第13話 ファウスト

ゲーテの「ファウスト」の音楽化は、なぜだかドイツ以外に多いのね。

今日の午後のFMで、見たことも聞いたこともない「メフィストーフェレ」というオペラを全曲放送していた。


時間が余ったときは、関連楽曲を聴かせてくれます。

さて、何がでてくるかな。

マイアベーアの歌劇「悪魔のロベール」、ベルリオーズの劇的物語「ファウストのごう罰」、グノーの歌劇「ファウスト」など。

マイアベーアはユダヤ系ドイツ人だと思うけど「悪魔のロベール」はどうもフランス語っぽいよ。で、たぶん「ファウスト」は関係ない。悪魔つながり? 

ベルリオーズもグノーもフランスの作曲家。


本日のメインであった「メフィストーフェレ」の作曲家は、ボイトという人でオペラの国イタリア人!


はてさて、ドイツの文豪ゲーテの「ファウスト」をドイツ語で音楽化した人はいなかったの? いますよいますいます。でも、番組では取り上げられなかったわね。


なので、今聴いております。

https://www.youtube.com/watch?v=pQlU7eDe6hI&t=3s

私の大好きなシューマンなんですけど、オペラではないからかな、番組で取り上げられなかったのは。

あと、今調べていたら「ファウスト」のドイツ語オペラは、プゾーニに「ファウスト博士」があるのね、知らなかった。


たぶんですけど、ほとんどの作品が原作の第1部だけのオペラ化じゃないですかね、第2部まで付曲したのはシューマンだけだったと記憶しています。

となると、オペラとしてまとめるのは難しいので、「独唱、混声合唱、児童合唱、管弦楽のための音楽作品」(オラトリオ)となったのでしょう。

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