連絡をするのを見逃さないよう尾行し続けるしかないだろう。


(しばらくは視界に入らないようにしておくか)


 度々視界に入ったら向こうも怪しむだろう。容疑通りなら警戒をしていると考えるべきだ。

 目についた帽子を購入して被る。

 それで劇的に見た目が変わる訳ではないが、多少は見覚え感が薄れただろう。

 気が付いても帽子を買ったから変わった程度なので、それ程おかしな変化ではない。

 と、知り合いが声を掛けてきたらしい。

 シュウの耳に男が返事をする声が聞こえてきた。

 男の位置はT字路の向こう。横切る形で通り過ぎ、その際に確認をする。

 話しかけてきたのは男性。服装から工場の人間だ。事前に渡されたセルキスの息の掛かった店の人間ではない。

 外れかという落胆が溢れるが、情報の受け渡し手段が不明な以上気は抜けない。

 考えようによっては彼らを経由して情報を渡している可能性だってあり得るからだ。

 念の為、反響で男の所持物の位置を再確認する。

 幸い、最初に確認したものは同じところにあった。物による受け渡しの可能性は低いだろう。

 男は知り合いと思しき彼らと談笑に花を咲かせていた。

 内容はこの集落の景気の話のようだ。

 上り調子の景気にご機嫌な知り合い達に羨ましそうに答える男。

 そのまま談笑は夕方になるまで続き、男が切り上げたのを皮切りに終了を迎えた。

 時間を気に掛けるような素振りだったのでシュウは警戒を高める。

 知り合いと別れた男はそのまま人の少ない裏通りを目指す。

 その辺りに立ち並ぶのは主に娼館やキャバクラ、ラブホテル等……

 流石に今の格好で飛び込むのは危険な場所だ。最も女装を解いた所で十一歳の少年が立ち入るような場所でもない。どちらにしろ目立つ事この上ないだろう。

 数秒悩んだ後、シュウは通りに行かず音で追跡を続ける事にした。

 隣の通りからでも音は拾える。足音も声も拾えるようにしているのでそうそう逃す事はない。難点は証拠を抑えるのが難しくなる事だが、ひょっとしたら通り抜けるだけかもしれない。

 飛び込むのはどちらか判明してからでも遅くないだろう。


『そこの彼女~、暇~? 俺暇してるんだけど一緒にお茶しない?』


 しかし、その期待に反して男はその通りにいた女性に声を掛けたようだ。

 あの場所で一人でいたとなると十中八九そういう男性を釣ろうとしている女性の類である可能性が高い。そうなるとほぼホテルコースだ。

 焦るシュウ。流石に締め切った室内だと場所によっては音が拾えない。そうでなくてもこの女性が関係者なら証拠を抑える必要がでてくるが、その場合、ホテル内に忍び込む必要がある。

 見張りはいるのか? そもそも正面入口以外の出入り口があるのか? セキュリティは? 男達がどの部屋にいるか?

 やるべき事が次々と浮かんでパニックになりそうになるが、まずは裏通りに入るかどうかだ。

 行けばまず目立つ。下手をすれば今の格好だと通り歩く男に声を掛けられる可能性だってありえた。

 そう考えると変装を解いた方がトラブルが少ない可能性もある。

 変装を解くのに都合の良い場所を探し始めるシュウ。しかし、幸いにしてその必要がなくなった。男が女性を連れてこちらに戻ってきたからだ。

 まだ、ホテルへ行く可能性は残っているが、少なくてもそれは今ではない。

 会話の流れからしてこちらの店で飲食を共にする気なのだろう。

 現在、男は女性と楽しく談笑中。

 自分が外から来た人間だという事を告げて、外の話で盛り上がっていた。

 いろんな出来事や自分が立ち会ったという事件等を面白おかしく口にする男だが、シュウが聞いている男の情報に該当するものは存在しない。恐らく作り話だ。

 そんな男の作り話を感心し褒める女性。この辺りは流石はそちら関係の人間だ。

 上手い相槌で気を良くした男はさらに盛った話を喋り続けていく。

 やがて彼らはとある店で足を止めた。

 オープンテラスタイプの飲食店。そこの席に座ったのを見てシュウは近くの店舗へと入った。

 店を物色する振りをしながら二人の会話に聞き耳をたてる。

 男と女性の会話は相変わらずの男の自慢話だった。

 会話に妙な所はなく、何かを受け渡す様子もない。

 これは今回も外れかとそう考えたシュウ。

 やがて、話が終わりお開きとなった。

 別れを切り出し、先に帰ると告げる男。

 その展開にシュウはあれと疑問を抱いた。てっきりそういうホテルか自身の宿泊施設に女性を連れ帰ると思っていたのだ。それをせずにここで別れるのは意外すぎる。

 そうして男が財布を取り出し、そこからセルキスの証文を取り出した。

 ヒストゥーの男がセルキスの証文を持っているのは不思議ではない。

 ヒストゥーが偽装、潜入のカモフラージュの為に密かに集めているからだ。

 問題なのはその証文の裏に紙の紙片が重なって隠れている事。

 それをシュウは異能による反響で認識した。

 衝動的に飛び出そうとした身体を自制して、足早に店から出る。

 その時には既に男は店を後にして、女性は紙片を己のポケットの中に入れる所だった。

 どうするかを考える。

 十中八九今の動きは怪しいと思うが、自身が逸っている自覚もある。

 本当に今の紙片が当たりだと判断していいのかを客観的に検討する必要があるだろう。

 まずあの紙片がただ単に自身の泊まる場所を書いたメモの可能性。つまる所、お誘いの手紙だ。

 しかし、既にナンパは成功している。そういう目的があるなら直接声を掛ければ良く、わざわざ別れて手紙で誘うのは遠回り過ぎるだろう。

 次に浮かんだのは秘密の手紙ではあるが、セルキスへのものではなく、彼女自身へのもの。残念ながら現状では肯定も否定もできない。

 そうなると渡された紙片を確かめるしかないが、となれば男のマークを外す必要がある。

 思考は数秒。それでシュウは女性の方を選ぶことにした。

 まずは紙片を確かめる。女性は事前に把握しているセルキスの関係者ではないが、だからこそ間に挟んだと考える事もできる。

 この判断が間違ってたならこの後、男がセルキスの人間と接触したとしてもシュウは把握できない。つまり失敗だ。

 それなら仕方ない。元よりシュウはそういう訓練を全く受けてないのだ。

 正直に自分の考えを報告する。それでそれ向けの技能の訓練も受ける。そう腹を括った。

 近くの店で飲料を購入する。

 女性は早足で歩いている。まっすぐどこかへ向かっているようだ。その方向の先には件のセルキスの息の掛かった店がある。

 早く動かないと紙片を渡される恐れがある。

 そう考えたシュウは一旦、女性とは違う通りへと道を変え、女性の先回りをする事にした。

 そうして女性を追い越すと先程の通りへと戻り、そして女性に気付かなかったという形で女性と接触する。


「きゃあ!?」

「あ!? す、すみません」


 女性が叫び声を上げ、シュウ――シャルが謝罪の声を上げた。

 接触した拍子に持っていた飲み物が女性に掛かったのだ。当然、これは狙ったものである。


「大丈夫ですか?」


 慌てた様子でハンカチを取り出し、女性を吹いていくシャル。飲み物は狙い通り紙片の入ったポケット付近に掛かっており、おかげで拭く動作に紛れて紙片を抜き出す事に成功した。


「大丈夫よ」

「あ、すみません。これ落ちてました」


 そう言って去ろうとする女性。そんな彼女にシャルは抜き出した紙片を返した。

 幸い紙片は折りたたまれたものではなく、文字の書かれた面をカメラの方に向ける事でバッチリと記録する事に成功している。後はそこからヒストゥー側が調べるだろう。


「あ、ごめん。助かったわ」


 紙片に気付いた女性が慌てて受け取りお礼を述べる。

 そんな彼女に少し罪悪感を感じながらシャルは素直にお礼を受け取った。


「それじゃあ、私急いでいるから」

「あ、はい。わかりました」


 そうして女性が去っていく。

 目的を達成した今、シャルはそれを止めない。

 女性を見送った後、シャル――シュウは再び男の方を探したが、以降見つけた男が怪しい素振りをする事はなかった。

 男が宿屋に戻ったのを確認した後、自身の部屋に戻ったシュウはカメラの映像を確認。

 そうして紙片に書かれていたのは意味不明の文字の羅列なのを確認して、その記録を所定の方法でヒストゥーへと送るのであった。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 あれから数週間後、シュウはフォルンへと戻っていた。

 シュウの扮していたシャルへ両親の手掛かりを得たという手紙――帰還の合図――が届き、彼女は常連客に惜しまれて集落を後にした。

 帰還までの間、セルキスからの動きなかった。どうやら怪しまれる事はなかったらしい。

 帰還後、イリスから聞いた話によるとあの文字の羅列は暗号だったらしい。

 解読が成功し、件の男は情報を漏らした容疑者として確定した。

 現在は処分方法について思案中との事だ。

 シュウの方はというと彼が離れている間にアマネがシュウの女装の事を集落内に広めていた。

 お陰でフィアに誂われたり、ノエルから次は手伝いを名乗り出られたりと散々である。

 彼女には出会った時に蹴りを入れておいたので、とりあえず広めた件についてはそれで手打ちだ。

 フォルンはシュウが離れている間は大きな戦闘はなかったそうだ。

 小競り合いは所々であったそうだが、お互い力を溜めている段階らしい。

 ヒストゥーから様々な人や物が入ってくる一方、カルセムも着実に力を取り戻しつつある。

 次の戦いは大きな戦いになる予感を感じる静けさ。

 今、シュウにできるのはそれに備えて準備を整える事だけだ。

 通常の訓練の合間に戦闘以外の知識を頭に入れていく。

 今回の潜入で痛感したのは己が戦闘面に技能や知識が偏り過ぎていたという点であった。

 もしスリのような技術を持っていたら事故による接触を演出する必要なく紙片を回収する事ができただろう。

 後は尾行関連の技術や変装回りの知識等々……

 上げればきりが無い事ではあるが、足らない、必要だと自覚してしまえば身につけてしまいたくなるのが人間の心情だ。

 通常の訓練を削ってまで身につける程ではないが、持っていれば何かの時に役に立つかもしれないと心に留めておくものは多くなっていく一方である。

 技術回りは時間的に無理だが知識回りに関しては知識を手に入れる機会があるなら、どうにかなる。

 ちょっとした時間に目を通せば良い。

 それですぐ覚えられる訳ではないが、その点は反復である。

 そうして興味をもった事を覚えていく。

 後は思いついた事をメモにとり、後日整理する等……

 細々とした手法だが、こういった積み重ねが己が有する知識の土台である。馬鹿にできるものではない。

 何にしても今回の作戦はいろいろと得るものがあった。

 自身の可能性を広げられた事もそうだが、他の地域の様子を実際に目の当たりにできたのは大きい。

 イリスの話ではカルセムと争っているこの一帯以外は割りと平穏といっていい程の状態が続いているらしい。

 ヒストゥーも参戦した今、他の大勢力もこの一帯の争いに注目しており、その為、小競り合いに使っていた兵力も待機して何が起こってもいいように準備しているとの事。

 その兵力がどのように使われるかはこれから次第だろう。カルセムに向けられるか、あるいは連合やヒストゥーに向けられるか……

 最悪の可能性が頭を過るが考えても仕方がない。それを避ける為にも余計な事を考えずに頑張らないといけないのだ。

 刃の触れ合う残響音が響き渡る。ドランとの短剣による戦闘訓練だ。

 ここ最近、この訓練は勝ち星を上げれるようになってきた。

 通算で見れば負けの星数の方が多いが、それでも勝ちの頻度は徐々にだが増えてきている。

 ドランもまたそれに触れてシュウを称賛していた。

 勝ちが増えてきたのは正確に相手の動きを見切れるようになってきたからだろう。

 これまでシュウはドランとの戦いでは相手の動きの予想を外したり、逆に読まれ対応される事で負けるパターンが多かった。要するにドランに出し抜かれていたのだ。

 けれども、最近はドランのそういった心理戦も読めるようになった事で動きに対応、逆に揺さぶりを掛けれるようにもなってきた。

 ドランは『ここまで早々に届くとは見事じゃな』と言っていたが、シュウにしてみればようやく勝負が成立する段階へと至った程度だ。満足には程遠い。

 読みが届くようになったのは最近、フィアにその辺り心理戦の教えを受けていたからである。

 とはいえ簡単ではなかった。彼女の心理戦に関する説明は大雑把な説明でこそなかったが、シュウの感覚ではいくつかの理屈が数段飛び飛びになっているような説明部分が見受けられた。

 数学系で例えるなら三十四かける二十九を筆算をして順々に解くのではなく、まるで九九の暗記にように即座に九百八十六と出しているかのような結果だけが即座に渡されたような感覚……

 とはいえ、フィアもその辺りは説明しづらいというか言語化できないらしい。

 収集した情報、その情報の真偽の判定やそこから導かれる総評、そして総評から考えられる未来の予測……

 ある程度の理屈はあるが、いくつかのケースではシュウにしてみれば『どうしてそうなるのか』わからない予測があった。

 確かに聞いてみたら、そういう組み立て方や解釈もできるだろう。しかし、それはできるという可能性でしかない。シュウの予測したものが間違っていて、フィアが実際に予測したものが正しいとする理由がわからないのだ。

 フィアもその辺り答えに詰まっていた。実際のケースを例に答え合わせをしてみるとシュウのケースもあり得たのに思いつかないまま、正解を導き出しているケースもあった。

 ただこれに関してはシュウの方も心理戦ではないが、似たような経験がある。それは音の演算だ。

 音の情報から目的のものを演算で導き出す際、シュウもまた過程をすっ飛ばして結果を得ているケースが往々にしてある。

 九九の暗記のように、まるで自分だけが知っている公式で計算したかのように、理屈をすっ飛ばしているにも関わらず正解だと確信できる導き出されたそれはシュウも上手く他人で説明できる気がしない。

 まるでブラックボックス内で処理されたかのように何が起こっているのか本人もわかっていないのだ。

 最近、ドランから『才能には二つの種類がある』という話を聞いた。

 一つは肉体スペックによる才能。計算能力や記憶力等もこちらに分類される。

 もう一つは最効率の理想的動作や、やり方を教えてられてもいないのに最初から行っているケース。

 後者は感覚頼りや無意識的に行っている者が多く、それ故にやり方を説明できない者が多いらしい。

 『自分の演算もそれと同じかもしれない』とふと、シュウはそう思った。

 そんな考え事をしていたせいだろう。気が付いたら短剣の腹で叩かれていた。


「今日は意識が虚ろじゃな。何をそんなに考えている?」

「……最近の努力と成果から、どうしていくのがいいのかな、と……」


 フィアにこれ以上の説明の掘り下げを求めるのは難しいだろう。

 するなら、かなり本腰を入れて思案に注力する必要がある。

 彼女も多忙の身だ。そんな労力を自分の為にしてもらう訳にはいかない。

 正直、まだコツを掴んだと呼べる段階でもないので、もう少し学びたい所であるが、ここからはしばらく自分なりに工夫を凝らしていくしかないだろう。


(とりあえず音の収集を活用してみるか?)


 わかりやすいのは相手の声色から相手の心理を計るというものだが、戦闘中はそう喋る事はない。

 後は呼吸の強さやペースで相手の状態を計る等だろうか。

 細かな点を上げれば相手に変化があれば、その変化から心理をある程度読む事だって可能なはずだ。いずれは身につけるべきだろう。


「思いつく事はいろいろありますが、結局は今はその為の能力や前提知識がないから難しいというのが多いんですよね」

「なら、能力を伸ばし知識を収集していくしかないな。地道に……」


 結局はそこに行き着くなと嘆息するシュウ。

 そうして彼はその地道を叶えるために訓練を続けていくのであった。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Scene:31「追跡」:完




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